スミダマンのほのぼの奮戦記

~仕事・家族・自然・経済・趣味~あらゆる出来事をフラッシュバック。

見沼たんぼの春(PARTⅡ)

2017-04-21 06:04:35 | 自然

今年の桜シリーズ第5弾、そして5年前にアップした見沼たんぼの春

(2012-5-17付ブログ)の2作目を写真を中心に掲載しました。

今年見た桜では見沼が一番の圧巻でした。

まず見沼たんぼについて簡単にご説明しましょう。

このエリアは弥生時代からY字型3方向に湾曲して伸び、

岬や入江も多い複雑な地形の巨大な沼でした。

江戸時代に入って、それまで手付かずであった見沼の開発が始まった。

1629年、関東郡代、伊奈忠治によって八丁堀という堤防が築造され、

1727年、享保の改革の一環として新田開発を進めていき、

8代将軍徳川吉宗は勘定吟味役紀州藩士井沢弥惣兵衛に

見沼溜井の干拓を命じ、1228haの田圃を開発した。

20世紀後半になって埼玉県は見沼田圃の保全を積極的に進め、

1965年見沼三原則を制定、原則開発行為が不可能になった。

その結果、この様な広大な緑が守られ残った。

満開の桜と新緑の若葉、苗木の若木、そして菜の花とボケの花。

都会ではほとんど見なくなった土の道。

見沼では沢山の自然の恵みを得ることができる。

見沼の桜は用水側の枝は切らずに延びたままで、

水面の上に張り出していて、それは美しい。

散る頃の桜吹雪で用水はピンク色の川に変わっているだろう。

桜の花と花曇りの空

花曇りとは桜の花が咲く時期の曇った天気のことで、

春の季語。どちらかというと明るい曇り空をさすことが多い。

左に見える白い花の木はこぶしの木か。こぶしはモクレン科の

木でモクレンとよく間違える。こぶしというと1977年に

ヒットした千昌夫が歌った「北国の春」を思い出す。

「白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国のああ北国の春・・・」

桜の下、代用水の縁に咲く紫色の野草。たぶんハナダイコン(花大根)

の花だと思う。違っていたらコメント下さい。

川に見えるのは見沼代用水西縁。代用水には東縁と西縁がある。

利根川から取水し、綾瀬川を越えた直後に、

台地の縁に沿って東西2本に分流する。

樹齢何年位の桜の木だろう?かなりの大木でジッと太い幹を

見ていると生命力みたいなものが伝わってくる。

見沼の桜並木はこの太さの桜が続いている。

これはしだれ桜か?ちょっとピンク色が濃いと思うが。

並木道も良いが1本だけ凛と吹いている桜も存在感がある。

こちらは大木の桜の木の向こうに列を成している

しだれ桜(?)の苗木の並木。見沼田圃は造園業者が

集中しているさいたま市東部地区にあり、苗木を生産している畑が多い。

朱色のボケの花と黄色い菜の花とピンクのソメイヨシノ。

春爛漫の見沼たんぼ。

桜とハナダイコン(?)のグラディエーション。

グリーンヒルうらわ介護老人保健施設ぎんもくせいと桜並木。

ここに入居している高齢者はこの時期、一番ワクワクしているのでは。

見沼たんぼの遠い向こうにカーブを描いた小さく見える建物が、

浦和レッズが本拠地を張っている埼玉スタジアム2002。

氷川女體神社付近の見沼田圃の見沼案内図。

見所としては、氷川女體神社、見沼氷川公園、市立浦和博物館、

熊野神社、萬年寺、見沼自然公園、総寺院、国昌寺などがある。

この看板には見沼の歴史的変遷が図示されているのでわかりやすい。

見沼周辺で確認されている主な動植物は、メダカ、コイ、ウグイ

クサガメ、オイカワ、チリメンカワニナ、カルガモ、ハグロトンボ

ヤブカンゾウなどがあるようだ。

隣に見沼ホタルの復活に向けた取り組みの看板も立っていた。

昔はこの一帯でホタルがいたとの話を聞いたことがある。

見沼田圃の遠くにさいたま新都心の高層ビル群が見える。

自然いっぱいの風景と近代的ビルの対比が

「トカイナカ(都会+田舎)」の象徴風景として選ばれている。

 

 

ここからは人と見沼のポエム写真をアップします。

若いお父さんに手を取られた女の子がピンクに染まった

桜の小道を歩いている。

10匹程の犬の散歩をする夫婦。こんなに沢山犬を飼っている人も珍しい。

満開の桜の下で気持良さそうに語らう老夫婦。高齢化社会の美しい姿だ。

桜の下をゆったりと散歩する老紳士。その凛々しい姿に現役時代が偲ばれる。

見沼代用水路に流着したゴミの仮置き場。

この景観を保持する為に、地道な努力が行われている。

西縁の代用水を渡る犬と女性。この後、この人をレンズは追った。

ペットと人は絵になるテーマだ。

大人と子供の井戸端会議。時間がゆっくり流れていてのどかな風景だ。

見沼はサイクリングするのに絶好の場所だ。

この日は最高に気持イイ陽気だった。

水路の横にひっそり咲くレンゲソウ(蓮華草)。

レンゲソウは春の季語で二昔前埼玉県から選出された

荒舩清十郎元運輸大臣をマスコミは「野に咲くレンゲソウ」

と言ったのを思い出す。

とてもかわいい音色に聞こえるタンポポ。元々は鼓を意味する

小児語から来ているらしい。タンポポには古来から日本にある在来種と

近世海外から入ってきた外来種があり、夏場でも見られるのはセイヨウタンポポだ。

桜の花弁に蜜を食べに来ているヒヨドリ。ヒヨドリは

ほぼ日本国内に限られて分布し、里山や公園など、

ある程度樹木のある環境に多く生息している。サクラやツバキ、柿など

花や果実の蜜を食べる。我家でもヒヨドリがよく飛んで来て、

一羽(ピーチャンと名付けている)餌付けに成功している。

この鳥は結構、意地悪で他の鳥を追払う習性がある。

 

 

 

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