あなたとぼく

四捨五入して30になる年齢になったけど、脳内の中二を大切にしているブログ。
素っ裸で走りまわれる限りつづけます。

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北の星

2009年12月24日 | Weblog
星が七つ、北斗七星みたいなのが、胸にある。

傷とか痣じゃなくて、医学的に言ったら黒子。昔は黒子多いなとか、癌になるってからかわれたくらいだったけれど、ここ数年さらに黒子が増殖を続けている。

いつの間にか胸に北斗七星ができていて、まるで一子相伝のとある拳法の伝承者みたいだ。最近は少子化で跡継ぎがいないくて、胸に七つの黒子があるだけで私を指名したのだろうか。

そんな迷惑な話あるだろうか。私は普通の男の子だったのに、好きな女の子とふざけ合っておデコを人差し指でツンなんてやりたかったのに、その5秒後に「ひでぶ」と叫び彼女はこの世からいなくなってしまう、そんな体になってしまったのかしら。私が好きになる女の子は、好きになればなるほど、この手の届く距離からいなくなってしまうのだろうか。

数代前の伝承者はこの能力をフルに駆使して、人類滅亡の危機を救ったらしいけど、現代はそこまで物騒ではない。確かに我慢出来なかった出来事なんていくらでもあるけれど、その対象は上司であったり、取引先であったりと、無法者とは程遠い人間ばかりである。本当に我慢出来ずに彼等の秘孔をついてしまった日には個人的な人類滅亡が待っている。

そもそもあっちは原哲夫先生渾身の筋骨隆々の男の中の男、漢と書いておとこと読ませるのが非常によく似合う。対する私ってば牛乳を飲んでは必ずお腹を下すような、さくらももこプレゼンツ人間なんだ。

最近は七つの黒子の他に、北斗七星の傍らでひっそりと輝く八つ目の黒子が増えた。これって見えた者は死がおとずれるなんて言われているやつじゃないか。

見えた者は死ぬということは、私の裸を見た者に死がおとずれるわけで、それこそ好きな女の子と間違えてくんずほぐれつな関係になった場合、情事を終えた頃には息を引き取ってしまっている可能性もある。

そんなわけで、一人の被害者も出さないように、今年のクリスマスも一人で乗り越えるわけである。街はイルミネーションで彩られ、多くの男女で賑わっていたけれど、一人の犠牲者も出さないために私は買い忘れた週刊少年マガジンを家で読んでいる。余談だが、北斗の拳がやっていたのはジャンプだった。

周りの人間は私を中心に回るけれど、私は決してぶれることなく動じずにいる。だって私は一人寂しく輝く(というか、くすぶる)北極星。

第九回雑文祭参加

・題名:「星」を含むこと。(例:「星の王子さま」「きらきら星」など)
・書き出し:書き出しをひらがなにしたとき「ほし」と表記できること。(例:「星空」「干し芋」「保守」など)
・文中に以下の3つの縛りワードを含むこと。
  縛りワード1:「この手の届く距離」
  縛りワード2:「我慢できなかった」
  縛りワード3:「牛」
・結び:「星」で終わる。ただし、句点(。)、疑問符(?)、三点リーダ(…)、その他の文章記号をつけてもOK。
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2 コメント

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Unknown (トマト)
2009-12-25 18:43:19
iphone購入→モテモテ→ブログ放置
と思って私もソフトバンクショップに走るところでした。
期待させないでください。
Unknown (キムラ)
2009-12-26 18:41:16
>トマトさん

笑いました。
ご期待に添えず申し訳ありません。でも、その代わり僕とただともになりませんか。

あと僕なんかよりよっぽど面白かったから、代打日記書いてくれませんか。テーマは2010年の目標で、おねがいします。僕はお正月ゆっくり休みますので。

snafkin409jgあっとまーくmail.goo.ne.jp
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