sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

ダンスのステップ

2017-07-05 | Weblog
最初の1年くらいは、ほんの3小節のシンプルなステップが意味わからず、
数十秒の動画の再生を20分以上かけて何十回も見たのに、よくわからなかった。
前後左右のわからない、運動神経の非常に低い、リズム感もないわたしでした。
大体4、5ヶ月に一度ワルツの月が来るんだけど(社交ダンスにはいろいろある)
1年くらいしてやっと、少し慣れてきて、
ステップだけでなく顔や体の向きもちょっとわかってきたワルツ。
ナチュラルスピンターン・リバースターン・ホイスク・シャッセ・
オープンインピタスターン・・・と
毎月20個あまりの足型を順番に踊るわけですが、
毎回必死で前後ろ右回り・・・と覚えて、
わかんないとググってでやっとついてけるのに、
スイスイ踊ってるみなさんはステップの名前ひとつも覚えてなかったりする。

あらー、ステップの名前覚えるなんてすごいわね〜と、ほとんどの方がおっしゃる。
えらいわね〜わたしには覚えられないわ〜熱心ね〜と。
いや、むしろなんで覚えずに踊れるようになってるのか、わたしは知りたいぞ。
ステップの名前知らないまま、復習しても思い出せないままクラスに行ってても、
いつまでも踊れない自信があるぞ。笑
家であれこれ復習して、やっと誰よりも下手ながらなんとか
少しずつ覚えていけるけど、名前知らないと復習もできない。

最初に通った入門コースの先生は、足型名をひとつも教えない先生で、
基本をゆっくりやったけど、ここにずっといたら踊れないままだったと思う。
いろいろ教わっていいクラスだったけど1年半は長すぎた。
1年弱で別のクラスに行けばよかったな。
例えば、楽器で音階練習だけを完璧にできるまで何年もやっても、
何も弾けるようにならないのと同じです。
基本や姿勢は何より大事だけど、そればっかりやるのは時間の無駄と思う。

今のクラスは、とてもきれいで素敵で見てるだけでうっとりする女性の先生と
まだ18歳?19歳の若くて清潔感あふれるかわいい男子の先生がいて
とても楽しい。
還暦になる頃には、多少踊れるようになってるといいなぁ。
ゆっくりと長く楽しみたいです。