Chang! Blog
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福岡のハングル検定準2級建築士[ちゃん]のブログです
일본 규슈 후쿠오카현 구루메시민 "창"의 블로그입니다
 



 福岡天神から、西鉄で下って5駅の街、井尻。普通電車しか止まらないのに、1日の乗降客は2万人を超え、西鉄では6位につけるほどの街です。
 僕自身、社会人駆け出しの10年前に博多区諸岡住まいだったこともあり、馴染みの街のひとつ。初の飲み歩きイベントを行うというので参戦してみたら、まったく違う井尻の顔が見えてきました。


 JR沿いの職場から、快速と普通を乗り継いでJR笹原(ささばる)駅へ。こちらも1日1万人近い利用者がある駅ですが、1時間に3本程度しか停車しないのは泣き所です。
 諸岡住まいの頃も、時刻表が手放せなかったことを思い出します。






 一方、歩いて10分の西鉄井尻駅は、昼間でも10分おきに電車があります。ラッシュ時には4分毎にやってくる時間もあり、下り電車が到着する度、駅前の踏切は人で埋まります。さすがは西鉄6位。


 午後7時、旅仲間と待ち合わせて、まずは1軒目へ。下り側駅舎から歩いて1分以内という好立地の、肉酒場・炙一へ突入です。


 「とことこウォークin井尻」のチケットは、6枚つづりで3千円。飲み歩きメニューは1枚と2枚を選べる店が多く、飲み重視なら6軒ハシゴすることも可能です。
 飲み屋に限らず、持ち帰りギョーザやアクセサリーに使える店もあるので、飲みきれない時はお買い物に使うのもいいかも。


 炙一のチケット1枚(500円)のメニューは、わざび枝豆+とり皮炙り+ドリンク1杯。安っ!
 看板メニューの炙りも、わさびがほのかに効いている枝豆も、ビールがぐいぐいすすむ味です。思わず生を1杯追加してしまいましたが、これも440円なんだから、良心的なお値段。


 そして2枚(1,000円)のメニューは、地鶏もも焼き+ゴマザバ+ドリンク1杯。数量限定メニューのゴマサバを出してくるとは、なんたる大盤振る舞い。
 大きなバチに焼酎を入れて、ヒシャクですくって飲むという「焼酎バチ割り」なんて面白いメニューもあり、通常営業でもまた来たい店でした。


 2軒目は、西鉄線沿いにあるカフェバー・LUCE del Soleへ。ジェラートがウリとのことで、ちょっと一休みの気分です。


 石垣島ジェラートのメニューは盛りだくさん。


 チケット1枚で、ジェラートのハーフ&ハーフに、コーヒー1杯を味わえます。


 店内も、こじゃれたカフェの雰囲気。酔っ払いが来ちゃ迷惑かもという気遣いは無用、酒メニューも充実してる店です。マスターも、飲み屋のノリに近いかも!?


 というわけで僕は、同じくチケット1枚のハウスワイン2杯コースで。一口サイズかなと思ったら、どんとでかいワイングラスで出てきてビックリです。これ2杯で500円分とは、恐れ入ります。


 ちなみに2枚メニューはこちら、「LUCEせんべろセット」。沖縄で知り、大好きなフレーズの一つとなった「せんべろ」に、井尻で会えるとは。
 当日のお楽しみとされていたメニューは、飲み物2杯(メガジョッキハイボールもOK)に、ワンプレートのおつまみでした。なるほど、千円でべろべろになれそうです。


 まだまだ続く井尻ウォーク。3軒目は、踏切を渡り商店街へと歩きます。幅4mもないようなヒューマンスケールの商店街を歩くこと数分、「美人通り熊本館・ポポタン」が見えてきました。
 美人通りとは、井尻商店街に最近付けられたニックネームなんだとか。


 パイプ椅子とテーブルが置かれ、セールの洋服も並んでいる、思うてたんと違う雰囲気の店内。アド街の井尻特集なんてあったら、気にスポ登録されてしまいそうです。
 イベントスペースがメインらしく、ステージ?ではバンドさんが練習中でした。


 そして通常営業のメニューがこちら。馬筋煮込み蕎麦400円、馬筋肉煮込み鍋300円、ビール250円…どんだけ安いんだよ!
 実は熊本館、NPOが運営する熊本地震の復興応援のお店。スタッフもボランティアで頑張っているからこそ、できる価格なんだそうです。


 チケット1枚メニューは、馬筋肉煮込み鍋+生ビール。味もGood、ボリュームたっぷりです。
 これで500円なんて信じられないですが、通常価格でも550円なので、とことこチケット利用者は少ないんだとか。


 おでん8点盛りも選べます。


 4軒目は、井尻駅上り駅舎前のオルタバー。狭い階段を上がった先には、シックなバーが待ってました。


 こちらはチケット2枚のメニューのみ。ドリンク+スモークおつまみorケーキに、お土産まで付いてきます。しかもドリンクは780円のものまで選べるんだから、やっぱり大盤振る舞いです。
 知多のロックを舐めながらのケーキも、乙なものでした。


 蒸留酒には、薫製もよく合います。


 というわけで、チケット3千円+ビール1杯440円でべろべろになった金曜日の夜は、4軒でお開き。西鉄電車に揺られ、久留米に帰り着く頃は午前様でした。
 馴染みの街だったのに、今回巡ったのは、どこも初めての店ばかり。改めて開拓してみたい、奥の深い井尻の街でした。

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 ビートルといえば今や日韓航路の代名詞的存在ですが、1990年のデビュー時は、博多~平戸~オランダ村間を結ぶ国内航路でした。
 1994年、JR九州の赤字決算を受けた合理化のあおりで休航。「Ⅱ世」と呼ばれていた日韓航路のみ残り、現在に至っています。

 しかし平戸にとっては、博多からの早い交通手段であり、2014年から年間数本限定で復活。今年も、国の船旅活性化モデルとして6日間の運航が実現しました。
 限定と言われては乗り逃せない!? というわけで島旅仲間を誘い、平戸の日帰り旅行に出かけてみました。


 久留米から西鉄電車で福岡・天神へ。出発地の博多港国際ターミナルへは、博多駅経由の連接バスに乗ってみました。路面電車並みの存在感です。


 土曜の8時とあって、2両のバスはがら空き。道も空いているので、スムーズなのはありがたいです。


 博多駅前へ。駅前通りでは5日前、地下鉄工事に伴う大規模な陥没が発生し、現在は復旧工事中。すばやい復旧計画には驚かされたものです。くれぐれも、安全第一で!


 ビートルの出発地、博多港国際ターミナルに到着。今回はJR九州旅行のパッケージツアーに申し込んでいて、1階の特設カウンターで手続きしました。
 チケットは、釜山行きのものと同じ体裁。20分前までに出国審査場へとの案内がありますが、もちろんその必要はありません。


 ターミナル1階にはベンチが少なく、出航までの待ち時間は2階へ。出発口は出国審査場の先にあるので、ここからは乗れません。出航15分前、1階に戻り…


 ガイドさんに案内され、ターミナルビルの外へ。南側の駐車場を歩いて…


 乗船口横のフェンスをすり抜け…


 「いつもの」桟橋へ。通常は国際航路専業のビートルならではの「裏道」でした。
 ビートルでは平戸航路とは別に、釜山航路の対馬寄港便でも、博多~対馬の国内客を混乗させる計画が調整中。実現の暁には、国内客向けの動線も整備されるものと思います。


 乗り慣れたビートルなので、どうしても今から釜山に向かうような気がしてなりません。昨日の韓国の新聞も置かれたままで、なおさらその感を強くします。
 釜山行きビートルは「常連さん」が多いけど、今日はビートルは初めてという人も多いはず。物珍しそうにあちこち観察している人が、少なくありませんでした。


 わずか6日間限定の航路ながら、営業努力もあって8割方の乗船率。もう珍しくもなくなったクルーズ船に見送られ、行ってきます!
 安全設備の案内放送も、いつも通り日韓の2か国語放送です。


 1時間20分の短い航行時間ながら、船内販売も実施。席の前には、釜山行きと同じメニュー表が差さっていましたが、免税にならない国内航路なので、ちょっと高めの別メニューです。
 酒類は積んでおらず、「いつもの」サンドイッチ&ビールとはいきませんでした。コーヒーとパンで、軽く済ませます。


 九州本土沿岸を航行するので、車窓には変化があります。車窓の案内放送だけでなく、ペーパーも準備されていたのは嬉しい心配りです。
 蔦屋さんのお菓子は、平戸市観光協会からのサービス。ビートルへの期待がうかがわれます。


 海上ルートだと、本当にあっという間に平戸へ。港の沖でしばらく停泊の後、平戸港に入港しました。地元高校のブラスバンドがお出迎えです。


 平戸城とビートル。1990年代には、「いつもの」光景だったんでしょうね。


 平戸では地元ガイドさんに、韓国・済州発祥のトレッキング「九州オルレ・平戸コース」を案内頂きました。JR九州旅行からの参加者はわずか6人なので、説明もよく聞けました。
 雑談もたくさんできたので、オルレのガイドなのに韓国への見方は厳しいことが分かったり、ポケモンGO雑学をたくさん聞けたり、実は妹の恩師のお友達であることが発覚したり(笑)、楽しかったです。


 港から街に向かうと、なんだか騒がしいことに。今朝信号機に車がぶつかる事故があり、その勢いで岸壁まで破損したんだそうです。街の規模から考えれば、博多の陥没並みの大事件!?


 みやんちょ商店街へ。離島とはいえ「市」の中心部。歴史あるお菓子屋さんや、県内でもうまいと評判の喫茶店、洋食屋さんなど、早くもコースを離脱したくなるような店が続きます。
 「あの」大通販企業の元社長さんの実家も、頑張ってます。


 もちろん、鎖国時代に海外へ開かれていた地ならではの史跡も。






 なんだか街歩きみたいだと思っていたところ、約1kmでようやく非舗装路へ。最教寺の境内を抜けていきます。


 と思ったら、再び立派な2車線の車道へ。コンビニもあって、水分や食料の調達もOKです。


 休耕田の増加は、どこの地方でも共通の課題。稲を干している様子を見られると、ほっとします。


 旗がなければ、見落としてしまいそうな脇道へ。ただの山道かと思いきや…


 思いの他広く、路面には瓦や陶器の欠片が。戦後の物資が乏しい時期に入植した人々が、集落を形成していた街区の跡なのだそうです。
 言われなければ分からない、歴史の痕跡です。


 南の島のような植生。


 散策路を抜ければ…




 景勝地の、川内(かわうち)峠です。久住や阿蘇のような草原の向こう側に、玄界灘や九十九島を望めます。
 草原はもともと牧草地。今も春には消防団が野焼きを行い、維持しているのだとか。


 お待ちかねの、昼食タイム。地元の料理屋さんから届けられた、平戸名物満載のお弁当です。今回の平戸での食事はこれだけだったので、嬉しいですね。
 うちわえび汁は、これも観光協会からのおもてなし。外で食べる暖かいごはん、最高!


 30分の短い休息を終えて、下りへ。オルレの全コースを歩く時間はないという先週と同じような展開で、一部コースをショートカットしました。
 下り道で見られる石塀は、茶畑の跡。なんで畑に立派な塀を築いたんだろ? イノシシよけかしら…


 またまた市からのおもてなし、島名産のスイーツ2つを貰って元気100倍。立派なスポーツ施設が並ぶエリアに出てきました。
 オルレは、野球場の観客席の裏を回り、階段で下に至るコースが設定されています。


 なるほど分かりやすい(笑)。 


 平戸もキリシタンの割合が多い土地。世界遺産候補の構成要素の一つ、平戸ザビエル記念教会へと出てきました。
 左右非対称の形態は、資金難で最終形まで完成できなかった名残なのだとか。


 隠れキリシタンの悲しい歴史もありますが、今は教会に隣り合って寺院があり、寛容さを感じます。


 光明寺を抜けると、石畳の坂道が。思わず足を止めてしまう風景です。


 寺の背景に教会。平戸を代表する景観の一つと言われます。


 坂道を下れば、再び街歩きの風情に。トレッキングと街歩き、両方楽しめるのが平戸コースの魅力です。
 街中とはいえ、大ソテツの生命力には圧倒されます。


 松浦史料博物館の石段を仰ぎ見て、今日のオルレはフィニッシュ。これまで歩いた久留米、別府に負けず劣らずの、変化に富んだ楽しいコースでした。
 足湯で疲れをいやせば、出航時刻は間もなくです。


 土日の1泊2日で楽しむ人も多いだろうから、帰りの便はガラガラだろうな…と思ってたら、往路と同様、ほぼ満席。
 それだけ日帰り客が多かったことを示唆しているわけで、便利な交通はプラスばかりではないのかも。


 平戸の皆さんの見送りを受けて、出航です。




 帰路もあっという間の1時間20分。5時半には博多港に到着しました。


 バスで博多駅に出れば、すっかり冬景色でした。

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 韓国・済州島発祥のトレッキング「九州オルレ」は、現在全部で17コース。都市型温泉地のイメージがある別府にも、コースが設定されています。
 職場主催のハイキングで行けるチャンスに恵まれたので、夫婦で参加してみました。


 朝7時半に出発、高速を飛ばせば2時間余りで志高湖です。公共交通派としては、あっという間すぎてワープしたような気分になります。
 9時半。入念に準備運動して、いざオルレ!


 コースはのっけから、山のあぜ道。看板を見落とさないように注意!


 済州でもおなじみ、赤青のリボンと看板が目印です。割とこまめにあるので見落とすことはないけど、時々見えににくい場所にもあるので、ボーっと歩かないようにせねば。


 東山小中学校。大学時代の設計講義の講師が設計した学校で、一度見学させてもらったことがあります。別府「市内」とは思えない、素朴な空気の学校でした。
 今は校区外からの通学ができる「小規模特認校」に指定されていて、半分以上は校区外の児童・生徒なんだとか。


 メタセコイヤの並木を歩いたと思えば…


 別府らしく竹林になったり…


 クヌギ林では、炭焼きの煙に差す陽の光が見えたり。
 10分単位で風景が変わっていく感じで、歩いていて飽きる感じがありません。


 見晴らし展望台で一休み。城島後楽園遊園地からは、木製ジェットコースターの轟音が響いてきました。


 若木の頃に地盤が傾いて、その後成長を続けたらこんな形の木になるのかしら。


 山を抜ければ、東山の集落へ。


 こんなリボンの結び方も、素敵です。


 時刻表もないので廃バス停かと思ってましたが、調べてみれば平日のみ1日2本のバスが走っているそうです。
 正月に行った内成へのバスも似たようなもので、別府の山は奥深く、そして公共交通が頑張っています。


 東山の集落から、一気に下ります。下った底に流れるのが、由布川渓谷の支流。大雨の際には流出していることもあるという、丸木橋を渡ります。


 川の流れは小さな滝になり、なかなか風流。麓の歓楽街からは想像もできない、もう一つの別府の姿です。


 渓谷から再び登れば、ふくろう岩の展望台。椿大橋と由布岳を一望できる、展望スポットです。天気に恵まれて、本当に良かった!


 また山道となり、急な上り坂を息を切らして登っていたら、舗装路に出ました。
 めったに車も走らないような林道を、宅急便が横切って行ったものだからびっくり。ヤマト運輸は、日本の物流の毛細血管です。


 昼12時過ぎ、ようやく休憩ポイントの枝郷公民館に到着しました。


 持参のボンベでお湯を沸かし、カップ麺とおにぎりで昼食。運動した後のカップ麺はウマい!
 12時半、短い休憩を終えて再度出発。案内人によれば、今からでは全コースを巡るのは無理とのこと。神楽女湖まで行かず、志高湖へ直行するショートカットコースを歩かざるを得ないようです。残念。
 

 歩道付きの立派な舗装路になったかと思えば、民家の間をすり抜けて再び山道へ。オルレコースの認定には、非舗装路の割合が一定以下であることが条件です。


 紅葉にはまだ早い時期。鶴見岳の山頂付近だけは色づいていて、遠目の紅葉狩りです。


 ショートカットコースを歩き、志高湖まで出てきました。かつては別府側のケーブルラクテンチとリフトで結ばれていて、小さい頃に一度来たはずだけど、まったく記憶にない風景です。
 自然の中でのスワンボート、なかなか気持ちよさそう。


 午後1時半、一周してスタート地点に戻ってきました。案内人の助言通り、全コースを巡っていれば、集合時間に間に合っていなかったと思います。
 僕らより年上の参加者が多いながら、全コースを巡った健脚も少なくなかったようで、うーむ鍛えにゃならんな。


 ひょうたん温泉で足腰の疲れを癒し、帰路へ。由布院付近では、野焼きの煙が上がっていました。


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 毎年、予約が困難なほどの人気を集めている福岡空港のビアガーデン「ビアエア」。僕もほぼ毎年のように行ってて、空港の夜景を肴にビールというたまらない時間を過ごしてきました。
 しかし福岡空港は、大改良の真っ最中。工事のため、今の形でのビアエアは今年が最後になります。「ラスト・フライト」と銘打たれた今年のビアエアに8月29日(月)、搭乗してきました。


 今の福岡空港国内線ターミナルは、工事で来る度に何かしら変わっています。完成後は一体どうなるのか、まだ想像もできない段階です。


 建物内の動線もガラっと変わってしまうこともあって、戸惑うこともしばしば。乗り慣れた人ほど、早めに来た方がいいかもしれません。




 ビアエアも例年より営業期間が短いせいか、広告の量が控えめ。展望デッキへの動線が分からず、迷いながらどうにかたどり着きました。
 LAST FLIGHTなんて言われると、ちょっと寂しくなってしまいます。


 「搭乗」の時間は18時30分。平日だというのに、ゲート前は待つ人でいっぱいでした。
 猛暑が続いた今年の夏、8月末になって急に涼しくなってます。今日だけは猛暑日歓迎だったんだけど…。


 夕暮れの時刻、滑走路の風景は刻々と変化していきます。




 ビールもその他酒類も、種類が豊富。おつまみも空港のレストラン街から運んでくるので、できたてで なかなかおいしいです。
 4,500円という値段はちょっと高めではあるけど、もともと高めの空港の「物価」を考えれば、まあ許容範囲かなと思ってます。


 箸袋やコースターなど、細かい所の演出も憎いです。


 今年初登場、ガリガリ君食べ放題!猛暑日だったら、手を出してたかもしれません。


 飛行機を見ながらカンパイ!
 夕方のラッシュを迎えた福岡空港。ひっきりなしに行き交う飛行機の中には国際線も多く、あそこは楽しかった、今度はどこそこに行きたいと、毎度ながら旅好き同士で盛り上がります。


 夜の帳もすっかり降りれば、滑走路の夜景が輝き始めます。




 21時、着陸。今夏の営業は9月16日まで続きますが、僕にとってはさよならビアエアです。
 新しくて大きくなる空港ターミナルビルは、2019年春に完成予定とのこと。その年の夏には、大型新機材に生まれ変わったビアエアに搭乗できることを期待しています!

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 ほぼ平年並みのタイミングで入梅した6月4日(土)、東峰村宝珠山で開催された ほたる祭への「JR九州ウォーキング」に出かけてみることにしました。
 ついでに数年間ご無沙汰している間に変化を遂げた筑豊電気鉄道(筑鉄)と、平成筑豊鉄道(平筑)にも立ち寄り。福岡県をぐるり1周の半日トリップです。


 旅の出発点は、嫁さんの実家がある宗像・赤間。お昼過ぎ、赤い813系の普通電車に乗って、まずは黒崎へと駒を進めます。


 JR黒崎駅は、北口整備に伴う駅舎改良工事の真っ最中。橋上通路部分が完成していました。モノトーンの、落ち着いた雰囲気の橋上通路です。


 注目を浴びていたのが、通路上に設置されたおみくじロボット。北九州発の世界的電機メーカー・安川電機のロボット技術の広報塔です。
 「迷い」まで再現した精巧な「手」の動きは、子どもならずとも足を止めてしまいます。


 駅前の三セク複合ビル「コムシティ」は、紆余曲折の末に2013年にリニューアルオープン。壁面緑化がなされ、爽やかにイメージ一新していました。


 内部には八幡西区役所を始め、公共施設が大部分を占めるようになりました。鉄道2社とバスターミナルを併設した交通結節点に役所の窓口があるのは、便利だろうと思います。
 駅前デパートを再生した、宮城県の石巻市役所を思い出しました。


 駅ビル1階の、筑鉄乗り場へ降りてきました。LRTスタイルの近代的な電車は、昨年デビューの5000形電車で、緑の第2編成はこの3月に走り始めたばかりです。
 スマートな電車の登場は、減便ダイヤ改定やワンマン化など、後ろ向き施策ばかりだった筑鉄にとって久々の明るい話題。沿線自治体の支援のお陰です。


 雨模様だったこともあって、減便が続いてきた割には満員状態で黒崎駅前を発車。その後の北九州市内でも乗降とも多く、座れたのはコース中盤の筑豊中間でした。
 軌道面すれすれにまで下がった窓には、田園地帯の緑が流れます。


 低床車の宿命でもある、車輪スペースの「出っ張り」がうまく処理され、すっきりした車内。3車体連接車ですが、車内空間は1両の電車のようです。
 マガジンラックも備えられ、木目調のインテリアは落ち着いた雰囲気。座席もふんわりクッションが効いており、座れれば快適な通勤になりそう。


 2画面タイプの案内モニタは、電車でもバスでもすっかりお馴染みになったタイプ。筑鉄といえば、ブラウン管テレビによる次駅案内が名物でしたが、目で見えるインフォメーションは健在です。


 全列車ツーマン運行だった筑鉄が、ワンマン運行に踏み切ったのはこの春のこと。乗客減の中で止む無しの施策とは思われますが、筑豊直方駅では思わぬ不便に見舞われていました。
 終着駅で降り口が右に変わる直方では、左にしかない運転士横の出入り口が使えません。これまでは車掌がいたので中ドアから降りられたのですが、ワンマンでは最後尾の運転台で運賃収受を行うのです。運転士が後ろに移るために15秒程度を要します。たかが15秒、されど…。


 ステップ付きの従来車に比べ、乗降口の段差の低さが目立ちます。もっとも筑豊直方駅は高架構造でエレベータもなく、駅のバリアは解消されないままです。


 高架駅で折り返しの発車を待つ5000形。


 プッツリ高架橋が途切れた、途中駅のような形の筑豊直方駅。戦後、北九州から福岡を結ぶ私鉄路線を画策した名残りです。JR・平筑の直方駅までは、徒歩10分ほどになります。


 だんだんと雨足も強くなってきたので、アーケード街を歩きます。蛍は大丈夫かな。
 開いている店は少なく、アーケード終端にある大型スーパーは閉店セールの真っ最中。厳しい地方都市の現実は、ここにもあります。


 歴史ある木造駅舎だった直方駅は、シックでオシャレな今風の橋上駅舎に建て変わっていました。


 ただ運賃を車内で収受する平筑は、改札が要らないので、駅舎を上がらず駅前広場から直接乗り降りできるようになっていました。一番人にやさしい形ですね。


 筑鉄も乗客減に悩まされていますが、三セク鉄道の優等生と言われた平筑も、近年は減量ダイヤにシフト。直方から田川伊田、後藤寺方面は、休日ダイヤだと昼間1時間にそれぞれ1本という閑散ダイヤになっています。
 枕木オーナー制度や…


 つり革オーナー制度も、苦境の中での苦肉の増収策であり、少しでも親しみを持ってほしいという取り組みでもあります。


 400形気動車は、各地の非電化ローカル私鉄で見られる標準化車両のひとつ。会社発足時の車両に比べてクロスシートが減っており、わずか2つしかないボックスシートは、全席優先席になっていました。車窓を楽しみたい若者(?)には辛い車両です。
 半減ダイヤの甲斐あってか、列車はそこそこの混雑でした。


 田川後藤寺着。駅のネーミングライツにも積極的に取り組んでおり、九州ではお馴染みのディスカウントストアの名前が冠されています。
 ネーミングライツ付きの駅名は車内放送でも連呼されており、サブリミナルな意味での宣伝効果は高そうです。


 伊田からはJR日田彦山線の気動車に乗って、ほたるウォークの出発駅、宝珠山を目指します。いつもならガラガラの列車も、ウォーキングスタイルの人たちでなかなかの乗りです。


 ウォーキングのゴール、筑前岩屋に車を置いて、宝珠山までの片道を乗る人も目立ちました。2駅間は、立客も出る盛況に。
 沿線ウォーキングでの増収効果は馬鹿にできないと聞いたことがありますが、確かに遠路はるばる訪ねてくる人の運賃収入は、そこそこの額になりそうです。


 宝珠山駅に到着。JRのスタッフも大勢出ており、いつもなら先頭車の後ろ乗り・前降りとなるワンマン列車の扉も、2両目まで全ての扉が開きました。


 マップを受け取り、弱まった雨の中を出発進行! 雨は辛いけれど、100%の予報にしては小雨で済んでラッキーです。


 今回のコースのメインともなるほたる祭の会場最寄りは、筑前岩屋駅。あえて2駅遠い宝珠山駅から、宝珠山の自然を楽しみつつ歩くコースになります。
 まずは踏切を渡って、線路の西側へ。


 沿道にはJR九州ウォーキングの旗が並び、随所に案内看板も出ているので、下手すればマップなしでも迷うことはありません。増収効果はありと書いたものの、これだけの準備を行うのも大変ではあると思います。まして、参加費無料なのに。






 沿道はしっとりと雨に濡れ、山は霧が流れて行きます。森を流れてきた風は湿気を帯び、今風に言えばマイナスイオンでいっぱい。キャンプ場で迎えた朝を思い出す、山の空気です。
 もちろん豪雨は嫌だけど、今日くらいの雨模様であれば、梅雨時期のウォーキングもオツかもしれません。


 宝珠山も、日本のエネルギーを支えた産炭地のひとつ。川には、遺構が残ります。


 日田彦山線の2両の気動車が、エンジンを轟かせ急勾配を登って行きました。


 公民館で一休み。地元自治会が準備してくれた、冷たい麦茶がおしいかったです。


 傾斜地である沿道には、棚田が広がっています。精巧に積まれた石積みが幾重にも重なり、山の風景ともよく調和していました。


 山側から見下ろすと、石積みよりも水田の方が存在感があります。


 日田彦山線の撮影名所でもある、アーチ橋が現れました。今回のコース中、3ヶ所で見られます。列車が来てくれればいい写真が撮れそうですが、タイミングが合わず残念。


 宝珠山に温泉があるなんて、知らなかった。千代川温泉というそうで、川沿いの空気が気持ち良さそうな旅館もありました。
 夏場の夜、湯上りに浴衣で蛍を眺めながら過ごす夜なんてのも、いいだろうな。


 宝珠山駅から約1時間半で、ほたる祭の会場である棚田親水公園に到着。すでに、多くの見物人でごった返していました。
 マイカーで行く際は近くまで乗り入れはできず、宝珠山駅近くの駐車場に止めて、無料のシャトルバスに乗り換えることになります。


 焼き鳥や焼き鮎を肴に、生ビールをぐびぐび飲みながら、ステージイベントを眺めました。


 雨とあって、屋台のおじちゃんは「今年の売り上げは1/3だよ」なんてぼやいていましたが、それでも文字通りのお祭り騒ぎ。繊細な蛍が逃げ出しはしないか、心配になります。


 日暮れの遅い九州の初夏、暗くなるのは8時前頃です。それと同時に、川沿いでチラチラとほのかな光が瞬き始めました。


 ウォーキング終点の筑前岩屋駅に行くまでの間も、森や水田の上に無数のホタルが。幻想的な眺めに、しばし うっとりしてしまいました。
 雨でもあったので、蛍がいなくても仕方ないかなと思っていましたが、やっぱり見られてよかったです。


 ゴールの筑前岩屋駅に到着。8kmの登りコースではあったものの、夕暮れウォークなので日差しもなく、祭り会場での大休止もあって、さほどの疲労は感じませんでした。
 参加スタンプは、雨の日ということで倍の2個をゲット。1年間で10個をためれば懸賞に応募できるとかで、いっちょ頑張るかという気になりました。


 無人駅の岩屋駅は、消防団車庫を兼ねた村の施設になっています。英彦山トンネルからの豊かな湧水に恵まれた駅で、駅前には給水所ができていました。
 駅舎内にも池があり、大きな鯉がゆうゆうと泳いでいます。


 9時を過ぎた山間の無人駅で列車を待つなんて、そうそうあることではありません。下りは21時04分、上りも21時20分が終列車です。


 日田行きの終列車に乗ります。ワンマン運転の列車だけど、この駅も全ドア扱いでした。
 夜明で久大本線へ、さらに久留米で鹿児島本線に乗りかえ、南福岡に着いたのは11時過ぎ。体いっぱいにいい空気を吸い込めた、土曜日の半日トリップでした。

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 3月末の済州島のウォーキング大会で、なんだかんだ愚痴りながらも20km完歩できた私。もう少し歩けそうな余力もあったので、下関で働いていたヨメさんが毎年出場しているウォーキング大会、維新・関門ウォークに参戦してみることにしました。
 起点は下関東部の東行庵。コースは二手に分かれ、下関と門司のどちらをゴールにするかは当日選べます。門司は28km、下関は30km。より長い距離に挑むなら目指すは下関だけど、そこは当日の気分次第ということで、ひとまず出かけました。


 朝から開催のウォーキング大会、日帰りで出場しようと思えば、必然的に朝は早くなります。朝5時に起きて、まずは始発のソニックで小倉を目指しました。
 週末、博多~小倉間の日帰り往復きっぷは、新幹線でも在来線でも3,090円。在来線だとAMUなどで使える1,000円分のお買い物券が付いてくるので、頑張って30分早起きしました(笑)。


 小倉で、下関行きに乗り継ぎ。早くもウォーキングスタイルの人で、電車は満席近いです。
 博多口では見られなくなった、415系のボックスシートに座って海峡をくぐりました。


 さらに下関駅で乗り継いだ新山口行き4両編成は、ウォーカーでぎゅうぎゅうの混雑に。さすがは1日で2万人が集うウォーキング大会です。
 最寄り駅の小月からはシャトルバスを頻発させるそうですが、大混雑になりそう。新下関駅近くに住んでいたヨメさん曰く、“新下”発のバスは余裕で座れていたというので、あえて遠い新下関駅で満員電車を脱出してみました。


 新下関からの「最終」になる7時55分発のシャトルバスは、なるほどまだ空席を残していました。東行庵までは40分、運賃も790円とそこそこ値が張るけど、ウォーキング前に座って移動できて感謝です。


 小月駅前ではスシ詰め・長蛇の列のシャトルバスを横目に、一路会場へ。終点の転回場は狭く、3台ずつバスをためて、一気に降ろしてさばいていました。会場を目の前にしてバスの中に留まるのはじれったくもあったけど、数十回に渡るピストン輸送で得たノウハウなのでしょう。
 バスを走らせるサンデン交通にとっては、貴重な稼ぎ時でもあります。


 東行庵はいい雰囲気だけど、またの機会ということで、出発会場へと急ぎました。もっともヨメさんも毎年、ゆっくり東行庵の見物に来ようと思うらしいですが、いまだに叶っていないとのこと。


 受付は、これで2万人をさばくの!?というほど少ない人数なのに、申し込みメールを確認して素早く受け付けてくれてびっくり。事前申し込み制とはいえ、参加費無料だからこそ成せる技でもあります。


 起床から4時間、ようやく会場入りできました。たぶん学年1クラスしかないんじゃないかな?と思われる小さな校舎の、吉田小学校が出発点です。
 この大会は狭い道も多いことから、先着順に“梯団”で分けられ、時間差で出発します。僕らは24梯団。ホットコーヒーの「ふるまい」で暖まりながら、校庭で出発を待ちました。


 9時40分、司会者さんの元気な掛け声とともに、我らが24梯団が出発! 早さを競うような競技ではないので、ウォーカーは団旗より先に歩いてはいけないルールです。
 もっとも団旗を持つのは、健脚の自衛隊員さん。大変な参加者数だし、そうそう簡単に抜けるものではありません。


 出発地点には、大会運営をささえるための募金箱が。百円札のピン札が入っていて、びっくりでした。
 来年以降の開催を祈りつつ、一般的なウォーキング大会の参加費程度は入れておきました。


 桜残る工業団地沿いの狭い歩道を、前も後ろも人だらけという状況の中、黙々と歩きます。


 新幹線の高架橋をつぶさに眺める機会も、そう多くはありません。既存のRC柱に、樹脂材を巻いて耐震補強を行った様子がよく分かりました。


 川沿いに出れば、延々と続く桜並木。1週間前だったらきれいだったんだろうけど、花見客とウォーカーが集結したら、交通はマヒ状態になりそうな気もします。


 ヒッ! 無数のかかし?が。


 河原に出て、ようやくマイペースで歩けるようになりました。


 どうやらリアルな「かかし」はこの近辺ではお馴染みらしく、河原にも多数、陳列?されていました。


 出発から1時間、ようやく最初の関所である王喜の関へ。出店や自衛隊の歓迎があって、ちょっとしたお祭り騒ぎです。消防団の放水もきれいでした。
 ただ“渋滞”でまだ3kmしか来ておらず、ちょっと気が焦ります。


 しかも橋には1列分しか歩道がなく、行列を作って渡らねばなりません。みな並んでいる横を堂々と追い抜いていく人もおり、数十キロを自らの意志で歩くウォーカーといえども、マナーのいい人ばかりではないのだなという妙な感想も。


 次の関所の通過めやす時間にはとても間に合いそうになく、諦めの境地です。この状況なら、締め切り時間もきっと延長してくれるでしょうという、甘い期待も持ちつつ渡りました。
 

 ようやく対岸に渡り、マイペースでのウォーキングに戻りました。ウォーキングでなければ、ぜったいに来なかったような普通の裏道を歩くのも、また妙味です。
 3番目の関所は、小月小学校。軽食販売があったり、太鼓の演奏があったりしているけど、休憩も取らず通過しました。


 旧街道筋なんでしょうか、趣のある街並みです。


 清末の関こと、清末小学校へ。出店がずらっと出ていて、おいしそうな匂いが誘惑します。
 しかし時間はすでに12時。すでに通過めやす時刻を30分過ぎているので、やきそばをズルズルっとすすって、先を急ぎました。


 桜もちらほら残る、市の文化財である内藤家の表門。「歴史街道」のサブタイトルもおおげさではないなと思います。
 門の向こう側の庭園も、立派なものでした。


 次の王子の関までは、田んぼの中を迂回する形になり、勝手知っている人は農道をショートカットしていました。僕は初めての参加だし、「完歩」にも傷が付きそうだったので、本来のコースを進みます。


 本来のコースを歩いたおかげで、立派な寺の山門を見ることができました。


 堤防の上をとぼとぼと。これまでのチェックポイントでトイレは大混雑でしたが、川沿いの公園のトイレが空いていたので、用を足しておきました。
 トイレに並ぶのは避けたいけど、水分補給を控えれば体調にも関わるので、トイレは「行けるときに行く」を鉄則に。


 5番目の関所、王司小学校へ。12時半までが本来の受付時刻で、実際に着いたのは13時で安定の30分遅れ。「回復運転」は容易ではありません。


 国道491号線の裏道へ。国道沿いの店が、裏口を開けて出店を開いていました。お値段は良心的です。


 大動脈、国道2号線に出てきました。
 「自民党」のポスターはどこでも見られるけど、「あべ晋三」のポスターも並んでいるのは、下関ならではです。


 ブリヂストン工場では飲み物の配布があり、さすが久留米発祥の企業!と思っていたら、もうすべて配布し終えてしまったのだとか。期待していたウォーカーも多かったらしく、社員さん、平謝りでした。


 重要幹線沿いだけに、そんなに空気はよくありませんが、葉桜が目を楽しませてくれます。


 国道の東側に広大な敷地を構えるのは、神戸製鋼の工場。護岸はずいぶん歴史がかったもので、工場の創業時から変わってないんじゃないかと思えます。


 午後2時過ぎ、ようやく長府の街中までやって来ました。道は歩行者天国になり、出店にステージイベントにと、ここもお祭り状態です。
 各ポイントではお茶の接待があり、ありがたい限り。もちろん水分は持参していますが、冷たい麦茶には癒しの力があります。


 ちょっと違う種類の水分も摂りました(笑)。




 一昨年の秋以来の、長府の街。紅葉の時期もいいけど、新緑のもみじもまた違った趣があります。


 功山寺のしだれ桜は、まだまだ花びらを残していました。


 カモやコイも、桜の中をゆるりゆるりと。


 再び国道2号線に戻って歩いていたら、関門海峡まで出てきました。関門橋も見えて、あと少し!という気分になりますが、橋はなかなか近づいてきてはくれません。構造物の巨大さを思い知ります。


 それでも自分の足だけを信じて負けなければ、ほらそこにゴールは近づいてる。みもすそ川の公園で、靴を脱いでしばし休憩です。
 青年会議所からの冷たいおしぼりが、めっちゃ気持ちよかったです。


 下関と門司港の分かれ道はここ。やはり九州をゴールにしたくなり、人道トンネルのエレベーターで海底へと下ることにしました。


 誰でも、ここで写真を撮りたくなりますよね(笑)。


 歩いて海を渡ってきました。いつでも面白い経験ですが、長く歩いてきた身にはより意味深いことのように思えます。


 海沿いの気持ちいい遊歩道を、最後の気力を振り絞って歩きます。たかが28km、されど28km。日ごろから運動不足の身には、なかなか堪える距離ではあります。足も、思い通りには動きません。


 遊歩道沿いにやってきた、レトロラインのトロッコ列車。思わず駆け寄って、桜と絡めてシャッターを切っていました。あれ、足が上がらないんじゃなかったっけ?


 さらに門司港の街中に行くと、西鉄北九州線の路面電車が!こんな場所で保存されているとは、まったく知りませんでした。
 しかも5時までは車内にも入れるということで、高いステップを踏んで「乗車」。


 幕式の運賃表示機に、回数券のポスターまで現役時代そのまま。懐かしい…
 小学5年生の時、廃止を惜しんで佐賀から何度か乗りに来たことを思い出しました。


 ゴール直前で鉄っちゃんとしての誘惑が連発したおかげで、ブルーウイング門司を渡ったのは午後5時過ぎ。


 ゴールのテープがあるのは、達成感を感じられて嬉しいものです。午後5時5分、出発から約7時間半でようやくゴール。ゴール閉鎖時間の5時半に、なんとか間に合いました。


 完歩賞は、たたき売り発祥の地にちなんで、バナナです。疲れた身に、甘さが染みます。


 さらにはこんな誘惑も(笑)。次回の参加があっても、これだけを目標(目的?)に門司港を目指してしまいそうです。
 疲れた体に行きわたる、地ビール独特の味わい。うまかった…


 お昼も満足に食べていなかったので、商店街裏の焼き肉屋さんで二人慰労会。お疲れ様でした。
 この日の歩数は5万歩越え。いつまでも元気でいられるよう、またどこかを歩きます。

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 4月第1週の週末、満開を迎えた桜を見に、福岡市近郊をそぞろ歩きました。

 春日、桜道緑道。街路のど真ん中に連なる桜並木です。
 西鉄天神大牟田線の線路を越えて、南北に続きます。












 博多区・諸岡親水公園。桜の名所というわけではないけど、北岸側には何本もの桜が。
 水ぬるむ池のほとりで、のんびり過ごせます。








 新宮中央駅前・沖田中央公園。5年で人口が2割増になった若い街の桜も、やっぱりまだ幼いものです。
 桜並木と呼べるくらいに成長した頃、この町はどんな世代が中心になっているのでしょうか。








 

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 肝試しも運動も苦手な方なのに、2つが組み合わさってしまうと楽しそうに思えてしまうから不思議なもの。
 「ゾンビnight! アスレチックリレーマラソンin平尾台」なるイベントに誘われ、夏の夜の涼しくも暑い戦いに参戦してきました。


 会場へは路線バスもないので、車を借りて、一路高速道路を飛ばして福岡市から北九州市小倉南区へ。
 山肌を削られた石灰岩の山が見えてくれば、まもなく平尾台です。


 割と身近な場所にある観光地なのに、平尾台へ来たのは今回が初めて。鍾乳洞まで入られなかったのは残念だけど、のびやかに広がる空と山々を見ていると、久住にでも来たような気分になれます。
 気温も平地より低め。日差しは強くとも、木陰に入ると「高原の風」を感じられました。


 開会は、薄暗くなってくる午後6時。受付開始の4時過ぎには、人影まばらだった会場も…


 開会式の頃には、芝生広場がテントで埋まっていました。ゾンビに対抗して仮装ランナーに変身する人も現れ始め、はやくも異様(!?)な空気をかもし出し始めました。
 我々も、持参した血糊をぶちまけて流血のいでたちで参戦です。


 午後6時、スタート! 10時までの4時間に2kmのコースをチームでリレーして、何周回れたかを競うというルールです。
 途中には2箇所のアップダウンがあり、日ごろの運動不足の身にはとんでもない苦行。周囲のアスリートさんや、小学生にも抜かれる始末でナサケナイのナンノ…


 しかしこのイベントは、ただのランではありません。夜も更けてくると…


 コース上に何体もいるゾンビが、にわかに活性化。ランナーを襲い、腰につけたタグを狙ってくるのです!
 闇に現れるゾンビはかなりコワくて、あちこちから悲鳴が聞こえてきます。しかもタグを取られると、1周がノーカウントになるという悲劇が。必死に走った3周も、タグを取られてしまい公式記録は2週になってしまい、凹みます。


 さらに最も多くのゾンビが出没するのは、2kmのコースの終盤。もやは逃げ切れる体力が残っていない中で襲われちゃ、成すすべないって!
 と言っているのは運動不足の僕であり、鍛えられたアスリートさんたちは華麗に逃げていきます。素早い身のこなしに、ギャラリーからは拍手喝采! 寒くなってきた平尾台は、熱気に包まれていたのでした。


 長かったランも、10時時点のランナーでアンカーに。チーム全員でゴールをくぐれば、さっきまで憎き敵にしか見えなかったゾンビの一団が、ハイタッチで迎えてくれたのでした。
 よく分からない達成感です(笑)。


 ゾンビたちも、4時間の死闘でリアルにゾンビなはずなのに、ステージイベントで盛り上げてくれました。福岡の劇団員さんたちなのだとか。


 表彰式の後も記念撮影に入ってくれて、最後は「ゾンビとの楽しい一夜」として、いい夏の思い出になったのでした。
 ちなみに閉会したのは11時過ぎ。大渋滞の駐車場を脱出した頃には0時を回っており、一般道経由で福岡に戻ったのは午前4時でした。翌日午前中に予定を入れておかなくて、ホントよかった…。

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 春の新酒シーズンに合わせ、西鉄と甘木線沿線の4蔵がタイアップして行われる恒例企画「くらの細道」が、今年も開催されました。
 酒好きの仲間7人とともに、春満開の甘木線に向かって出発です。


 「くらの細道きっぷ」のお値段は、各駅から大堰駅までの往復運賃相当。これで酒蔵最寄り駅の北野・大城で乗り降り自由になり、200円で各蔵2杯まで試飲ができる「おちょこ購入補助券」がついています。
 福岡天神発で、1,460円。参加してみて分かる、お得感の大きさです。


 せっかくのお出かけなので、二日市までは太宰府観光列車「旅人」に乗車。ラッピングと簡単な改装にとどまる程度の観光列車とはいえ、乗客の半分以上は太宰府方面への観光客が占めていました。
 この車内で同行者から、西鉄8000形電車が順次廃車されるとのニュースを始めて聞き、ショック…。バブル時代の電車は、次第に数を減らしつつあります。


 宮ノ陣駅で、2両編成ののどかな甘木線の電車に乗り換え。ワンマン運行に加え、駅の無人化が年々進む甘木線ですが、「くらの細道」期間中は、案内役の乗務員が乗り込みます。
 花めぐりも楽しめる、春まっさかりの甘木線沿線。線路の土手は、さっそく菜の花に彩られていました。


 ワイワイ話していれば、あっという間に北野駅着。電車との距離の近さも、甘木線の見どころです。


 まずは北野天満宮に参拝。境内には、町内の蔵の酒樽も奉納されていました。


 桜の花もチラホラ。


 秋にはコスモス街道として賑わう土手には、一面の菜の花が。久留米のシンボルともいえる筑後川土手の菜の花が、防災上の要請から姿を消しつつある昨今、春は「北野菜の花街道」として売り出してもいいかも。
 その土手沿いにあるのが、1蔵目「千年乃松酒造」です。


 1蔵目のここで、試飲用おちょこを200円で購入。物販も含め、nimocaでの支払いができるようになっていました。


 試飲は指定銘柄をおちょこで2杯までですが、これが終わるとミニカップでどの銘柄も何杯でも試飲させてくれます(笑)。特に、自然発酵炭酸のスパークリング日本酒がうまかった! 瓶もおしゃれで、グループで2本お買い上げです。
 おでんも売っているので、お昼に訪ねれば腹ごしらえもできます。


 2蔵目は、千年乃松から3分もかからない場所にある山口酒造場。「庭のうぐいす」でお馴染みです。歴史ある建築物の雰囲気も合わせて楽しみたい蔵です。


 試飲カウンターは、どこかバーのような雰囲気。


 軽いおつまみまで付いてきて、なんだか申し訳ないほどです。


 …というわけで、500円なりの飲み比べセットまで楽しんでしまいました(笑)。


 30分に1本の電車を掴まえ、お隣の大城駅へ移動します。


 大城駅前すぐの山の壽酒造も、雰囲気満点。4月4日・5日の本蔵開きには、フレンチの店とのコラボ企画なんてのもあります。
 おしゃれなパッケージも特徴の蔵元ですが、それが先入観を与えないように、試飲はラベルなしの瓶で供されます。


 日本酒で満たされつつある腹(と脳?)を休めるべく、八女茶の紅茶で一休み。お菓子付き100円はお値打ちで、これも「試飲価格」なのでした。
 昨年もこたつでゆっくりさせてもらっており、マスターは顔を覚えてくれていて嬉しかったです。


 大堰駅で下車。路地裏を電車がゴトゴト走り抜けて行きます。


 蔵までは徒歩15分ほどかかりますが、春の陽気に恵まれれば、気持ちのいい散歩道。電気屋さんのガーデニング?には、毎度癒されます。




 土手の菜の花は、こちらも見事。


 井上合名会社に到着。昨年はちょうどお休みの日にあたっており、2年越しでかなった訪問でした。代わりに、昨年は開いていたお隣の博多焼酎研醸は隔年開催とのことで、今年はお休みでした。


 こちらも試飲の2杯が終われば、指定銘柄以外もミニ杯での試飲が楽しめます。にごりがうまくて、ついつい手が伸びてしまい…


 帰りの電車では、かばんが酒瓶でずっしり重くなっていました。


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 久留米市田主丸町といえば、秋のフルーツ狩りがもっとも賑わうシーズン。しかし暖かくなる春の時期も、またいい季節です。
 風も温んでくる3月末の週末、田主丸を気ままにドライブしました。


 筑後川の河川敷を上り、田主丸で耳納連山に向けて南へ折れました。最初に立ち寄ったのは、巨峰ワイナリー。久留米に7年間も住んでいながら、今回初めて足を踏み入れました。
 蔵の雰囲気だけではなく、木立もほどよく日光を遮り、高原の街にでも来たような気分です。


 自由に見学できるワイン蔵の中は、ひんやり。じっくりと熟成が進んでいました。


 この日は田主丸の春祭りに協賛して、イベントを開催中。ワインの栓抜き大会や、九産大の実験ワインの無料配布も行われていました。


 筑後平野を見下ろす絶好のロケーションの中、バーベキューも楽しめます。


 物販コーナーではワインの試飲も自由にできますが、今日は車で来たので残念無念の断念。次回は麓までバスで来て、心置きなく楽しみたいものです。
 代わりに、カフェ&ワイン「ホイリゲ」でランチすることに。


 オープンテラスでも寒くなかったこの日。高原の風に吹かれながら食べるオムライスの味は、格別です。
 やっぱり、ワインと合わせたかった!


 日帰り温泉「みのう山荘」で、昼からの温泉をひと浴び。こちらもいい景色でした。


 さっぱりしたところで、山道にアタック。カーブの続く山道を登った先にあるのが、「ハンググライダー発進基地」です。これまで3回来たことがありますが、どの日も人っ子ひとりいませんでした。
 ところが今日は、本来の発進基地の姿。発進を待つ人が、順番待ちをしていました。遠くは、京都の大学サークルという人たちも。その筋の人には、全国的に有名な場所なんですね。




 ふわり、ふわりと自由自在に空を舞うハンググライダーとパラグライダー。大空に飛び出したい衝動に駆られた、うららかな春の1日でした。


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