何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

旧街道を訪ねて 睦沢町

2017-09-01 20:23:27 | 旧街道を訪ねて
睦沢町、と聞いてわかる人のほうが珍しいと思う。自分もバイクに乗るようになってから知った地名である。古くから栄えた町のようであるので行ってみた。町の中心と思われる場所の近くにある八坂神社にバイクをとめる。


見事な彫刻、なんでも三代目・波の伊八の作品のようである。予約をすれば神社の中も見せてくれるそう。


この辺りが一番の繁華街かな、右下にキリスト看板が残っていた。


昭和40年代頃に建設されたであろう農協の建物も記録に残しておかないといつの間にか消えていた、ということになりそうな予感がする。


見事な長屋門。道路拡幅で移動させたのかも。


見事な屋根の母屋はリフォーム中。

まだ地方都市が賑やかだった頃の雰囲気をかすかに感じることができる町だった。
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旧街道を訪ねて 千葉・八日市場(2)

2017-08-15 23:04:37 | 旧街道を訪ねて
大きな仏像が交差点に立っている。この辺りが町の中心部になるのだろうか。


商店街の駐車場も用意されているのだが、やはりバイパス沿いの大きな駐車場のある店に客は流れるよな…。


坂本総本店という和菓子のお店。


蔵造りの屋根が見事。姫路城のように漆喰が山盛りになっている。


空き地に石仏が並んでいた。


八日市場駅。植木でよく見かけるイヌマキの生産地として有名らしく、駅前にも植えられている。


ちょうど電車がきたので撮影。千葉駅までは1時間ほど。

次は飯高檀林跡という場所に行ってみます。以下次回。
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旧街道を訪ねて 千葉・八日市場(1)

2017-08-14 08:33:20 | 旧街道を訪ねて
難読市名匝瑳市(そうさし)の中心都市八日市場、旧道沿いに今も古い町並みが残っている。まずは、天神山公園に登って町を上から眺めてみる。


これはコキアかな、秋になると赤く紅葉するはず。天神山公園は四季の花がいろいろ楽しめる場所らしい。


急な階段を下っていくと弁天様の鳥居が見えてきた、手前の赤い花はサルスベリ。


旧道沿いに出てきた。なんか前にも見たような景色だな…、と思ったら2012年10月にも来て写真を撮っていた…、すっかり忘れていたよ。前の写真を見ると空き地の場所には坂田屋洋品店という、蔵と店舗が一体化した風情ある建物があった。


鶴泉堂という和菓子屋さん。国の登録有形文化財に指定されている。


屋根の上で鬼瓦が睨みをきかす。


奥の白い建物、前回来た時は地震被害の改築工事前セールをやっていたけど結局閉店したのか…。5年前と比較すると町全体に賑わいがなくなってきているのを感じる。

次回へ続きます。
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旧街道を訪ねて 生実城(2017/7/8)(2)

2017-07-10 14:52:09 | 旧街道を訪ねて
かつて生実城の城下町だった一角が残っている、ということで歩いてみた。


武家屋敷だったのだろうか、大きい家が多い、落ち着いた佇まい。


他の土地からちょっと高くなっているのは防御のためか。江戸の昔、大きい荷物を積んだ牛車がゆっくりと坂を登る様子を空想してみたりする。


近くにある、旧生浜町役場庁舎へ。昭和7年建造の町役場が今も保存されている。


2階の町議会議場、小さいながらも威厳を感じさせる。


案内の人がついて丁寧に説明してくれた。火・木・土に一般公開しているけど16時半までとちと早い。

交通量も多い一帯で歴史をあまり感じさせないエリアだけど、束の間の歴史散策を楽しめた。
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旧街道を訪ねて 生実城(2017/7/8)(1)

2017-07-09 11:43:46 | 旧街道を訪ねて
京葉道路蘇我インター近くにある、生実(おゆみ)城。前から気になっていたのでバイクで行き、周辺を歩いてみた。JR外房線鎌取駅周辺は、住宅・都市整備公団が開発して「おゆみ野」と名付けられたが、その語源になった場所になるのか、それにしても結構離れている。

城があった頃から存在する生実神社にまずは参拝。


城をめぐって戦国の頃に何度か戦があったらしいが、江戸になってからは、森川家が生実藩として陣屋を設け幕末まで治めた。おそらく周辺にあった石仏を集めて神社の前に配したのだろうが、かなり歴史がある土地だということはわかる。


神社の境内はキレイに掃き清められ清々しい気分になる。


生実城の歴史を書いた看板類も立っていて土地の由来を学ぶことができる。


境内に観音様、神仏習合の名残か。


陣屋があった辺りは住宅地になってしまっているようだ。陣屋の隣と思われる辺りに、森川家の菩提寺重俊院がある。


寺の隣には生実池。大賀ハスがたくさん咲いていた。

次は城下町を見てみます。以下次回は。
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旧街道を訪ねて 千葉県長柄町(2017/6/4)

2017-06-09 13:56:09 | 旧街道を訪ねて
千葉県長柄町に旧街道の雰囲気を残すエリアがあったので、記録の意味も込めて撮影した。


県道13号と県道147号。◯○街道とついているわけではないが、おそらく茂原街道から分岐し長南を通って大多喜へ至る古い街道だったのではないかと推察している。


まずは①の場所で撮影、針ヶ谷という地名らしい。


よろずや的なお店(神崎酒店)はいまだ現役、道の向かいにも商店(神崎商店)があるがそちらは閉店済み、同じ名前なので経営は同じだったのか。


ガソリンスタンドを併設、小さい郵便ポストも立っている。奥に見えるスクーターは我が愛車リード君。


場所移動して②へ。昭和の雰囲気がたっぷり残った川上分店。1970年代のものと思われる、コカ・コーラ、スプライトの看板、その隣りには自転車屋、メチャいい雰囲気。奥に見えるお店は三ツ又商店、なるほど交差点が三ツ又だ。


その先へ歩いていくと川上本店が!こちらも営業している、今や希少なよろずやが二軒も営業しているとは…。


川上本店の先には上総一ノ宮へと流れる一宮川、ここでは用水路のように細い流れ。この先にも大きな長屋門の農家があったり、かつての賑わいを感じさせてくれた。

なんてことない田舎なんだけど、過去の歴史を感じさせる一角だった。
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旧街道を訪ねて 東金街道・山田台(2016/1/21)(3)

2017-01-23 14:08:58 | 旧街道を訪ねて
千葉厄除け不動尊を出て、バイクの置いた場所に戻る。この辺りは東金道山田インターをはじめいくつかの街道が交わっているので、車の通行量が多く埃っぽい印象を受けるが、かつては商店もあり賑わった場所なんじゃないかと思う。


靴箱のような自販機。今はサツマイモや手作りの七味唐辛子とか売っているけど、昔はタマゴを販売していたと思う。近くに養鶏場もあるし。


蝋梅が咲いている。春が間もなくやってくることを告げる花。


よく見ると、電柱に貼ってある看板だな。第二の人生か…。


よろず屋的な酒屋は、コンビニの登場により急速に姿を消している。


学校の校舎のような建物。隣の小学校でかつて使われていたのかな、廃屋にするにはちょっともったいない気がする。


夕陽が落ちてきてこれにて散策終了。

古い建物はあまり残ってなかったけど、まぁ楽しかったな。
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旧街道を訪ねて 東金街道・山田台(2016/1/21)(2)

2017-01-22 10:44:33 | 旧街道を訪ねて
初詣スポットとして知られる千葉厄除け不動尊にちょっと寄ってみることにする。


正式には関叡山妙泉寺という寺院で、歴史的には鎌倉時代から続くようなんだけど、この地に寺を構えたのは平成元年とのことで比較的新しい。


境内に入って驚くのはとにかく看板、立て札の類が異様に多い。それに寺の中に鳥居があるし…。


厄除け・厄払い・方位除け・八方除け・病気平癒の他、特に縁結びに力を入れているらしい。


護摩堂が本堂に相当するのかな。まぁ、とりあえず小銭を賽銭箱に入れて諸々祈願する。


ゆるキャラ風のぬいぐるみとか、よくわかんないのがあちこちに置いてある。


天神様って菅原道真公だから神社だよな…。神仏混合か…。

そろそろバイクに戻るとします。以下、次回。
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旧街道を訪ねて 東金街道・山田台(2016/1/21)(1)

2017-01-21 19:10:03 | 旧街道を訪ねて
千葉東金道路山田インターの近く、山田台の周囲に古い街道の雰囲気を残すエリアがあるのでデジカメを持ってブラブラ散歩してみた。

小学校の近くにバイクを停めて①の場所へ。昔ながらの自転車屋さんがつい最近まで営業していたが、閉店してしまったのだろうか。


昔からのバイク乗りならこの看板、懐かしいと思うよね。


地図上のポイントはだいたいの場所。


二州小学校の壁には楽しそうな絵がかかれている。で、二州ってなんて読むんだろう…。この辺りは八街市になるらしい。


②の場所にある畳屋さん。新築の畳屋さんって珍しいな、と思ったら自動販売機がなまこ壁模様…。


③、個人病院かな。昭和20~30年頃の感じを受ける。


④、農協の敷地内に火の見櫓が残っていた。それにしても、この周辺にどんな歴史があるのかググっても全然わからない。


⑤、昔はドライブに行くと街道沿いにあったこういう小さい店で食事をしたもんだ。

次回へ続きます。
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旧街道を訪ねて 茂原街道・六地蔵(2)

2016-03-14 13:39:39 | 旧街道を訪ねて
昨年末から近所の梅が咲き始め、一気に咲いてしまうかと思われたけど1月下旬から寒くなり、結局、例年通り位に見頃、という感じだろうか。


道端に鳥居が立っていた、武峯神社への参道のようだ。山頂まで階段が続いていてかなり萎えるが気合いを入れて上る。


山頂には小さな神社がポツンとあり、お神酒が捧げられていた。ここはその昔、日本武尊が兵を休めた場所と伝えられるそうだ。この辺り日本武尊や弟橘媛伝説は本当に多い。まぁ、これだけあるということは大和朝廷から誰かしらは来て、豪族に会ったりとかはしたんだろうな。


周囲の杉林は手入れがされていて美林、って感じになっている。


うへぇ、きもちわりー。食えるのか?


グルっと周囲をまわって再び六地蔵へ。ここはバイパスに取り残された旧街道部分で、なかなかいい雰囲気。郵便局がある、ということは昔は賑やかな場所だった、ということ。


で、六地蔵を探していると、高い場所にお地蔵さんを発見。六体のお地蔵さんじゃないんだー、とか思いながら写真を撮っていたけど、どうもこれは違うらしい(汗)。
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