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福岡のハングル検定準2級建築士[ちゃん]のブログです
일본 규슈 후쿠오카현 구루메시민 "창"의 블로그입니다
 




 ホテルを出発。飲みの待ち合わせ場所のイメージが強いジャングル公園。しげしげ眺めたこともなかったのですが、たしかに日光の下で見ると木が多く、ジャングルの雰囲気があります。


【パシフィックライナー】大分トキハ前⇒宮崎カリーノ前


 徒歩で約10分、大分のバスターミナル的存在のトキハ前へやってきました。実質的な、大分駅前のバスターミナルになっています。


 バス停に面して「のりあいバスプラザ」なる、乗車券販売所と待合所があります。バスの接近表示機もあって、吹きさらしで待つほかなかった学生時代に比べれば、ずいぶん改善されました。


 トキハ前から高速バス「パシフィックライナー」で、一気に宮崎へ下ります。2015年の東九州道「ほぼ」全通に合わせて登場した、新路線の1つです。
 新路線ながら、バスは見慣れた亀の井バスの高速バス。福岡行き「とよのくに号」のお下がりのようです。


 座席は4列配置で、3時間半(別府からなら4時間)の長時間乗車にはちょっと窮屈。ただ基本運賃自体が3,500円(平日は2,800円、さらにWeb割もあり)とかなり割安になっているので、格安高速バス的な位置付けなのかもしれません。
 大分交通と大分バスの担当便は3列シートなので、時間に自由がきくなら、狙いをつけるのも賢い選択です。


 大分駅のロータリに進んだバスは、しかし駅前に入らず左折し、要町バス停へ。一応、大分駅の高速バス乗り場と位置付けられているバス停なのに、駅も見えない場所に追いやられ、ひどい扱いです。
 たしかにJRの特急とは真っ向から挑みあうライバル関係ではあるけど、交通事業者同士、いがみ合っている場合でもないと思うんですが…。


 米良バイパスで大分市内を南に下り、大分米良から東九州道へ。津久見までは、2003年までの大分の学生時代に開通していたので、おなじみの区間です。
 乗客は、僕らを含め総勢17人。大荷物の人が多く、北九州~大分間より、明らかな「遠出」な雰囲気を感じます。


 車窓に映るのは、見慣れた大分の山々。佐伯付近では荒れた山林が多くみられ、林業県の行方が気になりもしました。


 佐伯ICで料金所を通過。佐伯~門川間は高速会社ではなく、国・自治体が建設した新直轄方式の区間のため、通行料金は無料です。
 なぜ同じような規格の道路なのに、佐伯を境に無料になるのかさっぱり分からないのですが、ともかくそういうことになっています。


 佐伯を超えると、急に流れが良くなりました。最高速度が70kmから80kmにアップしたのです。
 よく見れば、佐伯までは上下2車線の間にポールが立っていただけだったものが、しっかりしたコンクリート製の分離帯になっています。路肩の寸法も、いくぶん余裕があります。


 トンネルの幅も、こころもちゆったりしているようです。佐伯までは、将来4車線にすることを前提に、下り線のみを完成させて対面通行としている「暫定2車線」と呼ばれる区間。一方、佐伯以南は将来的に4車線にしない代わりにスペックを上げた「完成2車線」なのです。
 いつまでも4車線にならない「暫定」よりも、よほど実があるように思えます。


 鉄道にとっては難所で、人里離れた山間部を延々と走る佐伯~延岡の県境区間。高速道路は長大トンネルでショートカットし、いつの間にか日向灘が見えてきていました。
 高速道路から見下ろす日豊本線は、ほそぼそとした隘路に見えます。ただ大分~宮崎間の特急「にちりん」は、高速開通後もほとんど値下げなしの5,140円(2枚きっぷの1枚あたり)。本数も1時間に1本とバスより多く、案外強気です。


 北川ICで一旦高速を降りてすぐの、道の駅北川はゆまへ。無料区間ならではの芸当で、道の駅は国道のドライブイン、高速のSA両方の役割を果たしています。


 ここで10分間の休憩。途中の休憩時間は、長距離路線バスの旅の楽しみの一つです。長時間停車も車内販売もない特急列車より、楽しみがあるという見方もできそう。
 さすがはGW、盛り場のような賑わいでした。


 ちょうど大分方面のパシフィックライナーが、真横に並びました。宮崎交通の担当便は、4列シートながら新型車で、座席がゆったりしているそう。トイレもパウダールーム付きの巨大なものと聞いていて、あっちに乗ってみたかった!


 北川以南は、再び暫定2車線区間に。延岡~宮崎間はともかく、北川~延岡間が4車線になる日なんて来るんでしょうか。完成2車線という選択も、あったのではないかなと思います。


 門川からは、また有料区間に。


 日豊本線よりも高い場所を走る、東九州道。太平洋の大海原も、高い視線から見晴らせます。


 延岡~宮崎間の都市間高速バス「ひむか」が、直前を先行します。


 高速を降り、大淀川を降りれば宮崎市街地。途中の休憩があったおかげで、思っていたよりは短い旅路でした。
 それでも大分~宮崎3時間半は、福岡~鹿児島に迫る所要時間。同じ東九州の隣県は、高速が開通してもまだまだ遠き地ではあります。


 宮崎駅の手前、カリーノ宮崎前で下車。


 向かい側には宮崎の百貨店・山形屋(やまかたや)がそびえる、宮崎市街地の中心部です。宮崎市内のバスが交差する交通結節点ながら、バス停の上下線で名前がそれぞれ異なり、乗りこなすにはバス停の位置関係を抑えることが大切です。


 山形屋のロッカー(有料200円)に荷物を預け、昼食を求め街歩きに出発。


 中心部で幹線道路は広いのに、一歩脇道に入ると店の並ぶ路地が張り巡らされ、迷路を歩くような楽しみがあります。宮崎名物、チキン南蛮の某有名店も路地の中。


 アーケード街からも路地が伸び、テレビ東京の某街ぶら番組のいう「商店街in商店街」もありました。




 古びたアーケードは、店が抜けたり屋根が朽ちかけてたりと、少し寂しい風情も醸し出しつつ…


 新しいラーメン屋や「肉バル」、古着屋なんかも入居してて、新旧の雰囲気のミスマッチが楽しい界隈になっています。


 そんな中の一軒、漁師魚屋へ。ぜんぶが屋外席で、街中で浜焼きを楽しめる、漁師の直営店です。
 昼間からビールを交えた女子会で盛り上がる席もあり、気楽になれる場。浜焼きもいいけど、時間もないので気軽なランチを頼んでみました。


 フライ定食(手前)、刺身定食(奥)ともに850円!刺身定食の刺身なんて、これだけで850円取られそうなボリュームです。品数も豊富、あら汁もだしが出てておいしかった!
 海辺の空気をアーケード街で感じられる、楽しい体験でした。


【宮崎交通綾線】宮交橘通支店前⇒酒泉の杜


 お腹も膨れたところで、バス旅を再開。まずは宮崎市から北西へ1時間、綾町を目指します。


 宮崎神宮や文化公園など、緑豊かな市内のオアシスを抜ければ郊外へ。
 バスが東九州道と交差する時、高速道路上の国富バスストップが見えました。綾線の塚原入口バス停までは、歩いて10分もかからなそう。「パシフィックライナー」は通過だけど「ひむか」は停車するので、うまく使えばショートカットコースになりそうです。


 国富バスセンター。バス全盛期には立派なターミナルがあったことを想像させるバス停名ですが、今はコンビニと一体化しています。
 もっとも、ポール一本のただの「バス停」と化してしまうよりは、ずっと便利で実用的ではありますね。


 ほとんどの座席が埋まっていたバスも、綾待合所で地域の利用客を降ろせば数えるほどの乗客に。田んぼの中を走って数分、終点の酒泉の杜に到着しました。
 さあ、飲むぞ!

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【西鉄バス北九州23系統】小倉駅⇒貴船町


 下関から門司港に渡り、門司港の街をぶらぶらすす計画だったのが、関門汽船の混雑で予定変更。JRの運賃を別払いして、小倉に出てきました。
 次に乗るバスまでは、約1時間半。バスは乗り放題なので、以前から行ってみたかった小倉の新名所に足を向けてみました。






 小倉駅前からバスで9分、貴船町という上品なバス停で下車しました。
 目の前にある白い巨大な球体が、TOTOミュージアム。「水回り」の衛生器具でおなじみ、TOTOの歴史が分かる博物館で、2年前の2015年8月にオープンしたばかりです。




 ゆるやかな白と曲線が基調になった外観は、内部でもそのまま感じることができます。TOTOのイメージへ、素直にリンクする造形です。


 「水回り」の進化はそのまま、日本人の生活が豊かになってきた足跡と重なります。「水回り」という言葉そのものも、技術の進歩で水を使う場が、生活空間の中に進出してきた過程で生まれたものなんだとか。
 数々の挑戦の歴史と、デザインの変遷史は見ているだけで興味深いもので、1時間弱の時間では足りないほどでした。また来なければ。


【西鉄バス北九州「ゆのくに」】三萩野⇒大分フォーラス前


 帰路のバスでは小倉まで乗らず、貴船町から数分の三萩野で降りました。モノレールの駅があり、大型スーパーも並ぶ、ちょっとした副都心です。
 日常の買い物では三萩野を目的地とする人が多いことも、バスに乗っているとよく分かります。


 交差点を斜め横断すると、高速バスの乗り場があります。福岡方面を始め、古くから高速バスの発着地となってきた三萩野。屋外の待合スペースも、かなり広く取られています。
 一昨年、東九州道の「ほぼ」全線開通に伴い新登場した北九州~大分間の高速バスも、もちろん停車地になりました。


 公募で決まったバスの愛称は「ゆのくに」。1日9往復のうち6往復が各停便で、一旦小倉南インターまで回って、沿道からの乗客を拾います。3往復のノンストップ便にしても、三萩野までは一般道経由です。
 この日も乗客の総数15人のうち、半数以上は三萩野以南からの乗客。ライバルのJRではカバーできない範囲から、こまめに集客しています。高速バスの利用が、以前から根付いている地域というのも強みです。


 「ゆのくに」は、ネット割や回数券などではなく、基本運賃そのものが割安に設定されていることも特徴。1,500円~2,500円の間で曜日毎に運賃が異なり、今日は東九州道全通記念割引運賃の1,800円でした。
 基本運賃が安いだけに、予約なしで乗る人も多く、しかも現金払いばかり。所要時間は2時間を超える中距離路線ながら、近距離高速バスのようです。所要時間1時間半、30分毎のJRも回数券では2,520円まで下がりますが、バスには気軽さがあります。


 座席は中距離路線タイプの4列配置。少し窮屈だけど、運賃が割安なので仕方ないかな。1日2~4往復には3列シートの便もあり、うまく時間があえば乗りドク感を味わえそうです。
 小倉の南部・中谷から、別府までの間は、行橋今川以外ノンストップ。中津や宇佐といった主要都市でも、高速道路上のバス停すら設けられていません。


 出発から30分弱、ようやく小倉南から九州自動車道に乗りました。
 わずかに上り、北九州ジャンクションで東九州道へと進路を変えます。午前中は椎田付近で渋滞があったようだけど、今の時間はよく流れていてほっとしました。


 北九州空港までは4車線だったものが、以南は暫定2車線になります。GWとあって、交通量はかなり多い感じ。今日の様子だけ見ていれば、充分に4車線化を目指せるだけの需要があるのではないかと思えますが、さて。


 10年以上前の学生時代には自動料金所で運用されていた旧「椎田道路」や、ミカン畑の強制代執行でもっとも最後の開通となった椎田南~豊前間は、うとうとと夢の中。目を覚ませば、中津ICに差し掛かっていました。


 有料道路「宇佐別府道路」として、学生時代には何度も乗った区間も、今は東九州道の一部。「暫定2車線」の状態が、もう20年以上も続いています。


 日出JCTで大分自動車道に合流。


 眼下には、別府湾の風景が見えてきました。福岡や久留米から来た時に見慣れてきた風景であり、北九州から来た目で見ると、なんとも不思議な感じがします。


 各停便は、鉄輪口、別府、高崎山、大分フォーラス前、大分新川と、こちら側でもこまめに停車。特にインターに近く、温泉街のど真ん中に着く鉄輪口は便利で、福岡方面の僕も何度か利用したことがあります。


 ここまでスムーズに来たけど、別府市内ではさすがに渋滞。


 別府市街地を抜け、3車線の通称「別大国道」まで出れば流れはスムーズになりました。


 10分程度の遅れで、大分フォーラス前着。駅前のバスロータリーには入らず、路上のバス停が事実上の大分側のターミナルになります。
 バス停名の由来となったフォーラスは、現在建て替えのため休館中です。


 時間も7時を過ぎ、お店を探す気力もなかったので、まず間違いのない中央町の居酒屋「かみ風船」へ。行列ができていて30分待ちを告げられたけど、実際は10分くらいでカウンターに通してもらえました。
 さすがは連休、早い時間から飲み始めた人も多かったみたい。


 生中380円、チューハイ180円、しかも税込み!というお手軽価格。大分名物もお安く、嬉しくなってついつい頼み過ぎてしまいます。


 りゅうきゅう茶漬けをずずーっとすすって、〆。6千円もかけずに、二人でお腹いっぱい、ほろ酔いになれました。


 まだまだ宵の口なので、2周年を迎えて なお好調の「JRおおいたシティ」へ。
 アーケード街の「センタポルタ中央町」は十数年前と変わらぬ風情なのに、その先に見える駅前界隈は、まったく以前の面影がなくなってしまいました。


 駅前広場では、地ビールフェスタが大盛況。賑わいの場があると、街に出るのが楽しくなりますね。ああ、学生時代にこんな駅だったらなあ…


 駅ビル内の飲み屋街も、人が途切れることがありません。


 大分駅ビルの開業とほぼ時を同じくして、アーケード街の先には大分県美術館もオープンし、人の流れは確実に変わって来たようです。
 在学中は、シャッターが目立っていたガレリア竹町も、目だって店が増えたように感じます。全国大手も認める活況ということか、ローソンまでできていました。


 ドーム広場にあったポルトガル船のモニュメントは、一昨年なくなってしまったのだとか。「船の前」は待ち合わせ場所としても親しんできただけに、ちょっと寂しい気もします。


 歓楽街、都町(みやこまち)には、自立型のLED街灯が登場。えらくしゃれた感じに見えるものです。防犯カメラが仕込まれており、安全な街づくりの一翼も担っています。


 大分での1泊は、ジャングル公園真横の大分クレインホテルに投宿しました。
 歓楽街・都町のど真ん中なので、酔っぱらって迷い込むような小汚いビジネスホテルを想像してました(失礼!)が、実際はナチュラルテイストな内装で、落ち着けます。


 こだわりアメニティプランを選んでみたら、男性用もちゃんと準備されていました。使い慣れない男性化粧品で、旅疲れの肌をお手入れ(笑)。


 300円の朝ごはんも充実。
 GWど真ん中の日程でツイン8,000円は、なかなかお値打ちでした。

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 今年のGWは、僕も嫁さんもカレンダー通りの5連休。嫁さんの休みが決まったのが割と直前だったため、日数が必要、かつ直前でも切符や宿を手配できる旅を考え、東九州縦断バスの旅に出かけてみました。
 昨年、悲願の全通開通を果たした東九州道。新たなバス路線の活躍と、福岡からではなかなか遠い宮崎を、じっくり巡るいい機会になりました。


 今回使用する切符は、SUN Q パス全九州版4日間用。九州内と下関の高速バス、路線バスのほとんどに乗り放題で14,000円と、安くて、使い勝手のよい切符です。
 まずは久留米から天神まで西鉄の急行電車で。久留米~基山~天神と高速バスを乗り継げば、パスを使って出れなくもないものの、時間節約のための投資です。


【西鉄高速バス・ふくふく号】天神9:50⇒下関12:20


 40分で、西鉄福岡(天神)着。天神のターミナルは、2階が西鉄電車、3階が高速バスになっていて、一度1階に下ってエレベータに乗れば、雨に濡れずに乗り換えられます。
 発車案内には、九州内だけではなく、遠く東京や河口湖の字も並び、旅の気分が盛り上がってきました。


 さすがはGW後半の初日。福岡近郊への高速バス乗り場には、早くも長蛇の列ができあがっていました。
 天神は始発地なのに、一部の便には遅れも発生しています。下り便が早くも渋滞にかかっており、折り返し便となる天神発も遅れてしまうのだとか。


 臨時のおみやげ屋さんが出ているのは、シーズンならでは。


 まずは、海峡を渡り下関を目指します。幸い、下関行き「ふくふく号」は、ほぼ定刻にやって来ました。下り便は30分遅れだったそうですが、折り返しに余裕があるようです。
 数席の空席を残して、天神バスターミナルを出発しました。


 街では、博多どんたく港まつりの準備の真っ最中。今年は晴で、パレードにも絶好の天気!との予報が流れており、実際この時もいい天気でした。
 ところが午後、パレードの最中にヒョウ交じりの雨になってしまったとか。そんなことになるとは、夢にも思いませんでした。


 中洲と蔵本で乗客を拾い、補助席まで使った満席状態に。通常は蔵本から都市高速に乗り、福岡ICから九州自動車道へと抜けるルートを取りますが、渋滞が激しいため、古賀まで国道3号を走ることになりました。
 車で通り慣れた以前の職場近くも、高速バスの高い視点から見ると別の街のようです。


 まずまず流れはよく、なるほど渋滞の高速道路よりはスムーズ。しかし下り線の混雑は次第に激しくなり、古賀ICから国道3号への道は大渋滞になっていました。同じく一般道振替えになった下り高速バスも、渋滞にはまっています。
 無線では刻一刻と各地の渋滞状況が入っており、その後「古賀IC出口が混んでいるので、下りは福岡ICまでそのまま高速を下るように」との指令が下っていました。この無線を傍受できたら、マイカーにとっても最強の渋滞回避ツールになるかも。


 九州自動車道に入っても、ところどころで渋滞が。GWの渋滞予測ではこの時間、上りに目立った混雑はないとのことでしたが、小規模の渋滞はあちこちで発生するもののようです。


 門司港付近でも事故渋滞に巻き込まれ、約30分遅れのペースで関門橋を渡ります。橋上だけはクルマも少なく、快晴の関門海峡の眺めを楽しむ間もなく、あっという間に本州へ。もう、混んでほしい時だけ混まないんだから…


 下関側でも、宝蔵寺、東駅、唐戸と、こまめにバス停が設けられています。宝蔵寺では10人近くが降り、迎えのクルマでバス停を去っていきました。
 東駅とは、駅もないのに不思議なバス停名というか、地名。かつての山陽電気軌道のターミナル・下関東駅があった名残りなんだそうです。今も道路交通の要衝であり、中心部らしい雰囲気が残っています。


 ここで運転士へ、指令から連絡が入りました。唐戸方面への道路は、お祭りの影響で大混雑のため、通常の回送バスのルートを使ってまずは駅に向かうようにとのこと。
 街路樹の茂る「回送ルート」を、下関駅に向かって直行します。時期的には避けられない大渋滞に対し、頑張って定時に近づけようという努力が垣間見えた、GW渋滞ピークの高速バスでした。運転士さんも指令も、お疲れ様です。


 約50分遅れで、下関到着。いつの間にか、バスの発着場も新しくなっていました。上層階には、シネコンも入っています。
 駅まで、少々距離があるのは残念だけど、雨の日でも濡れずに行けるのは便利ですね。


 駅ビルと路線バスのロータリーも完成して、だいぶ分かりやすくなりました。


 駅前の通りには、立派な自転車レーンも登場。車道と歩道とは、分離ブロックで明確に区分されていて安全です。


 ペデストリアンデッキ上にある「釜山門」をくぐりエスカレーターを下ると、グリーンモールなる商店街に出てきます。




 なるほど、ちょっと韓国チックな雰囲気です。下関は古くから、大陸に開かれた街。今も毎日、釜山へのフェリーが出航していきます。
 この街でお昼ごはんを食べてみたいというのが目的だったのですが、飲食店で開いているのは、なぜか中華系の料理店ばかり。


 山陽本線の高架をくぐると、アパート団地兼市場に出てきました。竹崎長門市場というらしく、こちらもどことなく異国感漂う雰囲気。店の中からは、おじちゃん、おばちゃんのしゃべる韓国語が聞こえてきます。


 ようやく開いている、韓国っぽい店を発見!


 豚バラと骨付きカルビを頼んでみたら、予想に反して日本風の焼き肉でした(笑)。おいしかったので、問題なしです。


 サンデン交通のバスで、唐戸へと出てきました。SUN Q パスでは、下関エリアのサンデン交通バスも乗り放題です。下関都心部だけではなく、秋芳洞や川棚温泉もエリア内なので、工夫すれば旅行の幅が広がります。


 唐戸周辺には、古いオフィスビルや郵便局が並び、門司港とセットでレトロ建築めぐりも楽しめます。今回はその中でも未訪だった、旧英国領事館に入ってみました。入場無料、太っ腹。


 領事の部屋。韓国だけでなく、世界に開かれた街だったことを示す遺産です。
 2階には英国風レストランもあり、午後にはアフタヌーンティー、夜はパブとしても楽しめるんだとか。アフタヌーンティーで優雅なひと時を過ごしてみたかったけど、時間が合わずに残念!


 中庭の雰囲気も、異国情緒たっぷり。






 観光地として活気のある唐戸周辺は、下関市の中心部でもあります。再開発ビルが並び、アーケード商店街の交差点はドーム型で広々。市役所は一部が、新庁舎に建て替わっています。
 全国各地の地方都市の中心部同様、苦戦している様子も垣間見えました。


 海岸に出れば、GWの賑わい真っ盛り。海産物目当ての観光客が行き交う中、歓迎イベントの大名行列が闊歩し、平和な休日の風景があります。
 門司港行きの関門汽船も、いったい何時間待ち!?と思うほどの大行列。SUN Q パスで乗れる4航路の一つということで計画に組み込んでいたけど、諦めざるをえませんでした。


【山陽本線普通】下関14:53⇒小倉15:08


 反対方向のサンデン交通バスに乗って、下関駅に戻りました。
 6月運行開始のトワイライトエクスプレス瑞風は、下関が始終点。カウントダウンボードで、雰囲気を盛り上げています。


 昔ながらの415系のセミクロス車は、九州へ行く人で大混雑。国鉄形電車も嫌いじゃないけど、ぼちぼち新車が入らないかなぁ…。

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 昭和の日のお昼は、バスに乗って久留米市中心部の南・津福今町へ行ってきました。


 津福今町方面へのバスの便は、ご覧の通り。西鉄津福駅からだと、少し距離があります。鹿児島本線に「JR津福駅」ができればとよく思うのですが、なかなか難しいでしょうね。
 6番は市内の一桁系統ですが、1時間以上間隔が開く時間帯も。野中町方面の2番にしても然りで、市内でもよくよく時刻表を見て行動しないと、待ちぼうけを食らうことになります。


 僕の目的地も6番の沿線だったけど、ちょうどいい時間のバスがなかったので、「幹線格」の50番で下りました。
 50番にしても、1時間に4本あったのは今は昔。昼間は1時間に3本が基本で、平日昼間には30分間隔が開くタイミングもあります。


 西鉄久留米から約15分、十二軒屋で下車。津福バイパスができて、だいぶ流れがよくなった界隈ですが、バスは旧道経由で走り続けています。
 6番のルートに沿ってバイパスを渡り、津福今の街中へ。


 十二軒屋バス停から、スムーズに行けば徒歩5分。6番バスなら津福新堀が目の前の、真麺武蔵(しんめん たけぞう)へやって来ました。
 上津に続く2号店で、昨年10月末にオープンしたばかり。早くも人気店で、30分近く行列しました。


 女子も好きそうな、今ふうの久留米ラーメン屋さん。食後の一口杏仁豆腐が無料というのも、ウケそうですね。もやしナムル食べ放題も嬉しいです。
 それでいて豚骨ラーメン白が590円というのは、なかなか良心的な値段だと思います。


 僕たちが頼んだのはレモンラーメン(680円)。レモン風味の豚骨ラーメンという、斬新かつ前代未聞のメニューですが、思ってたよりもしっくりくる感じ。あっさり、さっぱりした味でした。
 おやっさんのいる赤カウンターで豚骨の匂いがプンプンするようなラーメン屋が好みだけど、たまにゃこういうのも悪くないです。


 アフターコーヒーを味わおうと、道を挟んでお向かいのcafe PEACE倉庫へ。確か最近まで、トランポリン教室をやっていた建物だったはず。
 外見はなるほど、波板スレートが覆う質実剛健な倉庫建築ですが…




 中はインスタ映えしそうなカフェ空間。居心地良好です。


 広い吹き抜けを見上げれば、倉庫の雰囲気が残っています。


 2階にはギャラリースペースも。


 卵を使っていないという、その名もずばりピースオリジナルケーキ。あっさり風味ながら、こくの効いたクリームとマッチしていて、ラーメンで満腹のお腹でも おいしく頂けました。


 さて津福今町エリアで今ホットな話題といえば、家電のエディオンが昨日(4月28日)にオープンしたこと。これまで久留米の家電といえば、ヤマダとベストのみでしたが、選択肢が増えました。
 お隣、佐賀のみやき町にはケーズもできたので、一気に激戦区と化した印象もあります。


 最新家電の動向にいちいち感心しながら、特に何も買わずに帰路へ。江戸屋敷バス停は、下りは江戸屋敷1丁目、上りは津福今町に存在します。
 バイパス開通で「旧道」となった通行量の少ない道も、町境としては今も存在感を発揮しているのでした。


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 家具産業の街として有名な大川市ですが、その他の見どころも、市内の歩いて回れる範囲に集まっています。
 木工まつりの期間でもある4月9日(日曜日)、木工まつり会場以外の大川を巡ってみました。


 西鉄沿線から大川に行くには、主に3ルートがあります。15番バスは直行でラクですが1時間に1本、八丁牟田経由は早くて安いものの本数はさらに限られます。
 柳川以北からだと、もっとも遠回りに見える柳川ルートは、30分に1本の特急に接続するので、結果的には早くなるというパターンが多いです。クルマに乗り慣れていると、なかなか思いつかないルートではあります。


 というわけで、柳川までは西鉄特急で。運よく、観光電車「水都」の運用でした。
 ひさびさに、8000形のゆったりしたロマンスシートを満喫。8000形は夏頃の引退が発表されており、今後乗る機会はそう何度となかろうと思います。


 柳川駅に到着。さすがは桜真っ盛りの観光シーズンだけあって、特急の乗客の8割近くが降りた感じです。川下り乗船場行きのバスもすぐに満席になり、続行便待ちの行列ができていました。
 中国からの観光客も多く、西鉄電車の観光戦略も功を奏しているようで何より。


 一昨年、新駅舎になった柳川駅。駅前広場の整備も進み、木の香りがするバスロータリーが完成しました。
 さすがは観光地の玄関口。西鉄の駅と駅周辺としては、ピカイチの仕上がりだと思います。


 観光地の喧騒を横に見ながら、僕らは大川経由、佐賀行きのバスに乗りました。さすがは幹線系統で、昼間のローカルバスにしては空席が少ないです。
 車窓には、国鉄佐賀線の跡が平行。佐賀柳川線は、国鉄代行バスとしての役割も担っています。


 大川市街地を抜け、まずは県境直前の大川橋で下車。さすがは木工の街、バス停のベンチも木製です。
 筑後川沿いを下って来た久留米からの15番バスも、大川橋が終点。15番も大川市街地まで行ってくれれば何かと便利なんだろうけど、それはまた別のお話し。


 家具産業と水運で栄えた街の栄華を残す、旧三潴銀行。今は三潴銀行記念館になっているはずだけど、扉は開いていませんでした。


 昇開橋の袂まで下ると、なにやら新しい施設ができていました。その名も大川テラッツァ。観光案内所やものづくり体験場、カフェなんかも入るとかで、オープンは来週(2017年4月15日)だとか。
 しまった、来週以降に来ればよかった!


 施設は白いコンテナを並べたもので、上越妙高駅前のフルサットを思い出します。大川市が事業主体の、公共施設のようです。
 公共施設の維持管理が、自治体にとって重荷になっている昨今。撤退の決断や民間譲渡が容易なコンテナは、案外公共施設にも向いているのかも。いい意味で、新時代のハコモノ行政!?


 大川橋バス停から徒歩10分、大川昇開橋温泉にやって来ました。車持ちの頃は月1以上のペースで通っていた、お気に入りの温泉です。


 何種類もの浴槽があったり、サウナも完備していたりする大型施設なのに、お湯はかけ流しの本格温泉。ちょっと塩っ気のある、よく温まる湯です。


 入浴料は普通湯600円、家族湯1,800円と良心的。でも僕はいつも、ハンバーグやカツ煮など8種類から選べる定食がセットになった、「選べる定食セット」にしています。
 普通湯とセットで1,000円、家族湯2名でも3,000円で風呂とご飯が済んでしまうのだから、かなりお値打ち。しかも定食が、なかなかおいしいのです。バスで来れば、ビールだって飲めます。


 ひさびさに、昇開橋も渡ってみました。旧国鉄佐賀線の橋梁で、背の高い船を通すために、中央部が昇降する構造です。
 廃線後、赤さびたまま放置されてきたのを知っている身としては、歩道橋に再生された姿を嬉しく思います。今や重文です。


 巨大な橋げたが昇降する姿は、子どもならずともワクワクします。老体だけに、ギシギシ音がしそうなイメージですが、実際は音もなく動きます。


 橋げたが上がってしまうと、さっきまで間近にいた対岸の人が急に遠くなったようで、なんだか寂しくなります。


 昇開橋から大川市内方面の佐賀線跡は、デザインプロムナードという名前の遊歩道になっています。


 プロムナードの終点では、桜がキレイでした。




 さらに歩いて10分少々。花宗川を渡り、小保・榎津の藩境のまちへやって来ました。


 文化財の歴史ある家々が並びます。旧吉原家住宅は休業中で、理由を見てみれば、熊本地震の被害からの復旧作業のため。思わぬ場所が、被災していました。


 町内の家々の表札は、大川組子。


 ちょっと老朽化が進んでいるようにも見える(失礼!)、昔ながらの住宅の正体は…


 WAZA DEPARTMENT CAFE。古民家を改装したカフェです。
 もともとは昨年、イベントに向け期間限定でオープンしたそうですが、もったいないとばかりに営業続行中なのだとか。


 和でもあり洋でもある、大人な空間のカフェです。


 カウンターの上部には、わらぶき屋根がのぞきます。本当は外部のトタンを外して、わらぶき屋根の外観を復元したかったそうですが、防火上の要請から かなわなかったとか。




 ソファや壁は、彩色された畳。畳に、こんな使い方があるのだと感嘆します。畳職人の技の世界です。


 床の間に飾られた皿は、木製。大川の木工職人の作品です。まさに技のデパート。


 おいしいケーキや丁寧に淹れられた珈琲にも、もちろん技が効いていました。


 藩境石。この石を境に、有馬藩と柳川藩の領地に分かれます。


 柳河藩側には、おしゃれなパン屋さんが。表札は壁に施されたコテ細工で、大工さんの技が光ります。


 フランス食パンを買い出し。おかげで一週間、おいしいパンの待つ朝を迎えることができました。


 花宗川を、国道208号線に向け遡上。欄干には、大川組子のデザインが施されていました。


 分岐する川に水門と、川沿いに続く遊歩道が見えたので右折。


 その名はメロディロード。ところどころで、大川ゆかりの作曲家・古賀政男の音楽が流れる、遊歩道です。
 木橋がいくつもかかり、ベンチの休息場も用意されていて、のんびり散策できます。


 ただ木製の工作物は、維持管理が大変。老朽化したまま、立ち入り禁止になっている箇所もいくつか見られました。


 散る桜は、はらはらと水路に落ちていきます。願わくば もう少しきれいな水路ならば、流れる花びらも美しかったろうと思います。


 国道208号線を渡り、おおかわ交流プラザにやってきました。リハビリセンターや病児保育、認定こども園などが入る複合施設です。
 福祉的な色が濃い施設なのに、大型書店とコーヒーチェーンが入っているのがユニーク。地方都市の本屋が厳しい経営を強いられる中、ショッピングセンターでもない場所への出店は、異例なことだと思います。


 さらなる驚きは、映画館まで入っていること。最新の映画ではなく、少し時期の過ぎたものや、上映館の少ない名画の上映が中心です。
 「この世界の片隅に」も、いち早く上映館に名を連ねていたことを思い出します。






 映画館のホールには、組子の作品が幾つも飾られています。映画は見らずとも、一見の価値があります。


 プラザから歩いて15分ほどの、風浪宮へとやって来ました。地元では「おふろうさん」の名で親しまれている、創建1,800年の神社です。


 楼門には、大きな大川組子の絵馬が。細やかな幾何学のデザインは、神社にもよく似合っています。


 本殿は、国の重要文化財。


 ご神木の楠の木も、長い神社の歴史の証です。


 道路向かいの大川公園も、桜の盛りを迎えていました。風浪宮の外苑にあたり、池を中心にした庭園に咲く桜は、よく似合います。


 地元でも一番の花見スポットらしく、赤ら顔の人で大賑わいでした。盛り上がるのはいいけど、スピーカーでガンガン音楽を鳴らしてさわぐのは、さすがにちょっと…
 ゆっくり桜を眺めていたかったけど、早々に退散しました。


 帰路は、羽犬塚線で八丁牟田駅へと出てみました。午後5時台にして終バスです。
 八丁牟田駅は、駅前広場にバスが乗り入れていて、乗り換え距離は最小限。構内踏切なので上下移動もなく、時間さえあえば経済的でラクなルートです。


 下り電車はタッチの差で間に合わないダイヤですが、上り電車はほどなくやって来ました。
 大川のさまざまな技に触れられた1日、こんな休日の楽しみ方も一つの「技」かも!?

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