「風神雷神」

風の章

柳広司著

昨夜
コーフン状態で読み終え 今朝もう１度さらりさらっと読み直した。

俵屋宗達
あの国宝画家のぼんやりぼんさん時代から書き出し 本阿弥光悦と触れ、出雲阿国にも出会い
〜〜〜わくわくしながら読み進めた。

風神雷神の絵は国宝展示で何回か

また、宗達の絵に光悦の書は
幸い、福岡市美術館にあるので昔から鑑賞、ため息をついていた。

光悦展示は五島美術館で時折為される。光悦講演会も。
が、小説となるとコーフン度が違う。（作家の凄さである）
角倉与一、紙屋宗二に宗達が
ホントにこんな戯れ言を交わしていたのだろうなぁ〜〜〜と、思わせる文章だ。
早く下巻「雷の章」を読みたい〜〜〜〜。