今は農家さんの場所を借りて繋牧で放牧しているヤギ達ですが
自由に走り回れる場所を作ろうと、
実家の方の小屋の近くにフェンスを張ることにしました。
週末だけを過ごす場所なので、小屋は自転車の雨よけを使って
簡易的に作りましたが、フェンスは脱柵させないことと
犬が来ても大丈夫なように作ることが最低条件。
まだ電気柵にも慣れていないし、亀甲金網は高かったし、
建築などで使うワイヤーメッシュは、溶接部が取れたり
枠も少し大きいのと、錆びてくるのも嫌なので
うちのフィールドフェンスを使って作ることにしました。
使ったのは高さ1200mm、30m巻きのフィールドフェンスです。
柱を打ち込み、端末を巻き巻きして
出来たのがこれ。
えー。。。
細かいところは見ないようにw
私(一応、女性)と相方(フェンス素人)とで、
すべて手作業で作って1.5日ほどかかりました。
一日目は土砂降りだったので、あまり進みませんでしたね
このフェンス、普通の亀甲金網のように柔らかくないんです。
ニュージーランドで鹿用に開発されたフェンスなので
2.5mmの高張力鋼線が使われていて、とっても丈夫!
ヤギ達もこれなら脱柵できません
詳しくはこちらをどうぞ
http://www.gallagher.jp/netfence/netfence.html
「高張力鋼線」って、普段は恒久柵の電気柵に使っているワイヤーですね。
フェンシングワイヤーと呼んでいます。
他のワイヤーと違ってバネのような張力があって
知らない人は結構びっくりするくらい硬いです。
高張力鋼線の電気柵は施工したことがありますが
実はフィールドフェンスは初めて。
いつもうちのスタッフが施工するのを見ていて
いとも簡単に、シンプルに作ってしまうので分かりませんでしたが
きれいに張ろうと思うと、結構難しい
大変なのは傾斜があったり、フェンス自体がたるんだ時に
人力だけでは十分に張力を持たせることが出来ないこと。
私たちはそのまま使ってしまいましたが、
端末ごとに切断して、木柱に一面ずつ張り付けるような
感じで使っても良いのかもしれませんね。
その方が施工が簡単だし、切断してしまっても
しっかり木柱に留めていれば
フェンス自体はしっかりしていますから
動物を放牧するのには十分だと思います。
これ、うちのスタッフが作るとこうなります。
やっぱりキレイですよね~。
もしユンボとかトラクターなんかがあるなら
緊張ボードを1枚使うとフェンス全体を均等に引っ張れるので
たるみは出にくいですよ~。
人力だけでやる場合は、緊張ボードを2台使い
両側からたぐり寄せ、たるんだ部分を切断して
つなぎ合わせるという方法もあります。
切断してしまっても、専用の金具を使えば外れることはありません。
私たちの反省点は
ある程度太い木柱を使った方が施工はしやすいなあ、とか
柱を細かく入れてそこで留めるようにすれば
そんなにたるみは気にならないかもなあ、とか
ゲートはきちんと長さを合わせなくちゃなあ、とか…。
今週もう一度行って、たるんだ部分の手直しをするつもりです
手間も労力もかかるけど、大工だった祖父の血でしょうか?
施工具も着々と揃えて、次は放牧地にどんなフェンスを作ろうかと、
今から楽しみです
ところで。
前回の出張でLICの凍結精液から産まれた子牛たちに会いに行き、
写真を撮らせて頂いたり、飼い主さんにお話を聞いてきました。
そのときのことを専門ウェブサイトに掲載しましたので
こちらをどうぞ。
↓
http://www.nz-semen.jp/
「日本で産まれた子牛たち」のページをご覧ください
フェンスのことも、LIC凍結精液のことも
お気軽にお問合せくださいね~。
自由に走り回れる場所を作ろうと、
実家の方の小屋の近くにフェンスを張ることにしました。
週末だけを過ごす場所なので、小屋は自転車の雨よけを使って
簡易的に作りましたが、フェンスは脱柵させないことと
犬が来ても大丈夫なように作ることが最低条件。
まだ電気柵にも慣れていないし、亀甲金網は高かったし、
建築などで使うワイヤーメッシュは、溶接部が取れたり
枠も少し大きいのと、錆びてくるのも嫌なので
うちのフィールドフェンスを使って作ることにしました。
使ったのは高さ1200mm、30m巻きのフィールドフェンスです。
柱を打ち込み、端末を巻き巻きして
出来たのがこれ。
えー。。。
細かいところは見ないようにw
私(一応、女性)と相方(フェンス素人)とで、
すべて手作業で作って1.5日ほどかかりました。
一日目は土砂降りだったので、あまり進みませんでしたね
このフェンス、普通の亀甲金網のように柔らかくないんです。
ニュージーランドで鹿用に開発されたフェンスなので
2.5mmの高張力鋼線が使われていて、とっても丈夫!
ヤギ達もこれなら脱柵できません
詳しくはこちらをどうぞ
http://www.gallagher.jp/netfence/netfence.html
「高張力鋼線」って、普段は恒久柵の電気柵に使っているワイヤーですね。
フェンシングワイヤーと呼んでいます。
他のワイヤーと違ってバネのような張力があって
知らない人は結構びっくりするくらい硬いです。
高張力鋼線の電気柵は施工したことがありますが
実はフィールドフェンスは初めて。
いつもうちのスタッフが施工するのを見ていて
いとも簡単に、シンプルに作ってしまうので分かりませんでしたが
きれいに張ろうと思うと、結構難しい
大変なのは傾斜があったり、フェンス自体がたるんだ時に
人力だけでは十分に張力を持たせることが出来ないこと。
私たちはそのまま使ってしまいましたが、
端末ごとに切断して、木柱に一面ずつ張り付けるような
感じで使っても良いのかもしれませんね。
その方が施工が簡単だし、切断してしまっても
しっかり木柱に留めていれば
フェンス自体はしっかりしていますから
動物を放牧するのには十分だと思います。
これ、うちのスタッフが作るとこうなります。
やっぱりキレイですよね~。
もしユンボとかトラクターなんかがあるなら
緊張ボードを1枚使うとフェンス全体を均等に引っ張れるので
たるみは出にくいですよ~。
人力だけでやる場合は、緊張ボードを2台使い
両側からたぐり寄せ、たるんだ部分を切断して
つなぎ合わせるという方法もあります。
切断してしまっても、専用の金具を使えば外れることはありません。
私たちの反省点は
ある程度太い木柱を使った方が施工はしやすいなあ、とか
柱を細かく入れてそこで留めるようにすれば
そんなにたるみは気にならないかもなあ、とか
ゲートはきちんと長さを合わせなくちゃなあ、とか…。
今週もう一度行って、たるんだ部分の手直しをするつもりです
手間も労力もかかるけど、大工だった祖父の血でしょうか?
施工具も着々と揃えて、次は放牧地にどんなフェンスを作ろうかと、
今から楽しみです
ところで。
前回の出張でLICの凍結精液から産まれた子牛たちに会いに行き、
写真を撮らせて頂いたり、飼い主さんにお話を聞いてきました。
そのときのことを専門ウェブサイトに掲載しましたので
こちらをどうぞ。
↓
http://www.nz-semen.jp/
「日本で産まれた子牛たち」のページをご覧ください
フェンスのことも、LIC凍結精液のことも
お気軽にお問合せくださいね~。
近場だったら、もっと簡単な方法をアイデアで出してあげられるのだが・・・。
2、3あるが、試行錯誤で頑張れ!!
簡易的な緊張ボードみたいのを作ればもっとねぇ・・・、おっと余計ですな(^^;;
うちのスタッフはプロだけど、私自身は素人w
素人の目線で、どうやったらうまく作れるだろうか、どんな風に説明したら分かりやすいだろうかと、色々と考える良い機会になりました。
実は急遽、もう一箇所施工することになりそうなので、もう少し効率よく設置できるようになりたいですね~。