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福岡のハングル検定準2級建築士[ちゃん]のブログです
일본 규슈 후쿠오카현 구루메시민 "창"의 블로그입니다
 



 甘木・秋月の山中にある川床・だんごあん。自営で連休がなかった我が実家では、夏になると日帰りで納涼ドライブに行くのが年中行事でした。
 2年前に車を手放しちゃったけど、時間さえ確認しておけば公共交通でもいける場所。9月の平日、小旅行気分で出かけてみました。


 今回は、「あまぎぐるりんフリーきっぷ」を利用。西鉄と甘木鉄道が「トライアングル」を描くエリアが乗り放題になる企画乗車券です。
 西鉄甘木線、甘鉄ともに乗客減に悩む中、周辺自治体とのタイアップで生まれたきっぷです。


 筑後川を渡り、甘木線へ。
 猛暑から一転、ぐづつき気味だった9月。しかし今日は、夏の暑さが戻ってきそうな天気です。


 単線を50分、2両の電車にのんびり揺られ、甘木着。


 歩いて3分の甘木鉄道甘木駅へ。だんごあん行きの、甘木観光バス(通称、甘観)に乗りました。
 甘観は、旧甘木市域周辺のバスを担う地元バス会社。「観光」の名の通り観光バス事業が本業で、久留米にいると割安にバスを借りられる会社のイメージがあります。


 日ごろは西鉄バスばかりなので、違う会社のバスに乗ると旅行気分。甘木駅発車時は僕ら以外1人しかいませんでしたが、市街地で3人の乗車があり、地元利用が根付いています。
 市街地では複数系統が経由地を分け、くまなくネット。100円運賃でサービスしており、思いのほか利便性は高そうです。


 秋月までは1時間に1本以上の本数があり、ローカルバスとしては立派な頻度。秋月の街の入口にあたる眼鏡橋で、僕ら以外の全員が降りました。
 だんごあんまでは、7~9月の臨時運行。運転士さんに確認されたので「だんごあんまでお願いします!」と伝えました。タクシーみたい。




 甘木駅から30分弱で、終点・だんごあん着。山道を5分歩いて、「だんごあん」に到着しました。滝から下るひんやりした風で、気温は23度。7~8度は低くなる、別天地です。
 着いたのは12時前。誰もいなくて「開いているの?」と思ったほどでしたが、すぐに車で来た人がぞろぞろ現れて9月の平日とは思えない賑わいに。人気は健在なんですね。


 名物・鮎の塩焼きとともに、瓶ビール。車で来る人がほとんどなので、出されたコップは1個だけです。バスで来た旨を伝えて、もう1個出してもらいました。
 涼風に吹かれながらのご飯、格別です。


 川床の上流には砂防ダムがあり、年季が入っていて自然の滝のよう。小さいころは、ダムの上で水遊びしたものです。
 上流にもバンガロー風の席もあったようだけど、使われていないこと久しいようで、床が抜けていました。


 散策を終えた後は、これまた名物のお団子を。ラムネに落とした甘いお団子、当たり前の物だと思ってきたけど、初めて見たヨメさんはビックリしてました。


 13時56分のバスで、下ります。夏シーズンのみ運行の、1日4往復のバスだけど、おかげで車がなくても来られました。感謝感謝です。


 棚田を見ながら、ヘアピンカーブを下っていきます。


 郷土館前で下車して、秋月の街並みを散策。春には観光客で賑わう桜並木、真夏ならば木陰を作ってくれるだろうと思っていたら、ほとんど葉がなくて参りました。猛暑の影響でしょうか。
 今日は真夏日。だんごあんは涼しかったんだと、改めて思いました。


 秋月城址の立派な石垣と、長屋門。くぐってみれば…


 素朴な雰囲気の秋月中学校です。運動会の練習の真っ最中。あれ、中学校の運動会って、夏休み直後のこんな時期だったっけ…?


 城址や神社の周りはモミジの木ばかり。春の桜もいいけど、秋の紅葉もさぞと思わせます。


 秋月から甘木駅までのバスは、僕らの他に観光客の女性一人。寂しいなと思っていたら、途中から通学の小学生が大挙乗り込んできました。
 スクールバスではない、路線バス通学というのはいいですね。


 甘木駅から、甘鉄の「レールバス」に乗ります。今走っている車両は規格品のディーゼルカーで、決して簡易型のレールバスではないのですが、甘鉄発足時から一貫して使われている愛称です。
 開業30周年を祝う懸垂幕にも、「レールバス開業30周年」の文字が見られます。


 太刀洗駅で下車。駅前には甘観のバス停があったけど、1日数本と本数が少なく、歩くことに。15分ほど歩いた先にあるのが…


 キリンビアファーム! キリンビールの福岡工場に併設されたビアレストランです。列車で来たのだから、二人揃って堂々と飲めます。


 ジンギスカンでガッツリ!というには早い時間だったので、おつまみプレートと「一番搾り福岡づくり」で乾杯。おつまみプレートが思いのほかよく合い、ついつい2杯目を頼んでしまいました。うまかった!
 ぐるりんきっぷを持っていれば、飲食代が1割引きになります。


 夕方5時台、甘鉄はラッシュ輸送に対応すべく1時間に4本運行になります。
 のどかな「レールバス」といえども、福岡都市圏の立派な交通機関。通勤とは逆方向でも通学輸送で賑わう姿に、「三セクの優等生」の健在ぶりを感じたのでした。

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※上記写真は、2013年2月撮影

 久留米から、乗り換えなしで福岡空港まで行ってくれる、便利な高速バス。特に大荷物の時は、乗り換えなしで座って行けるのが便利な、久留米市民の味方です。昨年春からは国際線ターミナルまで乗り入れられるようになり、ますます乗る機会が増えました。

 ところが2016年9月1日、西鉄久留米から久留米インターまでのルートが合川バイパスから、文化センター通りに変わりました。この影響で、所要時間も1分延伸。なぜ、あえて「旧道」経由に?
 筑紫野方面に出かける予定があったので、理由を探るべく、西鉄久留米から高速基山まで乗車してみました。


 12:00ジャストに西鉄久留米バスセンターを出たバスは、これまで国道3号線へ左折して合川バイパスへ向かってたのが、田主丸方面のバスと同じように、そのまま文化センター方面へ。
 経由地変更に伴い、9月1日からは文化センター前に新たに停車するようになりました。乗車専用で、下車はできません。ここでの乗客はゼロ。


 総合庁舎前、高良川を通過して、十三部にも停車。ここも乗客はゼロです。


 続いて千本杉にも停車。久留米大学近くですが、ここも乗客ゼロでした。ただ新規停車から3日で、まだまだ周知が進んでいないのかも。従来停まっていた百年公園前よりは、ずっと周辺人口が多い地域になります。
 この沿線3停留所への停車こそ、ルート変更の狙いだったんですね。都市間高速バスでも、北九州や熊本ではインターから都心まででこまめに停車しており、一定の乗客を集めている手法です。


 千本杉からインターまでは、片側1車線に。昼間はスムーズですが、時間帯によっては渋滞が激しい区間でもあり、従来より遅延が大きくならないか気になる所です。
 もっとも西鉄のこと、そのあたりはきちんとリサーチして、影響は少ないと判断しているんだと思います…多分。


 従来の、東合川商工団地前に変わり新設された、久留米インター南では1人乗車しました。

 これまでは市内の百年公園前、東合川商工団地前でも乗降できましたが、9月1日からは久留米インター南まで乗車専用に変わっています。久留米インターから鹿児島や宮崎方面のバスに乗る時は、東合川までよく空港バスを使っていたのに、今後は高速基山まで行かねばなりません。
 個人的には、引き続きインター南での乗降を認めてほしいところだけど、難しい事情もあるんでしょうね。


 帰路の15時台のバスでも、インター南ではかなりの下車がありましたが、新規3停留所での下車は僕らだけでした。
 乗客は漸減傾向にあると聞く空港バス。今回のルート変更で、少しずつでも新たな乗客を獲得していけるといいですね。

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 毎年、予約が困難なほどの人気を集めている福岡空港のビアガーデン「ビアエア」。僕もほぼ毎年のように行ってて、空港の夜景を肴にビールというたまらない時間を過ごしてきました。
 しかし福岡空港は、大改良の真っ最中。工事のため、今の形でのビアエアは今年が最後になります。「ラスト・フライト」と銘打たれた今年のビアエアに8月29日(月)、搭乗してきました。


 今の福岡空港国内線ターミナルは、工事で来る度に何かしら変わっています。完成後は一体どうなるのか、まだ想像もできない段階です。


 建物内の動線もガラっと変わってしまうこともあって、戸惑うこともしばしば。乗り慣れた人ほど、早めに来た方がいいかもしれません。




 ビアエアも例年より営業期間が短いせいか、広告の量が控えめ。展望デッキへの動線が分からず、迷いながらどうにかたどり着きました。
 LAST FLIGHTなんて言われると、ちょっと寂しくなってしまいます。


 「搭乗」の時間は18時30分。平日だというのに、ゲート前は待つ人でいっぱいでした。
 猛暑が続いた今年の夏、8月末になって急に涼しくなってます。今日だけは猛暑日歓迎だったんだけど…。


 夕暮れの時刻、滑走路の風景は刻々と変化していきます。




 ビールもその他酒類も、種類が豊富。おつまみも空港のレストラン街から運んでくるので、できたてで なかなかおいしいです。
 4,500円という値段はちょっと高めではあるけど、もともと高めの空港の「物価」を考えれば、まあ許容範囲かなと思ってます。


 箸袋やコースターなど、細かい所の演出も憎いです。


 今年初登場、ガリガリ君食べ放題!猛暑日だったら、手を出してたかもしれません。


 飛行機を見ながらカンパイ!
 夕方のラッシュを迎えた福岡空港。ひっきりなしに行き交う飛行機の中には国際線も多く、あそこは楽しかった、今度はどこそこに行きたいと、毎度ながら旅好き同士で盛り上がります。


 夜の帳もすっかり降りれば、滑走路の夜景が輝き始めます。




 21時、着陸。今夏の営業は9月16日まで続きますが、僕にとってはさよならビアエアです。
 新しくて大きくなる空港ターミナルビルは、2019年春に完成予定とのこと。その年の夏には、大型新機材に生まれ変わったビアエアに搭乗できることを期待しています!

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 せっかくの温泉泊まりなので、朝イチに露天大温泉へ。韓国の温泉ホテルは大浴場の日帰り利用歓迎の一方、宿泊客でも半額程度のお金がかかるのが一般的です。
 山を見渡す露天風呂が自慢の温泉ですが、なぜか湯温が激熱。温度計は50度を指していて、韓国ナンバーワンの源泉温度そのままです。唯一のお客さんだったおじちゃんも、
 「水安堡はいい湯なんだが、これじゃあいかん」
 と困り顔でした。


 せっかくリゾートホテルに泊まったんだからレストランで朝食を、と思っていたらオープンは7時半からとのこと。予定していたバスに間に合わなくなるので、そのままチェックアウトしました。
 タクシーを呼んでもよかったのだけど、山の空気が気持ちいいので、麓までの道を15分、カートをごろごろ転がしながら下りました。


 温泉街は、どこかさびれた雰囲気。昔ながらのホテルは改修費もままならない状態で、廃墟になってしまったホテルもあります。日本のさびれてしまった温泉街と、似たような光景です。
 ただ昨夜見たような、家族湯併設の温泉は新しいものが多く、嗜好の変化も大きそう。中国からの観光客の取り込みだとか、いろいろ活性化の方策もあるように感じるのですが。


 川のせせらぎが清らか。韓国の温泉地は市街地型で「風情」に欠ける所が多い中、水安堡は環境に恵まれています。


 14年前、水安堡には立派なバスターミナルがありました。発車間際のバスを追いかけていたらアイスバーンで転倒、全治半年以上の重症を負った、痛い思い出の地でもあります。
 現在、ターミナルは廃墟となり、市外バスも路上の停留所に発着するようになりました。バスの切符は商店で買えます。ちょっと寂しい気もするけど、14年前からこの形態だったらケガすることもなかったのにとも思います。


 今日も市外バスの時間が合わず、市内バスで忠州市内へ。市外バス停留所に停車する市内バスはわずかなので、50mほど離れた市内バスの水安堡バス停を利用しましょう。
 今日は月曜日。市内へ出勤する人で、車内はぎっしり満員になっていきました。


 市内とバスターミナルで半々くらいの乗客が降りて、駅まで乗ったのは僕ら2人だけ。21万都市の忠州にあって、鉄道は本数も少なく、脇役の存在です。
 きれいな駅前広場が完成、バスやタクシーの乗降場も整備されましたが、市内バスは入ってきません。余計な施設は、旅人を惑わします。


 列車までの時間が30分あり、駅前にCUができていたのは幸い。コンビニ飯で朝ごはんにしました。
 缶詰のレトルト粥が2,600ウォンで、2個買えば1個進呈(2+1と表記されます)だったので3個購入。1個は自分用のお土産にしました。韓国では日本よりもお粥をよく食べ、街にはチェーン店もあります。日本に入ってきてほしい韓国文化の一つです。

 そういえば14年前、韓国のコンビニには必ずあるイートインスペースに対しても、同じことを思っていました。いつの間にか、日本でも当たり前の設備になりましたね。


 ソウル行きの特急「ヌリロ」に乗車。ソウル行きの列車は、1日でこれ1本きりです。それでも高速バスが苦手な人が集まるのか、平日にも関わらず満席近い盛況でした。


 忠州の次の駅は、大学最寄りの達川(タルチョン)駅でしたが、今は廃駅になっています。韓国の鉄道は、近距離輸送をバスに任せ各駅停車の本数はごく少なかったのですが、近年はその傾向により拍車がかかってきました。
 ついに各駅停車が全廃になる路線が続出、小駅は廃止になるケースが増えてきており、達川もその一つです。留学から日本に戻る時、仲間たちに見送ってもらったホームは朽ち果てていっていました。駅舎も、すでに姿がありません。


 車窓には、交通大も映ります。次の訪問は、いつになることでしょうか。


 ヌリロは、日本の日立製の特急電車。デザインは日本の特急電車そのものです。車内のモニタはKORAILのロゴが表示されるだけで、前面が見通せる運転席もスモークガラス化されるなど、車両の持ち味が生かされていないのは残念です。
 忠北線の列車のうち3往復はヌリロになっていて、グレードアップが図られているのは嬉しいこと。ただ列車の総本数は11往復とむしろ減っており、使いやすいダイヤとはとても言えません。本気を出せば、需要は掘り起こせそうな路線なのにと、毎度毎度思ってしまいます。


 小駅廃止の中で、清州空港駅は健在。ほとんど乗降客を見かけない無人駅でしたが、今日はカートを引いた旅行者が5人降りていきました。
 駅の懸垂幕には「空港利用者のための駅なので、駐車場はありません」と大書きされていましたが、駅前には違法駐車の車がひしめき合っていました。


 忠州から1時間、五松(オソン)駅で下車。運賃5,000ウォンなのだから、鉄道運賃もまた割安です。
 14年前は全列車通過の事実上休止状態だった駅も、今やKTX2路線と忠北線の乗り換え駅に躍進。ヌリロの乗降客も多かったです。


 とはいえ下り釜山方面のKTXまでは、1時間以上の待ちぼうけ。1時間に5本停車するような時間帯もあるのに、間隔にムラがあります。
 行政都市の世宗(セジョン)市の玄関口でもあり、通勤重視のダイヤ構成になっているようです。


 駅裏は化学工業団地になっていて、マンションも立ち並び市街化が進行しています。そういえば14年前、清州バイオエキスポなんて博覧会に行ったけど、この辺りだったのかも。
 お土産の買い物でもできればと思っていましたが、雑居ビルのスーパーは撤退した後でした。


 五松駅そのものは乗客も増えてきているようで、前に来た3年前よりも店舗が増えていました。
 一番の変化は、コンコースにウエディングホールができていたこと。3方面からのKTXが集うジャンクションだけに、全国どこからでも出席しやすいのはウリになりそうですね。


 五松駅のKTXホーム。湖南高速線の開業でKTXの分岐駅となり、駅施設の規模も倍になりました。
 せっかく相互の乗り継ぎも便利になったので、湖南~釜山方面の乗り継ぎにももう少し配慮されたダイヤだったらと思います。


 軽食屋で早めの昼ごはんを食べて、11時33分の下りKTXで釜山方面へ。左には、湖南高速線の線路が分岐していきました。


 2時間ばかりうつらうつらしていれば釜山なのだから、ラクなものです。新しい国際ターミナルの威容は、KTXの車内からも見えました。


 釜山駅の構内には、明日からKTX乗車時に荷物検査実施の予告が! 五松駅に何か空港のような機械が置いてあったのですが、このためだったのですね。
 当面はソウル、釜山、五松、益山駅で行うとのこと。検査なしの気軽な乗車は鉄道の持ち味と思ってきたけど、時代が許さなくなってきたということでしょうか。


 釜山でも船の出発まで2時間の余裕があったので、ロッカーに荷物を預けて身軽に。指紋認証式のロッカーで、ハイテクな機器にちょっとびっくりしました。


 駅右手の飲食街で、最後の食事として「鴨ポッサム定食」(9,000ウォン)を頂きました。鴨の甘味がじわっと広がる、いいお味。内容を見れば、なかなかお手頃な値段です。


 4日ぶりに、韓国の玄関口へ戻ってきました。


 帰路にゆっくり見ようと思っていたターミナルだけど、ゆっくり飯を食っていたら、手続き締め切りの出発45分前が迫っていました。広々したターミナルを、駆け足で見て回ります!


 スナックコーナー程度しかなかった旧ターミナルに比べ、飲食店がかなり充実しました。値段はちょっと高めかな? 時間の調整には良さそうですね。


 デッキに出れば、釜山港大橋が一望。1組のカップルがデートしてました。ここからなら、夜景もきれいなんじゃないでしょうか。
 ただフロアには撤退した店舗もあり、移転1年で、思ったほど集客はできていない様子。周辺の再開発も緒に就いたばかりで、建て込んでくれば商業的な価値が上がってくるかもしれません。


 3階の出国フロア。各方面の船会社のカウンターが並び、空港のようです。カウンターにはまだ空きもあり、新規参入、増便にも備えられています。
 仁川空港も当初の需要の数倍規模で作られていますが、おかげで増便にも余裕を持って対応できています。釜山港も、「これでも手狭!」という時代が来てきれればいいな。


 出国審査場をクリアした後のゾーンも充実。免税店は、倍か3倍かとも言える規模になっていました。僕は「頼まれモノ」の煙草を買うくらいなんで小さくてもいいけど、買い物好きにはたまりませんね。


 早めに出国した時には便利だったであろうコーヒー店は、残念ながら休業中。釜山金海空港のようにセブンでも入ってくれればと思いますが、現状では小さな売店があるのみです。


 帰国便は、月曜にも関わらず満席でビックリ。LCCに対して惨敗だと思ってたけど、まだまだ根強い需要はあるようです。
 荷物棚のない中央席だったので、船内後方のラゲッジスペースへ。ここには各種雑誌や新聞もあるので、荷物がない時も出港前に立ち寄っておくといいです。目立たないのか、満席でも新聞は余っていました。


 博多までの3時間は毎回、明日からの日常に備えて休息しておこうと思うのですが、前方モニタの映画が面白くてついつい見入ってしまうのがパターンです。おかげで寝不足は解消しないまま、博多港到着。
 高層ビルのような豪華客船が停泊する姿も、もはや日常となりつつあるのでした。

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 留学時代の先輩がハレの日を迎えた翌日、僕は14年前に1年間を過ごした街・忠州を目指しました。
 帰国後の数年間こそ、軍隊から戻った友人たちが大勢在学していたので何度も訪ねた街ですが、みんな卒業してしまうと足が遠のいてしまうもの。大学は9年、忠州の街も8年間のご無沙汰でした。


 何かと変化の激しい韓国、忠州はどう変わっているんだろう…なんて思いつつ、朝の明洞を散歩。
 そういえば、韓国ではどちらかと言うと忌み嫌われていた動物である猫の立場も、ずいぶん変わりました。栄養ドリンクのCMでは学生さんが街の野良猫を可愛がってるし、明洞にはついに猫カフェまでオープンしたそうな。


 祝!福岡の雄、西鉄のソラリアホテル明洞進出!
 お値段はシティホテル水準で、手が出ませんでした。


 韓国銀行本店、韓国スタンダードチャータード銀行、新世界百貨店が取り囲む交差点。それぞれ朝鮮銀行、第一銀行、三越百貨店として竣工した、日本統治下時代の建物です。来るたびに、不思議な気分に陥る一角です。


 セブンが埋まってる(笑)。


 一般の乗車券もIC化された、ソウルの地下鉄。磁気券を扱わないで済む分、改札機を小型化できるメリットがあり、既存駅の自動改札機の一部も新型に入れ替わっています。
 細身でスタイリッシュ。ラインカラーの照明も仕込まれ、分かりやすさも優れています。




 2号線の電車に乗ったところ、途中の聖水駅止まりの電車だったので、ついでに途中下車。靴の街として有名とかで、駅のコンコースはオブジェがディスプレイされていました。
 売店では愛用しているGalaxyS4のケースも3,000ウォンで買えて、実りある気まぐれ下車に。


 ホームドアに鹿児島県の広告が入っている、江辺駅で下車。ソウルの旧都心から20分ほどの駅で、主に韓国の東海岸方面のバスが発着する、東ソウルターミナルの最寄り駅です。
 長距離バスは都心に乗り入れず、郊外にターミナルを構えるのが韓国流。乗り換えの不便はあるものの、都心での渋滞に巻き込まれないのは合理的です。


 古びたターミナルビルは健在。


 飾りっ気のない緑のビニルシートの床も、変わりありません。自動券売機が入ったのは変化の一つで、駅と違って有人窓口よりもよく使われていました。
 100km以上、1時間半かかる忠州までの運賃は、7,800ウォン。14年前は6,000ウォンを切っていたので値上がりした実感はありますが、他の物価の上がり方に比べれば、だいぶ緩やかなものです。


 ずらりと同じ色のバスが並ぶ、発着場の雰囲気も変化なしです。
 韓国でも、どちらかというと発展から取り残されたイメージのある地方へのバスが発着する東ターミナル。懐かしくはあるけれど、均衡ある発展の象徴としても、他のターミナルのようにきれいになってほしいと、毎回のように思います。


 運賃が安い分、トイレもなく、素っ気ない内装のバスで一路忠州へと向かいます。留学時代はこのバスに乗って、月に何度もソウルに遊びに行っていたものです。


 2本の高速道路が平行する、中部高速道路を南下。1本は途中にICがあり、1本はノンストップという緩急分離型です。はじめて見た時は驚きました。
 ただ今日は、ノンストップ側の上り線で事故が発生。途中ICありの方はガラガラなのに、ノンストップ側は逃げ場もなく渋滞していました。


 忠州ICで一般道へ。忠州バスターミナルまでノンストップのところを、途中にある大学前で便宜下車させてくれるサービスは、今も健在でした。ソウル行きでは「便宜乗車」できず原則通りでしたが、これも変わっていないことでしょう。
 バスの乗客の半分以上は下車。僕らも続きます。


 留学先だった、国立忠州大学。2012年には鉄道大学と統合して、韓国交通大学という名前になりました。今回は統合後、初の訪問です。
 当時から今のような形だったら、たぶん鉄道系の学部がある義王 市の方に留学していただろうな。


 真冬でも暖房が弱くて、夜中になればお湯が出ない極寒の寄宿舎「国原生活館」は、全面リニューアルされていました。今の学生は、寒さに悩まされていることもないんでしょう…たぶん。




 大学本部は敷地の高低差を生かした、ガラス張りの超近代的な建物に。


 おしゃれなオープンカフェまでありますよ! 150ウォン(15円)の自販機コーヒーを愛飲していた僕らの時代とは、えらい違いです。自販機コーヒーも200ウォンに値上がりしつつ健在ですが。


 学食も、見晴らしのよい場所になりました。その分(?)、1,200ウォンだった昼食も倍以上の3,000ウォンになっています。
 学費が安いことから貧乏学生が多く、1,200ウォンになった時には反対運動が起きたなんて話も聞いたことがありますが、今はどうなんでしょう。


 学食の隣には、コンビニのCUまで! CUは、一般講義棟や図書館にまで進出しています。


 本部の屋上からは、大学構内と学生街を一望。郊外で田んぼも多く、のんびりした環境です。同じく郊外にあった大分大学から留学した身として、違和感がなかったことを思い出します。


 一方、学内でもっとも長い「居場所」だった学生会館は、学食や郵便局が抜けたくらいであまり変わっていませんでした。お世話になった日本語サークル「えがお」の部室も、そのままです。
 誰かいたらドアをノックしようかとも思っていましたが、夏休み中の日曜日とあって真っ暗でした。


 もう一つ変わっていなかったのは、旧忠州大学時代のモニュメント。大学概要やホームページなんかには必ず登場する、大学のシンボルでした。
 健在ではあるものの御用済みのものでもあり、草生している姿は、「忠州大学」出身者として寂しくもあります。


 車座になってマッコリを酌み交わした芝生広場は、整備されて屋外ステージに。きれいではあるんだけど、遊びの空間も大切だった気がするなあ…
 昨日の先輩も、僕が大学に行ってみると言うと、「いいなあ、芝生でマッコリだね」という言葉がついて出るほどの、思い出の場所でした。


 大学まで市内バスが入ってくるようになったのは、画期的な進歩。川を渡り、学生街を抜けていった先にあるバス停までは、大学の奥からだと徒歩20分近くかかり、雨の日なんかは大変だったんです。


 統合で学生も増えたのか、学生街も目に見えて賑やかに。ファミマ(現CU)1軒しかなかったコンビニは、セブン、GS25も進出して大手3社が揃いました。


 かと思えば、値段が安い個人商店も健在です。


 もっとも近いスーパーと言えた農協も建て替わり、生活用品一式から家電製品まで扱うようになりました。カフェやベーカリーまで入っています。大学の前で一通りの生活は完結できてしまいそうで、今の学生さんがうらやましいです。
 カフェに至っては、学生街にそれこそ「軒を連ねて」いる状態。まともなコーヒーを飲みたくて、ソウルのスタバまで行ってた日々は今や昔です。


 忠州の街中まで、市内バスで向かいます。時刻表などなく、いつ来るか分からなかったバスも、今やバスロケシステムでバスの現在地まで分かるようになりました。全国共通ICカードも、当たり前のように使えるようになっています。


 街中のバス停で下車。昔は案内放送がなかったので、バス停の名前なんて意識したことがなかったのですが、よく使っていたバス停が「公設市場」だったことを初めて知りました。
 日本の地方都市だと、中心部が元気をなくしていることが多いのだけど、忠州の街中はそんなに変わっていないようです。ちょっと大きめのダイソーまで進出してました。


 アーケードがかかった公設市場。嫁さんを案内するものの、実は留学当時、一度も来たことがない場所ではあります。
 日曜の夕方だからか、ガランとした雰囲気。ほとんどの店は開いているんですけどね。




 一方、通りを挟んだ「若者の街」は人通りも多く、週末の雰囲気がありました。何度か映画を見に来た、街中のシネコンも健在です。
 市内の大型店はEマート、ロッテマートの2店舗から増えていないようで、中心部の賑わいは健在でした。


 今夜の宿泊先は、忠州市郊外の温泉地・水安堡(スアンボ)。バスターミナルから市外バスに乗ればノンストップで行けるけど、街中からなら市内バスに乗った方が乗り換えもなく便利です。
 バスロケのおかげで、バスの時間いっぱいまで街歩きできました。

 もっともバスロケは、ハングルを解さないとまず使えません。バス停名は上下線で分かれていて(同じ「国民銀行前」でも、「国民銀行前」「国民銀行前(反対側)」 になっている)、目指す方角とバス停の位置関係が分かっていないと使いづらいです。


 郊外へ向かうバスは思いの他、若者で混んでいました。建国大学前でもそんなに降りず、どこへ向かうのかと思っていたら、山の中の警察学校前でほとんど下車。短い休日を、街中で楽しんできたところだったんですね。


 バスは国道3号線を南下。自転車道路が整備されていて、スポーツサイクルでサイクリングする人が目立ちました。山の空気は涼しく、温泉もあるってことで人気なのかな? 自転車のメンテ店や、サイクリスト用のゲストハウスも見かけました。


 温泉街に到着! まずは夕食を食べようと、お客さんが何人かいた食堂に入ってみました。
 名物・キジ料理を食べてみたかったけど、1羽分6万ウォンと2人で食べるには高価です。井戸端会議に来ていた近所のおばちゃんが
 「半分で出してあげられない?」
 と助け船を出してくれたけど、
 「1匹絞めちゃうんだから無理よ」
 と至極まっとうな理由で却下。

 代わりに、同じく名物という自然産キノコ鍋にしてみました。肉や魚介は一切なしの、本当のキノコ鍋。だしがよく出て、おいしかったです。


 食堂を出ると、今夜の宿泊先のパークホテルへ行くタクシーを捕まえようとしている二人がいたので、便乗させてもらいました。温泉街からは距離があるので、助かります。
 しかも着いてから割り勘しようとしたら、
 「いいですよ、どうせ二人で乗るつもりだったので」
 と断られてしまいました。旅先で受ける親切、嬉しいものですね。


 さっそく水安堡 パークホテルにチェックイン。外観こそ「ひと昔前の観光ホテル」といった古びた雰囲気ですが、中は改装されていて居心地は良好です。


 しかも部屋ごとにテラスがあり…


 テラスからは、暮れ行く温泉街を見下ろすことができました。日曜日とはいえ、日本からのネット予約で10,307円はなかなかお値打ちだと思います。




 日が暮れてから、もう一度麓の街へ。人通りが少なくて寂しいですが、イルミネーションはきれいです。


 バス停周辺には「家族湯」の看板を掲げたホテルが多く、どんなものなのかと2軒で尋ねてみました。どちらも貸切り湯ではなく、風呂付きの客室を日帰り利用できるシステムなんだとか。3時間で3万ウォンくらいするらしく、宿泊でも7万ウォンくらいだそうなので、泊まってしまった方がよさそうですね。
 コンビニで買い出しして、タクシーでホテルへと戻りました。秋の夜風に吹かれながら、おやすみなさい。

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