スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

ふなばしアンデルセン公園

2016-07-12 06:46:17 | 自然

昭和62年、ワンパク王国として開業。船橋市との姉妹

都市デンマーク、オーデンセ市で生まれた童話作家アンデルセンに

因んで平成8年に「ふなばしアンデルセン公園」と改名した

ここは北ゲート。他に西ゲート、南ゲートがあり

9:30から16:00まで開園。入園料は900円(一般)

休園日は月曜日だ

この公園の面積は367000㎡(約11万坪)

東京ドームが6個分と、広大な広さだ

園内はワンパク王国、メルヘンの丘、子ども美術館

自然体験、花の城の5つのゾーンからなる総合公園

北欧デンマークをイメージした自然豊かなテーマパークとなっている。

船橋市の平和都市宣言記念シンボル像として昭和63年10月に

建立された、岡本太郎作の「平和を呼ぶ像」

「芸術は爆発だ」。入園するなりいきなりこの像にはビックリ

実に迫力がある

この公園は世界最大級の米国旅行口コミサイト

トリップアドバイザーの「日本の人気テーマパークランキング」で

あのUSJを迎えて3位に入っている

因みに第1位は東京ディズニーランド

第2位は東京ディズニーシー

ユニバーサルスタジオをしのぐ人気とは驚きだ

芝生広場にあるワンパク城と大すべり台

ワンパク城にはダイナミックに滑りおりるローラースライダーや

子供達に大人気のロープスライダーがある。

大すべり台はワンパク城のタワー最上部から50Mの長さを

一気に滑り降りるローラースライダーになっている

水深約50CMの水遊びができるにじの池

晴れた日には見事な虹がかかる

収容人数約800人のイベントドームでは、音楽会や各種

イベントが開催される

歩いてたらこの小さなお人形さん発見

これいいですネー。このお人形さんよく見たら手が3本ある

太陽の池にかかる太陽の橋。これを渡ると

メルヘンの丘ゾーンに入る。開園して30分たらず

しかも小雨の為か、公園内はガラガラ。独り占めだ

太陽の橋から見た太陽の池。この池は広さ約1.6haあり

ボート遊びが楽しめるエリアのほか、葺・カマなど水辺の植物が茂る

小さな生物たちとのふれあい空間も

春から夏、すがすがしく甘い香りと美しい花色で楽しませてくれるラベンダー

まさに香りの庭の女王と呼ぶに

ふさわしいハーブだ

花言葉は「沈黙」「私に答えてください」「期待」

「不信感」「疑惑」

風車の所でもかわいい人形を発見

この人形はコミカルな表情をしていて愛嬌がある

童話の王様アンデルセンの部屋を再現したギャラリーや

シアター、絵本などがある童話館

アンデルセンの世界を楽しむならここだ

デンマーク国内外で初めて複製が許可されて作られた

アンデルセンの立像。高さ約2.8M

この像は2001年オーデンセ市から贈られた

デンマークの風車職人が手掛けたデンマーク式粉引風車

本体の高さは16.4M、1枚の羽の長さは約11.3Mある

メルヘンの丘ゾーンのシンボルだ

デンマーク、オーデンセ市フュン野外博物館の管理棟をイメージした建物

グッズショップのほか管理事務所展示ホールなどがある

その前にある白鳥をモチーフにした噴水。写真を

撮っていたら突然水が吹きだしてビックリした。

 

花の城ゾーンにある花の城レストハウス

花越しに見た建物がロマンティックでメルヘンの世界へ誘う

既存の樹林地や湿地を活かして作られたゾーン

その中で存在感ある一本をパチリ

ここは四季折々の里山の自然を体験できる

デンマークの農家を再現、屋根は瓦葺きで、内部には

1800年代当時のベットや木製の長ベンチ

戸棚、農具などを展示している

この農家の庭先に咲いていた巨大なアザミ風の花

この花はアンティークチョーク。別名チョウセンアザミと言って

地中海沿岸地方原産の花だ

高さは1mにもなる

このメルヘンの丘は19世紀デンマークののどかな

風景が広がり、一年を通じて様々な花が

楽しめる公園だ(全国で約150種の花々)

太陽の池のボート乗り場のボートハウスは屋根に芝生を

張ったヨーロッパの農家風、水面を渡る風を受けながら

オープンデッキでの軽食、喫茶で憩のひとときが

過ごせる。晴れた日だったら、さぞ気持ちいい時が味わえただろう

今が最後の見頃のあじさい(紫陽花)と聞いて

群生している「里山の水辺」ゾーンへ向かった

ここは全く人気が無く、自然そのものだ

上の2枚の写真はアメリカノリノキ(北米原産)

アメリカアジサイとも呼ばれ

あじさいとは別種

あじさいの花言葉は色によって変わるらしい

代表的なのは「移り気」。最近は

「家族団欒」が広まって母の日の贈り物

結婚式のブーケなどによく使われている

棚田の所にあった水路をズームで撮ってみた

これはいいと思いませんか

四季折々の花、ウサギ、ヒツジなど動物

アスレチックなど自ら汗を流す施設、様々な工夫を凝らした

遊び場が集まっている

「ふなばしアンデルセン公園」TVでも採り上げられ

近年は中国、韓国などからも

大勢来ている。アジア地区別人気テーマパークで10位だそうだ

この日は時間の制約もあり半分も足を延ばせなかったが

その魅力の一端に触れることができた。