持続可能な滋賀社会ビジョンを読みました

2008年06月01日 | 持続可能な社会

 5月11日のシンポジウム「持続可能な国家のビジョン」の時に、西岡先生から「滋賀県はここまでやってますよ」とお知らせをいただきながら、風邪をひいたり、当面の仕事でとても忙しかったりで、なかなか滋賀県のHPを見ることができませんでしたが、ようやく少し時間を見つけて読みました。

 これは、なかなかすばらしいビジョンです。みなさんも、まだでしたら、ぜひご覧下さい。

 県政レベルでここまでのビジョンを描くのは大変なことだったでしょう。

 これが本格的に実行されることを願わずにはいられません。

 私の住む神奈川県のビジョンは、残念ながらかなり違うようです。

 しかし、先週のH大の授業の後、講師室で小澤先生にコメントを求めたら、「こうした地方、県政レベルの努力は、ほかにもいろいろあって、すばらしいのですが、どうしても法律、予算、税制などのところで限界にぶつかってしまいがちなので、やはり国政レベル-政治主導で行かないと」と言っておられました。

 確かにそうだと思います。

 こうしたいろいろある努力-勢力が、地方レベルにとどまるのでなくなんとか国政レベルまでまとまるといいのだが……まとめ上げていきたいものだ、と改めて思いました。



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1 コメント

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滋賀社会ビジョン印刷しました (hitoshi)
2008-06-01 17:10:06
明日から旅行するので、滋賀社会ビジョンを印刷し、列車の中で精読するつもりです。
とりあえず斜め読みしましたが、ビジョンが全体戦略と部門別政策に落とし込まれ、重点プロジェクトでは実行課題として提示されているようです。こうした取り組み姿勢ならば、国政レベルの重い壁があっても、すべてが画に書いた餅には終わらないと感じました。
国政レベルに変化を起こすには、長期間の智慧と努力、マラソンを走る心境で取組む必要があると思われます。
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