すみれ/ウェリッシュコーギーペンブロークの女の子です。
すみれと私のカントリーライフをスケッチします。
すみれスケッチ
今日のお遊び 桜の花びらもう一つ

フェルトだけではちょっと季節柄重くなってしまうので、うす〜いシルクオーガンジーの布に乗せていこう。春先のちょっと涼しい時に使うのに便利なストールにしよう。まずはピンク系の3色と黄色を使ってプレフェルト作り。これで桜の花びらを作りましょう。シルクの入った赤系混色がきれい。これと薄いピンク、濃いピンクを薄くのばして、縦横に重ね、石けん水でごしごし。ちょっと干せばあっという間にプレフェルトの出来上がり。干している間に、緑を重ねて山を作っていきましょう。緑の濃淡を重ねて深い山。といっても夏の山ではないから、ちょっと軽めに。風を飛ばして桜の花びらを舞い上がらせて、ブルーで春の空も作らなくっちゃ。ストールの反対側には、先ほどのピンクを大きめの格子にしてみよう。原毛を太くのばして、グレーと組み合わせたら、ちょっと面白いかも。そうだ、黄色でアクセントをつけて、と。では、ここで先ほどのプレフェルトを花びらの形に切り取って、貼り付けていきましょう。いろんなピンクの花びらが飛んでいきます。あら、きれい。
最初は赤ちゃんの頭をなでるがごとく、そうっとそうっと。やがて布の反対側に繊維が出てくればしめたもの。今度はゴシゴシこすっていきます。シルクなのに大丈夫? と思われるかもしれませんが、全く大丈夫。ストールの端っこの始末も原毛で。ベースと同じ色の原毛をこれまたゴシゴシゴシゴシ。一針も縫わずにできちゃいます。
石けん水を落として干します。生乾きでアイロンを掛ければ、赤系シルクがちょっと光ってきれい。春のストールの完成です。
今日のお遊び 開花了

杏に遅れることしばし、プラムの花も咲き出しました。白くて清楚な花です。先日カナダの友人から来たメールにも、家の前にあるプラムが咲き出した!!って書いてありました。洋の東西を問わず嬉しい花です。洋梨の花は、っと、まだ蕾が堅い。去年は咲いたものの、結実に至らず。今年はどうかなぁ。ボケの花も今を盛りと咲いています。真っ赤な花と薄ピンクの花と二種類。義父がボケ酒を作っていましたっけ。そろそろ美味しく飲めるかもしれません。
サンシュユ、ロウバイの黄色い花から始まった春の協奏曲。いやがうえにも盛り上がってきましたよ。フィナーレまでしばし楽しませて頂きましょう。
今日のお遊び 久しぶりの小屋

ようやくちょっと動かすことができる状態になったので、エイヤと始めました。マスクに帽子、埃よけは万全です。取り敢えず、全部外に出そう。重いスチール棚をうんこらしょっと動かすことから始めました。隣の物置に並べて行きます。この動作を3回やっただけで、こ、腰に来た〜。あら、でも窓がちゃんと窓になって、明るい。しゃあない、やるっきゃない。それにしても、まぁなんという荷物の多さ。都心と違って、田舎ではスペースがあるので、ま、とりあえず、としまったままのモノが堆積しています。義父の仕事関係のものは、まぁ置いておこう。花瓶やら、こたつやら、火鉢やら、ストーブやら、様々な雑誌やら、卒業証書やら、レコードやら、まぁ雑多。外に出したのはいいけれど、さて、これどうする? ゴミ集積場に持って行くまではやっぱこのままじゃまずいよね。雨になるかもだし。まずは捨てるもの、置いておくもの、兄弟に聞くものの3分類。捨てるものを可燃物と不燃物に分類。思わぬお宝も発見。茶箱の存在は知っていましたが、何と、たっくさん出てきた。長野の飯田のお茶屋さんの箱。沼津のお茶屋さんから行ったみたい。夫が小学生の時に飯田からここに引っ越してきたそうだけど、もしかしてその時の荷物かしら。産地の静岡に戻ってきてたなんて、面白い! おっとぉ、今は一つ一つ見ている時間はないのよ。
さあて、じゃ、今まであった棚を取り壊しますか。いよいよここからがビフォーアフター。いちいち釘を抜いていくのはとても無理なので、大きなトンカチやら、薪割りなどを使って棚板をドンドン叩いていきます。もうもうと舞う埃との戦い。最初は上手く行かなかったけど、コツを覚えたら、結構私でも棚板は外れていきます。その板をどんどこ放り投げていき、こんどはその釘を抜いていくという実に地味な作業。はぁ、腰が悲鳴をあげてる。たったこれだけの仕分けも片付けも大変。彼の地の瓦礫問題、ようやくあちこちで受け入れるようになって、ちょっと安心。だって、ゴミの山を片付けないことには何も始まらないんですもの。
殆ど夫との会話もなくなり、ただひたすらモクモクと作業を続けて、どうやら中身のモノは消えました。いったい何時以来かしら、と思えるほどの埃を掃き出したら、あら、結構広々してる。荷物をどかしたら北側に窓も出てきたし。はぁ〜いい風。夏はきっと気持ちいいでしょう。しっかし、よくぞ一日でここまで辿りついたこと。こうやって見ると、仕上がりのイメージが涌いてくる。内壁を張って、天井も塗って、梁はそのままむき出しにしよう。そうそう、頓挫している間にも素敵な出会いはあったのです。別件で来て頂いた電気屋さん。実は美術大学出身で、しかもオーディオが大好き、という、まさに夫と出会うべくして出会った方。彼にこの小屋を見て頂いて、ってすっごい状態の時によ、で、この電線を梁の上に通して見えないようにしたい、ということと、新たにコンセントが欲しい、なんてお願いしたら、面白がって下さって、快諾。これで電気関係は問題なし。
壁塗るのは手伝う、なんていう友人やら、見学させて、なんていう友人やら、お披露目パーティーには行きたい、なんていう友人やら、まぁ結構みんな面白がっているようですが、はい、これからまた動き出しますよ。
今日のお遊び 残念!!

せめてネットで鑑賞しましょう。これがそのアドレス。
http://sheep-palette.org/koboten/10wa.html
出展者のアイウエオ順に並んでいます。ホント素敵。よくまぁこれだけいろんな作品が並んだと思うほど。お仲間は、実に、実に、それっぽい作品を出していました。いつか実物見せて貰いましょう。
ワークショップも盛会だったようで、次の機会には是非是非お仲間に入れていただかなくちゃ。
作家さんたちの多くが、実は羊毛を洗ったり、梳いたり、染めたり、といつも私たちがやっているような地道な作業をこなされています。先週のパオパオではこんな風に染めました。これは化学染料を使ってのレインボー染め。何色か組み合わせて、好きなように混ぜながら、羊毛を煮ます。殆ど染色が無くなったら引き上げ、さまして水で洗い、それを干します。この日はコミュニティーセンターを借りたので、お庭の木々に。まぁ一足早い春が来たみたい。大きなエプロン掛けて、大きなボールやら鍋やらを、えんやらえんやら運んでいる姿を見たら、まず、作家さんたちには見えないでしょう(笑)
染色もついつい自分の好きな色を使ってしまうため、セットで買った染料がまだまだ残っています。封を切ってないのまでありました。自分の殻を破るのはこんな事でさえ難しい。新しい風にあたらなくちゃ。きっとみんな、他の方の作品を見て、たっくさんインスパイアされて戻ってくることでしょうね。楽しみだなぁ、次の作品を見せて貰うのが。
ところで、このレインボー染めの羊毛は何のため? ですって? はい、これは5月に牧場でお祭りがあるのですが、そのバザーで売るためです。私たちのパオを制作する費用捻出です。パオパオ資金も足りなきゃ、何とか自分たちで稼がなくちゃ、という訳です。売れるといいのですが・・・
いつか出来上がったらパオを持って東北にも行きたいね、と広がる夢を現実にするためです。パオの中で何をしよう。演奏会もいいし、語りの会もいいし、たんにおしゃべりでもいいし、一緒に手仕事でもいい。楽しみです。
今日、この3月11日。1年間という時間の長さと、その重さ。軽々に口にはだせない。ずっとずっと胸にしまっていきましょう。いつか、何かの種になるかもしれない。そのときのために。
今日のすみれ 雛人形になったり乗られたり

次の日はいよいよ味噌作り。東京にいた時には生協に頼んでいた麹も、さすがにこの辺りは宿場町だっただけに麹屋さんがまだ健在です。息子夫婦、娘夫婦と3軒分ともなると結構な量。お豆をふやかすのもいくつものボールや鍋が並び、大豆を煮るのにも時間が掛かりました。今まではフードプロセッサーを使っていましたが、この量となるとモーターが大丈夫かなぁ。そうだ! キッチンエイドを使ってみよう。いつもはパンをこねるのに使っていますが、できたら楽チンかも。で、恐る恐るやってみたらいい感じ。大量のお豆もつぶれました。
大人数だった時に使っていたお寿司の飯台、それでもいっぺんでは無理。何回にも分けて麹を細かくしながら塩と混ぜ、潰した大豆を混ぜていきます。結局大きな瓶3つに収まりました。ふぅ。1/365日頑張れば、いや今年はオリンピックなので1/366日頑張れば、1年美味しい味噌汁がいただける。やれやれ終了。
大人が味噌作りに奮闘している間、孫のYはすみれと一緒に遊んでいます。スカイプでもすみれが写ると大騒ぎですが、なんたって本物ですもの、面白くてしょうがない。追いかけ回しては捕まえようとしたり、食べようとしたり、時々ワンと言われても平気の平左。きゃっきゃ言いながら触っています。たまらず自分のハウスに戻ったすみれですが、そこも安住の場所ではなく、難なくYも入って行きます。またまた逃げ出したすみれを追いかけたと思ったら、なんとなんと背中に乗っちゃった! いつぞやナンチャッテ孫のa をすみれの背中に乗せてしまったら、悔しさと腹立たしさで腰が抜けて以来、誰一人すみれの背中に乗せる人はいませんでした。その掟を軽々とうち破ったY に周りの方がギョ! すみれも何が起きたのか分からないように、えっ? とこっちを見ましたが、まっいいか的におさまりました。まぁなんて心が広くなって、っていうかお姉ちゃまになって、すみれったら。おりこうさん!!
すみれのご飯の時もべったりくっついて見ています。さすがにこれはすみれに怒られるだろうと思っていたのですが、こっちも大丈夫。すごいゾ、すみれ。食欲も全く落ちなかったし。どうやらYの存在を自分なりに消化したようです。諦めたという風でもなく、自分との関係がストンと落ちた見たいな風情です。
もちろん一緒に散歩にも行きましたよ。Yが靴を履いて外を歩くのは初体験だそうです。庭を一周してからいつもの川原へ。小さな手で息子の指を握りしめて一歩一歩進んでいきます。夫の指を握りしめて歩いていた息子の姿がフラッシュバック。なんてまぁ時の経つのは早いこと。来年は一緒にお散歩だね、って言ってたら本当に実現しました。すごいなぁ、ヒトの進歩は。
かくして、息子の有休も終わり、小さな豆台風一過です。すみれとの静かな生活に戻りました。今度は一緒に駆けっこできるかな。

