私、本当は知ってたんだ……。
私たちが、本当の兄妹じゃないってこと……。
にーにぃーーーー!!!
映画紹介、やらせていただきます。
「涙そうそう」
もうあらすじなんかいらないよ!
妻夫木聡と長澤まさみという、強烈癒し系タッグ兄妹の
すれ違いつつの純な家族愛モノだよ!
そのふたりの家族愛を描くために二時間使ってるよ!
そういう映画だよこれは!
もう開始五分で、これは泣くな、と思ったんです。
小泉今日子演じる、兄妹のお母さんがね、やるんですよ、
泣きそうになったら、こうするんだよ、って、
手で鼻をつまむような姿をしてね、やるんですよ。
死にそうなときに。
それでね、お兄ちゃんである子どもはね、それを懸命に守り、
身寄りのない妹にもきちんとそれを伝えるわけですよ。
このエピソード出てくるのが開始五分ぐらいなんですけど、
こんなん、誰がどう見たってラストに使うの分かりきってるじゃないですか。
泣きそうになったら、そうするんでしょ?
ていうかCMでもやってたよ。
どんだけあっぴろげな伏線なんだよ、とか思ってましたけど、
これはこれでありなんですよ。
つまり、「ラストじゃなくって、むしろひんぱんに使う」という。
妻夫木何回あのポーズやったかね。
で、最後にちょっとだけ違う形で使うと。
こういうやり方なのでありですね、あの「ひどいぐらい分かりやすい伏線」は。
その点でちょっと勉強になった。
あー、なるほど。こんだけ分かりやすいと、浸透するんだなぁって。
で、まあ、泣きのシーンもあるわけで、
僕の大好きな家族愛モノというわけで、
僕が泣かない理由はひとつとして見当たらないのですが。
ですが!
何だかなぁ……。
ネタバレを嫌がる人、
これから「涙そうそう」を見ようっていう人、
その予定がある人、予定立てたい人、
ネタバレはしませんが、物語としてちょっと嫌なことをこれから言います。
大丈夫ですか?
言っちゃいますよ?
別になんてこたないんです。
ただラスト「悲劇」っていうだけです。
どういった「悲劇」かは見ていただくとして。
それがなぁ。
すごくなぁ。
引っかかっちゃったんだよなぁ。
や、面白いんですよ。
最後きっちりまとめてますよ。
でも僕は、この映画はきっとあったかい涙を流せるんだろう、と思って
そういう期待をして見ちゃったものだから、
ラスト悲劇なのが、ちょっと、裏切られた気持ちになっちゃったというか、
えー。そうなのかよー。みたいな。切ないなー。みたいな。
そういう悲しい涙でラスト終わりたくなかったなー。みたいなね。
気持ちになったわけです。
やっぱアレですね。
僕は何がどう転ぼうと、誰が何と言おうと、
最後笑える作品を作りたい。
そう切に思いました。
最後「あー、よかった」って言えない物語は苦手なんだな。
私たちが、本当の兄妹じゃないってこと……。
にーにぃーーーー!!!
映画紹介、やらせていただきます。
「涙そうそう」
もうあらすじなんかいらないよ!
妻夫木聡と長澤まさみという、強烈癒し系タッグ兄妹の
すれ違いつつの純な家族愛モノだよ!
そのふたりの家族愛を描くために二時間使ってるよ!
そういう映画だよこれは!
もう開始五分で、これは泣くな、と思ったんです。
小泉今日子演じる、兄妹のお母さんがね、やるんですよ、
泣きそうになったら、こうするんだよ、って、
手で鼻をつまむような姿をしてね、やるんですよ。
死にそうなときに。
それでね、お兄ちゃんである子どもはね、それを懸命に守り、
身寄りのない妹にもきちんとそれを伝えるわけですよ。
このエピソード出てくるのが開始五分ぐらいなんですけど、
こんなん、誰がどう見たってラストに使うの分かりきってるじゃないですか。
泣きそうになったら、そうするんでしょ?
ていうかCMでもやってたよ。
どんだけあっぴろげな伏線なんだよ、とか思ってましたけど、
これはこれでありなんですよ。
つまり、「ラストじゃなくって、むしろひんぱんに使う」という。
妻夫木何回あのポーズやったかね。
で、最後にちょっとだけ違う形で使うと。
こういうやり方なのでありですね、あの「ひどいぐらい分かりやすい伏線」は。
その点でちょっと勉強になった。
あー、なるほど。こんだけ分かりやすいと、浸透するんだなぁって。
で、まあ、泣きのシーンもあるわけで、
僕の大好きな家族愛モノというわけで、
僕が泣かない理由はひとつとして見当たらないのですが。
ですが!
何だかなぁ……。
ネタバレを嫌がる人、
これから「涙そうそう」を見ようっていう人、
その予定がある人、予定立てたい人、
ネタバレはしませんが、物語としてちょっと嫌なことをこれから言います。
大丈夫ですか?
言っちゃいますよ?
別になんてこたないんです。
ただラスト「悲劇」っていうだけです。
どういった「悲劇」かは見ていただくとして。
それがなぁ。
すごくなぁ。
引っかかっちゃったんだよなぁ。
や、面白いんですよ。
最後きっちりまとめてますよ。
でも僕は、この映画はきっとあったかい涙を流せるんだろう、と思って
そういう期待をして見ちゃったものだから、
ラスト悲劇なのが、ちょっと、裏切られた気持ちになっちゃったというか、
えー。そうなのかよー。みたいな。切ないなー。みたいな。
そういう悲しい涙でラスト終わりたくなかったなー。みたいなね。
気持ちになったわけです。
やっぱアレですね。
僕は何がどう転ぼうと、誰が何と言おうと、
最後笑える作品を作りたい。
そう切に思いました。
最後「あー、よかった」って言えない物語は苦手なんだな。










