週刊コンパクトドライブ2024

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チャリダー“な”の自転車生活週報。

ヒルクライムレース大台ヶ原2013レースレポート

2013-09-08 18:27:53 | レース
■9月8日(日曜日)ヒルクライムレース大台ヶ原 36~45歳男子 50位/195人 1時間29分26秒 平均時速18.78km/h 最高時速60.4km/h 平均179(90%)最大心拍数190(95%)

過去12年間でたぶん5回目出場となる大台ヶ原ヒルクライムレース。これまでの自己ベストは1時間36分。フィットネスクラブに通ってなんちゃってパワートレーニングをした1年間の成果を試す時がきた。そして、平均パワーが1年で30W以上上がった結果、自己ベストを7分短縮し念願の90分を切ることができた。これで中級クライマーと言ってもいいかな。

昨夜は20時半に寝て4時起床。アイマスク、ウォークマン、耳栓で熟睡成功。4時半に朝食と決戦用サプリメント。5時過ぎに出て5時半に到着し下山荷物預け。コースを平坦基調上りの小拠温泉まで往復してウォームアップ40分。心拍数低め。気分は落ち着いてる。6時半に第2グループ整列。コースはおおまかに分けて8km平坦基調、10km平均9%の激坂区間、10km起伏のあるドライブウェイ、という構成でクラス混合で5グループに分けて走る。7時過ぎに第2グループ約100人がスタート。

8kmの平坦基調はロードレースのようにある程度の集団が形成され30~40番手くらいで走行。しかし道幅が狭くコーナーが上り基調なので、コーナー抜けるごとに集団が縦長になり中切れ起こしていく。やがて先頭が見えなくなるが、ペースが合いそうなMS97の選手とマホロバの選手を見失わないよう走る。ちょっと抑え目だったかもしれない。小拠温泉を過ぎると勾配が10%近くに上がる。ここからはマイペース走行で心拍数180を切らないように34×23-25で走る。2km上って激坂林道起点で20分経過。去年とほぼ同じ。

激坂区間は我慢大会。最初から34×25で心拍数180または時速10km、そして何より集中力を切らさないようにする。MS97の選手はスーッと行ってしまい別次元だったので、マホロバの選手の背中を目標に上る。去年よりも抜かれるより抜くことのほうが多かった気がする。マホロバの選手もさよなら。それでも激坂残り3kmの最も急勾配(18%?)区間で2分後スタートのK久保さんに「2分ゲット!2分ゲット!」という言葉とともに抜かれて心折れそうに(泣)。しかし周りの選手を目標に集中力を切らさず、フィットネスのインターバルレッスンを思い出して腹筋の力を抜かずに前傾姿勢で踏み倒す。激坂練習会のおかげで勾配に心折れることはなかった。激坂区間終点で60分。去年より5分早い?これは夢の90分切りできるかも!と俄然やる気が上がる。

残りはドライブウェイ10km。去年は30分くらいで走った。アップダウンが多くてリズムがとりにくい苦手な区間。でも今年は夢の90分切りがかかっている。上りはインナーでまわして、平坦に切り替わると同時にダンシング加速してアウターで巡航。つねに前の選手を追いかけて失速しないようにする。同じ第2グループや2分後スタートの第3グループ、6分後スタートの第5グループの人たち約7人ほど周囲に人がいて引いたり引いてもらったり。いまいちリズムには乗り切れなかったが集団の勢いでラスト1kmも集中力切らさず全力全開。7人グループの4-5番手でゴール。自己計測で1時間29分!

目標の難易度を3段階に分けるなら、自己ベスト更新が難易度C(必達)、3分短縮の93分が難易度B(周囲に公言)、6分短縮の90分が難易度A(できたらいいなぁ)だった。まさか90分切れるとは!練習量が増えたのもあるけど、フィットネスクラブの先生とお友達、週末練習会のゆかいな仲間、フェイスブックでいいね!押してくれる全国の友達、そして家族の理解があってこその目標達成。みんなに感謝!

一緒に行ったポールは78分の同じクラス7位、K久保さんも自己ベスト更新の86分と強い!
G藤さんはメカトラやメーター電池切れで残念だったが、往復とも運転していただきありがとうございました。いい車だったなぁ。
次は10月の岡山国際サーキットエンデューロ。3時間ソロでumeticaさんとあしやんさんのスペシャリスト2人の胸を借ります。

画像はドライブウェイからみた山のふもと。28kmかけて1240m上ったという実感がわいた。
全体→67km 3h15m 20.5km/h 平均心拍数148 最大心拍数190
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