スミダマンのほのぼの奮戦記

~仕事・家族・自然・経済・趣味~あらゆる出来事をフラッシュバック。

製材所&プレカット工場見学

2016-10-31 05:27:17 | お仕事

 

今年の当社のテーマ、「木造建築を学ぶ」の一環でポラテック㈱坂東工場

(2016-8-19付ブログ)の続いて秩父地方にある製材工場に研修に行って来た。

こちらの金子製材㈱さんは90年前に東京で下駄屋をしていたとか。

現在の社長は3代目である。

製材工場の敷地は約1500坪。製作能力は年間18,000m3。

50%は都内に出荷している当初は平成15年、全国で4社しかない。

JAS人口乾燥構造用製材、機械等級区分製材を導入。

農林水産省、林野庁から数々の賞を受賞している。

樹齢100年以上の原木を購入。購入地は地元秩父をはじめ、

群馬県の下仁田、赤城、沼田、多摩などが多い。

製品の向上の為、全ての原木の皮を除去。皮は堆肥、

おがくず、燃料などに再利用される、ここのおがくずは

しまじ栽培で関東地区のかなりのシェアを占めている。

又、最近はバイオマス発電の燃料として注目されている。

この樹齢50~60年の原木をコンピューター製材機により

曲がり3cm以下の構造材に製材する。

一日400~450本、一本で4,8枚採る。

重さで4種類、曲がり等の不敵材を目視により計5段階に選別する。

 

一本一本実際に曲げながらそれぞれの強さ(ヤング率)を計測するヤング計測

JAS認定されているのは国内でこちらを含めて数ヶ所しかない。

 柱材など曲がりを解消するために、モウルダー処理の前に修正挽が行われる。

事務所に揚げられていた「徳勤在富」。とっても奥深く、重たい言葉だ。

続いて同じ秩父市内のプレカット工場、㈱ウッディーコイケさんにお伺いした。

こちらは在来工法のプレカット工場。プレカット工場とは、木工事部分について

現場施工前に工場などで原材料を予め切断したり加工を施しておくことで、

匠の技に依存していた工程を標準化して工期とコストを大幅に短縮する加工システムの事。

㈱ウッディコイケの歴史は古く明治44年4月、小池木材店として創業。

現在の事業内容は木材事業部、集成材事業部、コグハウス事業部

そしてここプレカット事業部と手広く事業展開している。

従業員数は140名。

 

工場内の機械設備と商品

加工機の加工精度点検表。刃物交換、交換時期などのリスト。

加工品は人の手でていねいに包装され使用場所別にラベルが貼られ、

ビニールカバーが掛けられてる。製品は一本一本に使用場所記号が印字され、

スムーズに現場に納品される。

偶には変わった注文が入ってくる。この古木は本日入って来て、

再利用の為、プレカットされるとの事。こうゆう事例は今増えているのではないか。

素人目にはこのプレカットの価値が分からないが、プロの目から見ると

こんむずかしい技術をプレカットでできる様に成ったのかと暫し感心していた。

工場研修が終わり、ふと外に目を向けると秩父のシンボル武甲山(標高1304m)の

雄姿が目に入ってきた。

 

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