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   Farsideの過去ログ。




 Windows 10 Creators Update(バージョン1703、ビルド15063)インストール後に、今まで自動起動していたプログラムが立ち上がらなくなった。


 Windows10では、CrystalDiskInfoやCore Temp、神コピなどをスタートアップで自動起動させることができない。バッチファイルで起動することも可能だが、これにも様々な制限がある。そのため、、いささか面倒だがタスクスケジューラに登録して起動する形にしている。上記の三つのプログラムとタスクマネージャ、リソースモニタを登録しているのだが、1703アップデート後はこれらが起動しなくなった。
タスクスケジューラを覗いてみると、登録されていたその他のプログラムも軒並み実行不能になっていた。タスクのプロパティを開いて、[全般]タブの[構成]ボックスのプルダウンメニューで[Windows10]を選択して[OK]を押せば、タスクは実行可能になる。わざわざ再起動しなくても、タスクスケジューラから実行できるので、その場で確認が可能だ。

 セキュリティのための措置だとは思うが、このまま放置されると運用上問題が出る環境もあるだろう。Microsoft側が更新パッチで対応するのか、個々のプログラム側に任されるのかは不明だが、何も知らされないユーザーにとっては迷惑な話だ。個々のユーザーがタスクスケジューラを扱うことの方が、セキュリティ的には問題が多いだろう。



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 毎回毎回説明する側としてはワザと分かりにくくしているんじゃないかとも思うが、プロダクト[キー]とプロダクト[ID]は違うものだ。
 プロダクトキーはOSのインストール時に必要なもので、ホログラムシールやパッケージに印刷されているもの。プロダクトIDは、インストール時に生成されるもので、[システム]で表示される。このプロダクトIDは、プロダクトキーを元に特定アルゴリズムで生成される一意のもので、「プロダクトキー」と「プロダクトID」は一対一対応している。


 じゃあなんで[システム]にプロダクトキーを表示せず、こんな面倒くさいことをしているかというと、セキュリティのためなんである。プロダクトキーは「OSを使う権利書」にあたる。詳細は省くが悪用もできるので、複数人が使うことを想定すると、権利書を人目に付くところに出しっぱなしにはしたくない。といって、サポートに連絡するときには、正規の権利書番号を伝える必要があるから、どこかに表示しておく必要がある。このジレンマを解消するために、面倒くさいプロダクトIDを生成、表示しているわけだ。もちろん、サポート担当はプロダクトIDから正規のプロダクトキーを引けるようになっている。

 さて、このことが頭に入っていれば、期限付きだったWindows10へのアップグレードを、いつでも実行可能なクリーンインストールに作り替えることも可能だった。期限内にクローンドライブでアップデートして、そこで内部生成される新規プロダクトキー(ユーザーには表示されない)をツールを使って読み出しておき、Microsoftからインストールメディア作成ツールをダウンロードしてメディアを作っておけば良かった。過去形なのはもちろん、無償アップデート期間内でないとこの準備作業は行えないからだ。


 私の環境はWindows7の64bit ProとWindows10の64bit Proの併用だが、起動ドライブの切り替えで複数OSを起動している関係で、アクティベーションの必要なソフトはどちらか一方にしか入れられない。AdobeのCCなどは、今までメイン環境だったWin7に入れてあった。Windows10がOSとしてやっと安定してきたので、メインとサブの交代を睨んで、5月の連休にWin10のクリーンインストールを行った。普通はあまり気にならないのだろうが、HDDのクローンクローンを毎週やっていると気になるのが、領域確保の仕方。HDDの初期化を含むクリーンインストールとWin10へのアップデートでは、領域確保の仕方が異なる。私のような使い方をしているとこれがトラブルになるので、アップデート期間中に準備してあったメデイアとキーでクリーンインストールして、まっさら環境を作った。最新版状態までアップデートするのは相当時間がかかったが、ライセンスの絡むソフト等もすべて移行して、あとは使いながら環境設定をしていく。MP3Gainのように、VB6ランタイム付属版を入れ直さないと動かない便利ツールも多いので、すべてが整うまでにはまだ時間がかかるが、それでも日常の作業には支障が無い段階までなんとかたどり着いた。ま、途中でHDDが物理クラッシュして14時間分の作業が一からやり直しになったりとか、ドタバタ喜劇みたいな展開もあったが.....。


 Win7とWin10はOSの構造が大きく違う。Win10ではOSから要求されるリソースがかなり減るのでマシンパワー的には余裕があり、なかなか軽快だ。通常の作業ではメモリは16GBも積んでおけば十分だし、32GBあれば大抵のことは問題なくできるだろう。悪評高いユーザーインターフェイスも全部Win7にあわせて手直しした。もっとも、大きめのアップデートが来るとウンザリさせられるのだけは変わらない。これが嫌でWin7を使い続ける実務型のユーザーは相当多いはずだ。こうして考えてみると、Windows7は偉大なOSだなぁと実感する。2009年リリースで、8年もの間これといった問題もなく使い続けてこられたんだから。(2012年リリースのWin8/8.1はOSと呼べるようなシロモノじゃなかったので省く)
 Windows10の設計思想は、タブレットやスマートフォンのOS市場を乗っ取ることだった。タブレットでは(ビジネス分野で)一定の成果を上げているが、スマートフォンの分野では苦戦している。linuxのディストリビューションの一種であるandroidの方が、OSの軽さでは優位だし、OSの垣根を跳び越えたシームレスなデータ連係が可能な現状では、スマートフォンのOSがWin8でなければならない必然性はほとんど無い。逆に、ノートよりも軽く多用途なサーフェスのような、タブレット+キーボード形態は、オフィスと出先をシームレスに繋ぐツールとしては有望だ。

 私はMAC系は使わないので分からないが、android端末を使っていて強く感じるのは、予測変換による語彙の偏りと入力の煩わしさだ。予測変換はその名の通り、途中まで打ち込んだ単語・文節の予測を表示して、ユーザーがその中から自分の望むものを選択する形式で、数行程度の短文を入力するのに適している。キーボードがない環境では入力の手間が減るメリットがあるが、デメリットも大きい。キーボードからの完全入力では、「自分の希望した形」以外は表示されないが、予測変換では「自分の希望に近い形」を選んでしまいがちになる。だから、android端末と外部キーボードを併用した場合自分の意志に完全に即した文章を入力することは非常に難しい。かといって、ノートPCを常に持ち歩くのは、力持ちの私ですら簡単ではない。サーフェスのようなWindows10のタブレットとキーボードの組み合わせなら、その種のストレスはほぼ無くなる。これによって、PCが使えない若者が減ってくれるのではないかと願っている。



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 ホラー好き、ゾンビ映画好きの私は、TVシリーズの"ウォーキング・デッド"も大好きだった。TVでこんな番組を放送できるということ自体にまず驚いたが、予算のかけ方や筋立てのハードさにも驚いてばかり。シーズン6まではそれで良かったのだが.....。正直、シーズン7からは話が残酷になりすぎているような気がする。原作のコミック通りの展開なのだとも聞くが、まさかグレンが死ぬなんて。


 ご存じの方も多いだろうが、ウォーキング・デッドは、ゾンビによって支配された荒廃した世界で生き残るために戦う人間たちの物語。最初はゾンビが敵だったが、やがて敵は人間へとかわり、ゾンビは過酷な環境を作り上げる"要素"の一つになっていく。そこまではまぁ、理の当然で理解できるのだが、そこにもう一つの"要素"が絡んでくる。いわゆる"数字"という奴だ。コミックスなら販売数、TVなら視聴率、映像ソフトなら閲覧数。人気を落とさず利益を上げ続けるためには、同じものを作り続けるだけでは無理なのだ。「刺激逓減の法則」で、10の刺激に対する反応は、最初は10でも、回数を重ねるごとに9になり8になり、観客の慣れと共に減っていく。それは人気の減少、利益の減少と直結している。10の反応を維持したければ、あるいは減少を最小限に食い止めたければ、刺激を増やし続けるしかない。


 人間同士が争う物語のカタルシスは、「悪い奴をやっつける」という単純な構図で出来ている。水戸黄門なら、ドラマの前半は悪党の「悪さ」を観客に見せ、やっつけたいという気持ちをもたせることに力を注ぐ。後半で黄門様が登場して悪党を糾弾し、介さん角さんが悪者をバッタバッタと倒してくれて、そこで観客はスッキリする。ドラマを成立させるのは、そのカタルシスだ。水戸黄門や大岡越前、仮面ライダーなんかは歌舞伎と同じ様式美だから、毎回同じことを繰り返して構わない。だが、様式美をもたない物語は、同じカタルシスを得るために刺激をどんどん大きくしていく必要がある。かの有名なドラゴンボールは、敵をどんどん強くしていくことで物語の自制心を失って崩壊してしまった。目的が「面白い物語を作る」から「出来るだけ長く物語を続ける」に変わってしまった以上、当然の結果だった。作者の鳥山明は、途中からは無理矢理描かされていただけで、自分が生み出した作品に愛着を持つことすら出来なくなっていたのは有名な話だ。
 ウォーキング・デッドでの刺激は敵の「強さ」ではなく「残酷さ」だ。シーズン7からは、敵であるニーガンの残酷さ、敵対者たちの醜さを延々と見せつけられる。これが「刺激」だから、この部分は必要なパートには違いないが、観ている方は不快で暗澹たる気分になる。ホラー好きの私ですら、もう見るのをやめようかと思ったぐらいだ。ウォーキング・デッドもまた、ドラゴンボールと同じ轍を踏んで自滅していくのではないかと思う。

 スターウォーズ・シリーズの敵役でいちばんたくさん出てくる者、すなわち一番多く死ぬのは白い装甲に身を包んだトルーパーで、顔も名前もない者たちだ。顔がなく、名前もなく、表情もなく、家族も背景もない。映画が帝国の兵士の人間性を観客に一切見せないからこそ、子供から大人まで帝国の兵士をやっつけることに快哉を叫ぶことが出来るのだ。倒すべき相手を「顔と名前のある人間」から「倒すべき対象」へと記号化することでその人間性を消去し、倒す(多くの場合殺害する)ことへの抵抗感や罪悪感を無くさせるという、王道の演出だ。記号化による人間性の消去は極めてありふれた一般的なもので、ショッカーの皆さん(こちらは予算的な問題から始まったものだが)もそうだし、ゾンビも同じだ。ゾンビ映画や、バイオハザードなどのゾンビを倒すゲームは、敵である対象から人間性を消去するから「娯楽」として成立するんである。私の好きなFallout4も全く同じ。
 ウォーキング・デッドの敵役が人間性のないゾンビから個性を持った人間そのものに移行してしまった今、同じ路線でシーズンを重ねるのなら、加速度的に人間の残酷さを描き続けるしかなくなってしまう。企業が利益を追求するのは最も自然なことだし、ドル箱の番組を続けることは大事だとは思うが、脚本で知恵を絞って、物語を引っ張っていける刺激的な新機軸を産みだしてくれることを願うばかり。



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 PC用のサウンドデバイスは、スピーカーはJBLのPEBBLES、ヘッドフォンはlogicool(というかlogitech)のサラウンドヘッドセット、G430を使っている。PEBBLESはDAC内蔵だが、SoundBLasterのDACを使うので、アナログ接続。値段の割に音もいいし、個人的には大満足。ただ、深夜・早朝にホラー映画を観るときとゲームの時はヘッドフォンの方が雰囲気が出ていい。G430も値段の割にはいい感じなのだが、私が遊んでいる唯一のゲーム、Fallout4では、アナログ接続じゃないとサラウンド左チャンネルが出なかったりするので、接続の切り替えが面倒だった。他のデバイスとのコンフリクトもあったし、同様の症状が出ているマシン環境はけっこうあったようで、このたびドライバーがアップデートされて、めでたく問題解決。と言っても、正常に音が出るようになっただけだが.....。快適なサラウンド環境でcheatしまくり~の、100以上のMOD入れまくり~のでやるFallout4はとても楽しい。ホラー映画も楽しい。実はSONYの7.1chデジタルサラウンドヘッドホンシステム、MDR-DS7500も使っているのだがこいつをPCとつなげるのは配線の切り替えが非常に面倒くさくなるので、TV環境専用にしている。BDレコーダー2台とchromecastとPS3をつなぐだけでもけっこう面倒だ。


 いままでバイオハザード系のゲームしかやってこなかったのだが、PSからPS3、GameCube、どれでも必ずチートは使っていた。だが、ゲーム機のチートとPCでのゲーム改変は全く違って、似てもいない。開発元がMODやチート、バグフィックスまでをユーザーにまかせて、それを推奨しているんだから。開発側が作るのは基本的な世界だけで、ユーザーたちがそれを、自分の好みに作り替えていく。おかげで無限のバリエーションが生まれ、結果的にそのゲームのユーザーが爆発的に増えるし、ゲームそのものが進化し続けるので、一周したら終わりどころか、三周しても違う世界に作り替えて4周目に挑める。うまい商売だなぁ、と感心した。


 私の環境、Z270 + Core i7 7700 + 64GB + GEFORCE GTX 1050 Ti + HDD + SSDは、実はあまりゲーム向きではない。私はゲーマーじゃないので現状で十分満足だが、ゲーム用のPCならCPUはi5でも十分だし、メモリは16GBもあればいい。大事なのはビデオカードとSSDだから、システムはSSDのみで、ビデオカードはGTX 1080 8GBか、GTX 1080 Tiの11GBあたりだろう。NVIDIA TITAN X 12GBというモデルもあるが、17万円という価格は論外だし、そもそも冷却系を強化しない限りGTX 1080 Tiと大差ない。TDPは、1080が180W、1080 Tiが250W。ゲームしかしないのであれば1080 Ti(10万円)を、全方位型の電脳野郎なら1080(7万円)を選ぶのが現時点での正解かと思う。どのカードでも、SLIは最初から選択肢に入らない。例えば、TDP250WのSLIを安定運用するためには550W電源では足りないし、750Wでも必要十分ではない。本当は、1000W級の電源装置が必須なんである。CPUやGPUは微細化によってその能力を高めてきたが、より精度の高い安定した動作環境を要求するようになった。いつ飛んでもいいなら別だが、安定したSLIなら1080ですら冷却系の強化が前提になってしまう。そこから先はもう、底なし沼なんである。



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◆大学生の有里(山本美月)と友人の夏美(佐津川愛美)は、古いビデオをDVDにダビングしようと、リサイクルショップで中古のビデオデッキを手に入れる。そこに入れたままになっていたビデオテープを再生してしまった二人。有里は画面を見ていなかったが、夏美はすべてを見てしまう。直後に夏美の携帯に謎の着信が。それは、大学の講義で聞いた都市伝説、「呪いのビデオテープ」と全く同じだった。不安に思ってリサイクルショップを訪ねた二人は、このビデオにまつわる自殺の連鎖にたどり着く。テープが本物だと確信した二人は、オカルト研究に血道を上げている大学講師の森繁(甲本雅裕)に相談に行く。 同じ頃、「呪いの家」の向かいに引っ越してきた鈴花は、家の持つ力に引き込まれていく。


◆いろいろ考えて書くのをやめていたが、やっぱりこれがいちばん書きやすいので映画の感想。やっぱりホラー、大好きホラー。特に日本のホラーが好き。前々から関心はあったものの、「どうせイロモノでしょ」と観ていなかった、『貞子VS伽椰子』。意外なことに友人の評価が高かったので、レンタルしてみた。サラウンドヘッドフォンで、雰囲気バッチリ怨霊どっぷりで鑑賞。なかなかいいと思うなぁ。いちばん不安に思っていたのが、監督が(ちゃんとした映画未経験の)白石晃士だということ。まぁ、貞子さんと伽椰子さんの権利使用料はそれなりの額になるはずだから、制作サイドも監督に「まかせっきり」じゃなく、それなりのチェック体制はあったのだろう。カメラもいい感じに凝ってるし、低予算が前提のホラーとしては、そこそこお金、かかってる感じである。なかなか良かった。


 主人公の有里を演じた山本美月は、正直、演技力に疑問符ありの天然さんだったのだが、なかなかいい感じである。友人の夏美を演じた佐津川愛美の方がずっとうまいのだが、それはまぁ、仕方のないところ。
 もう一方の、伽椰子と俊雄のいる家で怪異に巻き込まれていく鈴花を演じた玉城ティナは、これはもう、箸にも棒にもかからないというか、極めて悲惨。そのせいか、映画の中で鈴花が占めるパートはとても少なく、被害を最小限に留める構成になっている。どういう経緯で玉城を使ったのか分からないが、この辺は日本のホラー映画業界が抱える宿痾とも言うべき呪いの部分なので、別の意味でホラーテイストを高めている。ちなみに、残念ながら顔が見えない貞子を演じた七海エリーは快活な美人さんである。もうちょっと生きた使い方をして欲しかったなぁ。


 映画中盤から登場する祓い屋コンビ、常盤経蔵(安藤政信)と盲目の少女珠緒(菊地麻衣)は、衣装だの法力だの霊能力だのを強調してみせるありきたりな祓い屋の演出と違って、なかなかいい感じである。特に経蔵を演じた安藤政信、もともとキレた役がバッチリはまる役者だけあって、印の切り方、身のこなし、自信に溢れたその演技はとっても説得力がある。タイトルにもあるとおり、経蔵たちは貞子と伽椰子をぶつけて、魔をもって魔を滅ぼすという策を取るのだが.....。『リング』と『呪怨』を観ていることが前提なので、そうでない方にはお勧めできません。


 エンディングを見る限り、続編を作る気バッチリなようである。次があったら観てみたい。



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 ここ2~3年、趣味で小論文の添削をしていた。添削というか、ほとんど書き直しに近いものだったが、なかなか面白かった。小論と言ってもわずか1,000文字のもので、順序立てて分かりやすく説明するだけの文章だったから、取説みたいなもんである。私は何でもいいから書くのが好きで、何か書いていると楽しい。お金のかからない暇ツブシだ。それが終わってしまったので、また何か、カタカタとキーボードを打ちたくなってきた。
 でもって、ここに何か書き足そうかと思った時に、過去の記事を読み返してみた。自分の書いたものを読み返すという機会は、良く考えたら滅多にないことで、それなりに新鮮だった。ときどき、笑えた。てにをはを直したくなったり、表現を変えたくなったりする部分もあったが.....。


 私はもともと新聞を読まない人間だが、ここ数年はTV離れが加速(東京MXだけは別)して、情報はラジオとネットが主体になった。ラジオ・東京MX・ネットの三つに共通するのは、「これは言っちゃダメです」的な縛りが少ないこと。東京MXの『ニュース女子』なんか、ギャラはほとんど出ないはずなのに、司会からコメンテーターまで大手放送ではあり得ないぐらいすごいメンバーが揃っている。ネットでは、DHCシアターの『真相深入り!虎ノ門ニュース』とか『竹田恒泰チャンネル』とか、面白いものが揃っていて、非常に興味深い。こういった新規勢力の台頭は、大手メディアの弱体化によるものではないと思う。たぶん、順番が逆だ。


 TVや新聞に比べて情報拡散コストが極端に低いネットというメディアで、市井の一個人ではなく大手メディアの中核にいた人々、顔と名前の知れ渡った半公人とも言うべき人々が、自分の責任で発言をし始めたことが大きいんじゃないだろうか。「大手メディアでは規制があって言えなかったこと」を全部話してしまうから、大手各社の積極的な嘘や、「報道しない自由」によって行われてきた印象操作、意識誘導が全部バレてしまい、それが大手メディアへの不信を加速した結果だと思う。資本力と情報管制で世論を形成できた時代はもう終わってしまったし、社会がネットと融合してしまった以上、この流れが元に戻ることはもうない。新聞社(系列のTV・ラジオ会社も含めて)のなかで生き残れるのは、産経系列と、今まで弱小と言われてきた独立系だけなんじゃないだろうか。今はまだ、ネットや情報にアクセス出来ない高齢者や、過去長きにわたって信じていたことを信じ続けたいという人々に支えられているが、それも加速度的に減っていくことだろう。今現在、ブーメラン芸で一世を風靡している某政党も次の選挙で分裂しそうだし、国内的には「いい時代になったなぁ」と思う。
 史上最悪と言われ、弾劾決議まで起こされそうになったオバマ政権もやっと終わったし、日本の隣国も大きく動いている。中国や韓国は、アメリカの金利引き上げが直接景気動向に反映する国なので、経済が厳しくなった分、日本への風当たりはさらに強くなるだろう。大手メディアによる意識誘導が機能しなくなった以上、たぶん今年一年で、隣国に対する日本側の世論も変化を見せるんじゃないだろうか。いろいろ大変な時期になるとは思うが、目隠しされたまま踊らされるよりは、自分の目と耳で見たり聞いたりしながら行動出来る方がマシだと思う。そろそろ、日本幼年期の終わりが始まるかも、なんて思ったりもする。



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 「Windows10 64bit以外はインストール出来ない」とされるKaby lakeコア。我が家はWindows7 64bit ProとWindows10 64bit Proの併用。メインはWin7だが、Core i7 7700 + Z270の環境で、なんの支障もなく動いている。ネットを探してみたが、skylakeとkabylakeの違いはとても少なく、ほとんど差がない。構築済みのWin7環境だったら動くでしょ、普通。ただ、私の場合は苦労した。


 今まで使っていた自作機のマザーを、GA-Z87X UD3HからGA-Z270X-Gaming 7に換えることにした。当然、CPUもメモリーも換える。CPUはTDP35WのCore i7 7700T、メモリーはDDR4-2400で64GB。CPUクーラーも、リテールではなく白虎に変更。これだけで12万(\!)を越える。お財布的にはめちゃくちゃ痛いのだが、電脳野郎としては大いに盛り上がる。幸いなるかな使い回しのきくビデオカードは、TDP75Wの玄人志向 GTX1050 4GBで、補助電源の要らないタイプ。ケースは500W電源のフルタワーだから、空間的にも電源的にも余裕はあるのだが、耐久性優先で、出来るだけ低発熱のパーツを揃えている。


 私のメインシステムはちょっと変わっていて、5基の5インチベイは、3基のリムーバブルケースと2基の光学ドライブで埋まっている。HDDやSSDは内蔵せず、カートリッジを交換しながら起動するという、いささか面倒な使い方をしている。システムを複数台のHDDに順次クローンしながら交換して使っているためで、冗長性が高い分、カートリッジを差しかえるだけで最大4週間前まで物理的に遡って起動出来るし、データも複数台のHDDに毎日自動バックアップしているので、HDDの物理クラッシュが起こってもほとんど損害がない。いろいろやった果てにたどり着いた高耐久型運用で、RAIDやDroboでは不可能な復旧能力を得ている。もっとも、2TBのHDDを10台も喰うので、あまり経済的とは言えない。ほぼパラノイアである。


 さてこの換装、ケチが付きっぱなしであった。過去にもマザーの初期不良に当たっている私は、CPUとメモリだけを付けた状態で起動チェックを行う。Z270Xはオーバークロック仕様のゲーミングマザーなので、トラブル発生を前提にした診断機能が付いている。二桁の状態表示インジケーターの他に、[CPU][DRAM][VGA][BOOT]のLEDがあり、異常箇所が点灯する。
 初回起動時はインジケーターは作動したが、リセットを繰り返す状態で、ビデオ出力がない。BIOS(UEFIだけど)が起動していないので、CMOSクリア後に再起動してみたが、今度はインジケーターが作動せず、異常を示す[CPU]のLEDが点灯。メモリも外してチェックしてみたが、あとはもう、何をやっても無駄だった。


 ここからが難しい。マザーとCPUのみの状態でBIOSが起動しないということは、マザーかCPU、あるいはその両方が初期不良ということになるが、いくら日頃の行いが悪い私でも、両方いっぺんに初期不良を掴むほど不運ではあるまい。CPUがイカレているのか、マザーがイカレているのか。確立で言えば、マザーの初期不良の方が起こりやすい。しかし、マザーはCPUの不具合を警告している。マザーはAmazonから、CPUは[PCワンズ]というショップから購入しているから、両方をセットで送って検品してもらうことは出来ない。

 まずはPCワンズで購入したCPUをショップに送り、点検してもらうことにした。Amazonから購入したマザーの方は、日本GIGABYTEのサポートから「初期不良です」という証明をもらわない限り交換に応じてもらえない。これには時間がかかるので、即応体制の整ったPCパーツショップから当たるのが順当だ。
結果から言うと、送ったCPU初期不良で、交換品を送ってもらうことになった。交換品のCPUは、念のためPCワンズで動作確認してから送ってもらっている。それを装着して起動すると、ようやくBIOSが立ち上がった。ここまで4日間、ようやく作業が出来ると思って喜んだのだが.....。


 マザー+CPU+メモリ1セット+光学ドライブという最小構成(もちろん、キーボードとマウスとモニターはつないだが)でWindows10 64bit Proのインストールディスクから起動しようとしたが、マザーのロゴ画面でロック。光学ドライブをWin10 64bit ProのHDDに差しかえて起動しようとしてもブルーバック。Windows CEからWin7 64bit Pro(もちろんKaby Lakeでも起動可能)、果てはubuntuからWin10対応のツールのUSBメモリ起動まで全てやったが、ロゴで止まるかブルーバック、全滅である。さすがにここまで来ると、マザーの初期不良を疑わざる得ない。自己検証能力の無いAmazonで買ってしまったことをほとほと悔やむハメになった。しっかし、ともに1%未満と言われるCPUの初期不良とマザーの初期不良、同時に当たるもんかね。マザーの初期不良は、Amazonで3枚目だ。私の普段の行いは、そこまで悪かったんだろーか。


 すったもんだでマザーを交換してもらったが、今度は[検証済み]のはずのi7 7700TのTurboboostが機能しない。Windows10 64bit Proではきちんと機能するが、Windows7 64bit Proでは定格クロック以上にならない。BIOSの設定も、OS上の設定も全て確認したが、どこをどう変えてもダメだった。
アマゾンで交換してもらったマザーのシリアルナンバーは、初期不良が出たマザーと2番違い。同じロットの、同じ日の、2個あとの製品なんである。やっぱり、マザーの不良を疑った。これ以上時間を掛けたくないので、同じGIGABYTEのGA-Z270X-Gaming 5をAmazonで購入。いろいろ問題はあるものの、ここがいちばん早いのは確かだ。


 もう何でもいいから動け、と思ってまた組み直したが、Gaming 5と7700Tの組み合わせでも、Turboboostが機能しない。底なし沼に落ちていくような気分で、今度はCore i7 7700をAmazonで購入。CPUをショップに送って再検証してもらうのは後回し。とにかく、メインマシンがまともに動かないともう、にっちもさっちもいかないんである。


 さて、2周回ってGA-Z270X-Gaming 7 + Core i7 7700で組み直したところ、何もかもが嘘のように普通に動いた。Windows10 64bit Proはもちろん、メインシステムのWindows7 64bit Proでも全てが正常で、Turboboostもきちんと作動する。ま、それが普通だわな。
ここまで来るのに12日。マザー1枚とCPU1個を余分に買い込んだから、思いっきり余計な出費が出てしまった.....。

--------------------以下改変--------------------



 これでCPUの返金がきちんと出来れば、問題はまぁ無かったのだが、PCワンズからはCPUに異状なしとして返金を断られ、検査用に送ったCPUも送り返されてきた。余ったパーツを転売するためには、交換された二個目のCore i7 7700Tが正常だと確かめる必要がある。PCワンズの検証では、ASUSのZ270マザー + Windows7 + 7700Tで、きちんとTurboboostが機能していた。GIGABYTEのマザーでも、BIOS上ではTurboboostは正常に機能している。論理的に考えると、問題があるのはマザーでもCPUでもなく、GIGABYTEのドライバだということになる。
 すったもんだに紆余曲折で多少時間はかかったが、GIGABYTE(サポート担当の旭エレクトロニクスじゃなく、GIGABYTE開発担当)側から、『ドライバが7700Tに対応していない』というコメントをもらえた。
GIGABYTE、お前のせいか。CPUの初期不良×マザーボードの初期不良×CPUドライバの不備って、確率的には10億分の1ぐらいだと思う。One in a Billionって、アタリを引いたならカッコいいが、ハズレを引いたら情けないくらいの確率じゃなかろーか。

今回も、しっかり深く墓穴を掘った。まぁ、人柱'sの一人だし。

 7700TとWindows7の組み合わせを考えている方、GIGABYTEは避けた方がいいです。
ドライバがアップデートされれば対応するかもしれませんが、それがいつになるのかも分からないし、そもそもアップデートされる保障も無いので。

--------------------以下追記--------------------



 Windows UpdateでKB4012218を適用すると、それ以降はWindows Updateそのものが使えなくなります。要するに、「Kaby Lake以降のCPUを使ってる人には、もうサポートしませんからね」パッチなので、これは適用外に指定しておく必要あり。まぁ、わざわざKaby LakeでWindows7を使おうって人は、いわれなくても分かっているとは思いますが.....。ちなみに、windows8.1の場合はKB4012219が意地悪パッチなので、参考までに。



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へんてこりんなお天気だったが、ようやく季節らしい感じがしてきた。








歩けないほどのお祭りの人出。子供のときもそうだったから、こういうのは何年たっても変わらないようだ。
みんな楽しそうで、見ているこちらも楽しい気分になる。


ただまぁ、楽しいことばかりを見て過ごすわけにもいかないのが難儀なところ。



まわりを見ると、あっちでもこっちでも人間関係のトラブルがたくさん。
いい年をした大人たちが、愚にもつかないことで諍いをおこす。
もうすこし、のんびりできないもんかね。



問題を起こすのは、「そりゃ、友だちできないだろうなぁ」って人たちばかり。
友だちのいない孤独がだんだん不満や怒りになって、誰でもいいからぶちまけるようになるらしい。
でもって、さらに世界を狭くする。逆恨みの悪循環みたいなものかな、と思う。
ハタから見てもみっともないが、関わり合うのも面倒くさい。



呑んだぶんだけ楽しくなるのがお酒。ただのんびりやっていればいいのに。
 



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 私は日本で暮らす日本人なので、日本が平和で安全で、毎日安心してご飯が食べられる国であって欲しいと願っている。個人的には政治に対する意見や関心もあるのだが、他人から議論をふっかけられるのは面倒だから嫌いだ。彼らは[事実]じゃなく[好き嫌い]の議論をふっかけてくるからだ。個人の好き嫌いを否定する気は全くないが、それは他人に押しつけることじゃないだろうし、他人の好き嫌いを延々聞かされるのは、控えめに言ってもひどく迷惑で苦痛だ。


 そんな面倒くさがり屋の私だが、TVや新聞を見ていて、かなり疑問に思うこともある。偏向報道はともかく、事実を伝えないという姿勢についてだ。特に、安全保障などの問題が議論されているときは、そのことを不安に感じてしまう。過去の地震の例を二つ引いてみよう。


 日本では、災害発生時には国内のニュース一色となってしまい、海外の反応を報じることはほとんど無くなる。2011年3月11日の東日本大震災の夜、ソウルで起きたお祭り騒ぎについても報じていない。日本人の被災を喜ぶ「大韓民国」の大合唱(韓国を応援したり、讃えるときに使う)があったことを話しても、日本人は誰も信じようとしない。韓国はキリスト教(プロテスタント)の国だが、3月13日の日曜のミサで、複数の教会で牧師が「日本に神の罰が下された。自業自得だ。」という説教を行ったことも、話しても信じてもらえない。だが、調べれば分かることだ。このことについては、抗議の声を上げた信者が大勢情報発信をしているし、お祭り騒ぎの動画もある。もちろん、このような行動をする人たちは多数派ではなく、少数派だ。翻って日本はどうだろうか。セウォル号の事故があったとき、大喜びで乾杯をする日本人を見かけたことはなかったし、日本を讃える大合唱も見なかった。天罰だという話も聞いたことがない。私たちは、隣人をもっと理解すべきなのだ。好き嫌いではなく、隣人と自分たちの違いを。


 いちばん問題なのは、お隣ではなく、自分たちの国のことだ。1995年1月17日の阪神淡路大震災の時に、救援活動で神戸に急行した自衛艦を、わざわざ漁船をチャーターして妨害行為を行い、接岸させなかった団体がある。人命が最優先の現場で、わざわざ「人殺しの船は帰れ」という横断幕まで作成して人命救助の妨害を行っていたのは、今はなき社会党という政党である。ついでに言うと、この妨害活動では日教組の資金援助を受けている。社会党というのは、北朝鮮による拉致問題をいちばん最後まで認めず、拉致被害者や家族会の情報を、友党である朝鮮労働党に売っていたという人々だ。1996年に分裂し、民主党と社民党という二つの政党に分かれた。まぁ、社民党を政党と呼ぶのはいささか無理があるかもしれないが、民社党は間違い無く政党だし、社会党の主義思想を引き継ぐ、親中・親韓・親北朝鮮思想の正統な後継者である。ホームページからは削除されたが、民主党のマニフェストでは、沖縄独立論が掲げられている。米軍と自衛隊を沖縄から撤収させ、日本円の使用を廃止して沖縄独自の通貨を作り、都道府県を越える高い自治権を認めるというものだ。将来的には中国との共同統治とし、中国人民解放軍が治安維持に当たるという恐ろしい展望も述べられている。安保法案に反対している政党が、どういうことをしてきた人々なのか、何を考えている人々なのか、知った上で支持する責任が有権者にはあるのではないかとも思う。もちろん、知った上で支持するのは個人の自由だし、個人の思想信条について否定するつもりは毛頭ない。民主党の議員だって、有権者の投票で選ばれた民意の代表なのだから、支持者が大勢いて当然なのだ。問題なのは、「知らずに支持している人々」だろう。メディアが事実を知らしめる努力をしてくれれば助かるのだが、彼らは営利企業だから、「自社の利益のために動く」という経済原則の中でしか行動できない。メディアに「国民の利益」や「国民の知る権利」を求めるのは、本来は筋違いなのだろう。



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 安保法制を巡って、「可決されれば高校生は徴兵される」とか、けっこう噴飯もののデマが出回っていて笑えたが、50代や60代でもそう信じ込んでいる人が大勢いることを知って、それはそれで怖かった。9条カルトの皆さんはともかく、一見まともに見える人たちがそう信じていたからだ。

 筋肉と同じで、頭も使わなければ衰えてしまう。50代で呆けてしまう人の数は、実は意外に多い。私も二人ほど知っているので、心配になって「一度アタマを診てもらったら.....」と言ったら激怒されてしまった。仕方なく、子供でも分かるように筋道を立てて説明したところ、最後には常識を理解してくれた。兵役とか徴兵制とかいうものは、主義主張でもイデオロギーでもなく、単に多数決の話なんである。

 徴兵制をとっている国は、他にもあるかもしれないが、有名どころではイスラエル・スイス・トルコ・韓国あたりしか私には思い浮かばない。これらの国は議会制民主主義の法治国家で、国民が代議員(日本でいうと国会議員)を選び、その人たちが議会(日本でいうと国会)で話し合って、多数決でものごとを決めている。法律も、代議員が議会で話し合って決めるものだ。当たり前だが、徴兵制度は法律なので、議会できちんと可決して法律にしなければ実行できない。
 ついでに言うと、日本の場合は憲法改正が必要なハズだから、国民投票で過半数が賛成しない限り徴兵制は実現しない。法律を知らないか、または理解できない、オツムの気の毒な方たちが妄想を叫んでいるだけなんである。

 役人が国民の気に入らないことをしても(違法や規則違反でなければ)簡単に辞めさせることは出来ないが、政治家(つまり議員)が国民の気に入らないことをしたら、(法や規則に違反してなくても)選挙で落っことしちゃえばいいんである。その結果、国民の気に入らないことをする議員はどんどんいなくなり、議会は国民の意思を繁栄するようになる。これが民主主義という奴で、文民統制とかシビリアン・コントロールとか呼ばれたりもする。要するに、大事な法律を作る人たちが国民の気に入らないことをしないように、もし勝手なことをしちゃっても、次の選挙で正しい議員さんを選んで間違いを正せるような仕組みなんである。

 今現在徴兵制がある国では、なぜ徴兵制が廃止されていないのか? それは、選挙民の過半数が「徴兵制が必要だ」と思っていて、同じ考えの議員さんを選挙で選んでいるからである。選挙民の過半数が「徴兵制やめよう」と思えば、同じ考えの議員さんが過半数となり、議会で法律を変えている。つまり、「徴兵制がある国」は、「有権者が徴兵制を必要だと考えている国」なんである。

 日本の有権者の過半数が「徴兵制」を望まないかぎり、徴兵制度なんてものは実現しない。国会前で、気温30度を大きく超える炎天下(晴天時、アスファルトの路面温度は気温プラス15度まで上がる)に幼児を連れ出して騒いでいた[市民団体]のみなさんは、国会の決議が「有権者の意思の反映」であることをお忘れだ。日本の国会でなされる決議は、「民意の反映」でしかない。日本の有権者数は1億人。0.1%の有権者が反対しても、過半数が賛成していれば、それが民意なんである。

 日本の有権者の過半数が徴兵制を望まない限り、それは実現しない。仮にそんな日が来るとしたら、それは「民意」なのだから無視は出来ないだろうが、そんな日が来ると思っている日本人は一人もいないだろう。徴兵制うんぬんは主義主張の問題じゃなく、「どっちが多い?」という小学校低学年の算数の問題なんである。それすら理解できない大人を見ていると、やはりどこかに深刻な病巣を抱えているんじゃないかと心配になるが.....。




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 8寸(240mm)のナガサを買った。ナガサというのは猟師さんが使う作業用の刃物で、片刃の剣鉈である。




表刃。


 今まではホームセンターで3000円ぐらいで買った6寸(180mm)の腰鉈を使っていたのだが、これがフロントヘビーで、どうにもバランスが悪い。私は自他共に認める馬鹿力で握力も左右60Kgずつあるが、この鉈を振っていると手首にかなりの負担がかかる。目方を量ってみると530gで、長らく使っている10インチ(254mm)のボウイナイフ(580g)よりも少し軽いぐらいなのだが、バランスが良くないと重量以上に重く感じる。薪割り専用なら使えるが、払う動作には向かない。

 私のように払う使い方だと6寸では短くて使いにくいので、もう少し長いものを探すことにした。刃の長さが同じなら、普通の腰鉈より剣鉈の方が格段に軽いので、最初は8寸の剣鉈を探していた。ところが意外なことに、両刃のものが多いんである。私の場合、鉈は片刃じゃないと使いづらい。両刃の鉈って、それはもう鉈じゃなくてナイフだと思うし、それならすでに持っている。下木相手に両刃のナイフが使いづらいから、わざわざ食い込みのいい片刃を探しているんである。探せば片刃の剣鉈もあるにはあるが、漆塗りだのダマスク鋼だのといった装飾性の高いものが多く、実用品というよりは高価な趣味の品みたいな感じだった。「狩猟用」と銘打ってあるものも多かったので、道具に凝る趣味のハンターには受けそうな気もするが、小枝を地道に刈り払う私にお飾りは不要だし、そもそも高くて買えない。(T_T)




10インチのボウイナイフとの比較。柄が長い分全長は長くなるが、遙かに軽く、握り方の自由度が高い。


 さて、そんなこんなでようやく探し当てたのが、秋田名物通販「ちょいするべ」で扱っている西根鍛冶店のナガサだった。8寸で税込み20,412円というのは、「刃物は2万円以下のものしか使わない」という実用一点張りの私のお財布でもギリギリ収まる価格。いざ届いてみると、製品の出来の良さに驚いた。鋼厚5.1mm、全長42cmというサイズで430gという軽さにもびっくり。裏刃は広範囲にわたってホローグラインドされている。




裏スキというより、大きなコンタクトホイールでホローグラインドした感じ。




杉のいい香りがする。


刃は小刃付けでなくロールド刃。クッション材でロールド刃に研ぐか、結局小刃にしてしまうかは、使いながら考えてみよう。刃体全体には、保護用に薄くニスが塗ってある。杉の木鞘は160gほどで紐を通す穴が設けられており、革製のベルトループもついている。この木鞘の優れているところは、鞘に口金部分を押し込めるようにホルソーで加工されている点で、木鞘特有のカタカタ音がしない。
習慣で、革の部分に蜜蝋を擦り込み、他の隙間には油を差してから溶かした蝋で埋める。あとは、刃先のニスだけ落として準備完了。実際に使ってみるのが楽しみである。



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馴染みの居酒屋さんにて。お品書き。
開店したばかりの時間で、幸いにも自分一人だったので、適当にパチリ。






白子のバターソテー。外はサクサク、中はトロトロで、大の好物。






熱々ロールキャベツ。大きくて食べごたえあり。デミグラスソースにチーズを載せてオーブンで焼いてあるので、ロールキャベツと言うより、キャベツでくるんだハンバーグみたいな感じだが、これがまた美味。






鱸の唐揚げ、山椒風味。珍味です。万人受けなら、南蛮漬けみたいな味の方が良いかも。






お刺身三点盛り。好物のイカもとろみがあっておいしい。

わめき続けるおばちゃんとか、他に話し相手がいない変人とか、そういう客から逃げ回りつつ酒を呑む摩訶不思議なヨッパライ生活だが、時々静かな夜がある。ありがたいことです。

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いろんなお店を、当てもなくフラフラと渡り歩く。
食べること、呑むこと、静かに時を過ごすこと。残念ながら、一つのお店で全部が揃うことはなかなかない。


 





特に難しいのが、静かに時を過ごすこと。
うるさい客を避けて、あちらこちらとさまよい歩く。



 




おかげで、新しいお店に巡り会ったりもする。



 




新しいお店の場合、動線や配置が軌道に乗るまで、少し時間がかかる。
スタートから修正ゼロの、完成した店舗はないと思う。

 




料理のプロが接客のプロとは限らないし、接客のプロが料理のプロとも限らない。
飲食は、女性客に認められるかどうかが分岐点になりやすい。
気配りが足りないと、軌道に乗るまでもたないこともある。


 




ヨッパライ歴が長い私は、客のプロみたいなもの。他店と比べて、直した方が良いところが目につく。
お節介で、ついつい「こうしてみたら.....」などと口走ってしまうが、歓迎されるとは限らない。
結構、難しいもんである。今のうちに基本的な接客を身につけて、軌道に乗ってくれると良いのだが。




 




いつもの店にて。
普段は耳栓が必要なくらいの賑わいで、静かに時を過ごすことは不可能に近いが、珍しく静かで平和な夜だった。
まぁ、たまにはこういう夜がないと.....。








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 先日、「嫌われる勇気」という本を買った。kindleで買った方が安いのだが、後輩に貸すことを目的に買っている本の一つなので、電子書籍ではなく紙の書籍で購入した。中身については全く知らない状態だったが、Amazonのユーザーレビューでは、「劇薬」「画期的」「人生観が変わった」などの意見があり、何か新しい考え方が載っているのではないかと期待して読んでみたのだ。でも、最初から最後まで、ごくごく普通のことしか書いていなかった。「アドラー心理学」という名前を聞いたのは初めてだったが、そこで語られている考え方は私が子供のときから感じていたこととほぼ同じで、新しい視点はほとんど何一つ無かった。正直、こんなものをありがたがる人間が世の中にいるのかどうか、私は非常に疑問に思う。それでも、後輩の女の子が読みたいというので、「つまらなかったら読まなくていいから」と前置きして貸してあげたのだが.....。結果は「感動しました」、だそうだ。ひょっとして、私の物の見方は人様と違うんじゃないかと不安にすらなってきた。そういえば、昔から「ズレてる」とか「ズッコケてる」とか言われ続けていたのは確かだ。でも、そのことで人様から褒められたことも、感心されたこともない。

 この本を読んでいて、「?」と思った点が一つだけある。この本によると、アドラー心理学では[トラウマ]を否定しているそうだ。私だってそんなものを信奉してはいないが、過去の経験が物事の感じ方に影響を与えることはあるんじゃないのかなぁ。別にトラウマ信者じゃないけれど、分かりやすさを優先するあまり物事を単純化しすぎているんじゃないだろうか。私は哲学者でも心理学者もないので、あんまり偉そうなことは言えないんだけれど。(((((^^;



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 我が家の光回線は、フレッツ光・マンション・ハイスピードタイプ。理論値200Mbpsの契約だが、フレッツ速度測定(IPv6)サイトで測定すると679.56Mbpsなどという数字が出る。TCP1セッションでの測定では133.60Mbps。ちなみにこの速度、帯域制限のないIPv6だから可能なんであって、IPv4サイトでは出ない。IPv6としても最初っから理論値(1Gbps)の7割弱が出ているので、回線状況自体はいいんである。

 局舎間ではなくIPv4での実測値だと、USENで63.561Mbps、BNRスピードテストで65.65Mbpsという数字になる。この数字は実測値として適正範囲内で、特に遅いと思ったことはない。そもそも「ネットの速度」というのは「回線速度」×「先方のサーバーの混み具合」で体感するものだから、回線速度だけが速くても体感速度は上がらない。近所のコンビニまで買い物に行くのに、歩いて往復するより自転車で往復した方が早い(回線速度)のは確かだが、レジが混雑していたら、そこで待たされる(サーバーの処理能力による遅延)時間は一緒だ。だから、回線速度だけアップしても体感速度はそんなに変わらないんである。
 
 にもかかわらず、電脳野郎の悲しい性で、本日ギガマンションタイプに変更してしまった。言うまでも無いが、理論値1Gbpsは125MB/secでもともと大した速度ではないから、IPv4でゲートウェイがボトルネックになっている可能性は限りなくゼロだ。それでも試してみたくなるのが電脳野郎なんである。

 早速回線速度を計測してみたが、IPv6のフレッツ速度測定サイトでは679.35Mbps、TCP1セッションでの測定では143.14Mbpsと、当然だが全然変わらない。
IPv4での実測値もほとんど変わらないはずだが、多少は差も出る。USENは107.773Mbps。数字の上ではアップだが、ベストエフォート型(空いてるときは早い、混んでるときは遅い)なので、この程度は誤差の範囲内。BNRスピードテストでは92.06mbps。NUROでは下り433.9Mbps、上り518.8Mbps。だいたい想定値と一緒である。回線速度を生かしたかったら、次はIPv6への切り替えを考えないといけない。

 [回線速度]という言葉を連発しておいてなんだが、イメージしやすいから[速度]という言葉を使っているだけで、回線速度=帯域幅なんである。回線速度200Mbpsと1Gbps(1000Mbps)との違いは、「2車線の道路を選ぶか、10車線の道路を選ぶか」という話とほとんど同じだ。2車線でもガラ空きなら快適だし、10車線でも帰省ラッシュのど渋滞なら歩いた方が早い。車線数の多い道を選ぶなら、一度にたくさんの引っ越しトラックが走れるから、「結果的に」引っ越しが早くなるだけだ。引っ越しトラックが5倍のスピードで爆走するわけではない。

 ついでに言うと、CPUのコア数もこれと同じ。同じ処理能力のCPUだった場合、シングルコアからデュアルコアへの変更では速度アップが感じられるが、デュアルコアからクアドコアではそれほど変わらない。クアドコアからオクタコアでは、よほど特殊な環境で無い限り体感速度もベンチマークも全く変わらない。これは、「早くするための技術」ではなく、「混んできても遅くならないための技術」だからだ。引っ越し荷物が多かったり、同時に処理する仕事が多かったり、要するに混み合ったときには、空いているときよりも流れが悪くなる。この[流れ]、つまりスループットを落とさないための技術が通信回線の広帯域化だったり、CPUの多コア化だったりする。私はGoogleDriveの100GBを使っているが、「遅くならないための技術」の導入で速度アップするかと言えば、全く変化はない。こちらの回線速度や処理能力が向上しても、GoogleDriveのサーバー側の処理能力が向上しなければ何も変わらないんである。「遅くならないための技術」の導入が必要かどうかは、自分の環境や作業・処理内容によって違うので、人それぞれだろう。



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