京都の心霊スポットご紹介--その7

昔、源頼光ら四天王に退治された大きなクモの妖怪「土蜘蛛」は、七本松一条の桃畑(明治の頃には杏畑とも)の中にある塚に巣食っていたといいます。

明治の頃、開拓とともにその塚は崩されてしまいましたが、その時の発掘で、土蜘蛛の塚から石塔の火袋(灯篭の火を灯すところ)が発見されました。

この石塔(土蜘蛛灯篭)は、現在、もと北野天満宮の神宮寺とされる北野東向観音寺にあります。

文字通り参道に面して東向きに建っているお寺です。

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by 編集長

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