アイツを振り向かせる方法

手羽先焦がすな魂焦がせ!

ざっくり感想。そのときは彼によろしく ※ネタバレあり。

2008-06-18 01:35:06 | Weblog
これまた週末に見た映画。

これも、前情報なしだす。
もちろん原作も読んでません。

市川拓司さんの作品、一切合財しらないし
アレだけ有名になった「いま、会いにゆきます」も見てないのですが・・。

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幼なじみと誓い合った夢だったアクアプランツ(水草)の店「トラッシュ」を開店した遠山智史(山田孝之)。
そんな「トラッシュ」にある日突然トップモデルの森川鈴音(長澤まさみ)がやってくる。
とまどう智史だったが、鈴音との奇妙な共同生活を始める。何故か鈴音には懐かしさのようなものも感じていたのだ。
それもそのはず、実は鈴音は離れ離れになっていた幼なじみ・滝川花梨その人だったのだ。
遅れ馳せながらの再会を喜び合う智史と花梨。ところが、2人にはもう1人幼き日の親友がいた。画家になると約束していた五十嵐佑司(塚本高史)。
動き出した運命は13年前の三角形のプリズムを再び回し始める。
音信不通だった佑司の居場所が判明したのだ。二人は佑司に会いに行くが、再会した佑司は事故に遭いこん睡状態だった。
そして時を同じくして明らかになっていく花梨の秘密。彼女に残された時間はあとわずかだった―。
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個人的には結構好きです。

まぁ、これは・・ないのでは?みたいなのもありますが
そういうのもひっくるめてよかったと思います。

そして智史の消極ぷりっさに「えー!?」って
なってしまうところもありました(笑)
二回目の別れ、佑司のお見舞いに行ったところで
花梨は残るといい、智史だけが電車にのり、
子どもの頃の引越しのとき同様、離れ離れになってしまうところですが
それじゃ前と一緒じゃん!って思ったり。。

でも智史のお父さん役、小日向さんはいいですねー。
智史、花梨の誕生日パーティでのパパぶりや
亡くなる直前の智史とのやりとり。ホントよかったです。
花梨の誕生日パーティのところはとくに
花梨が「お母さん・・」って言ってぎゅってするところはよかったです。

あとは、眠っている花梨の横で
眠る前に、花梨が佑司に向けてスケッチブックに書いたメッセージを
見ながら智史が号泣するシーン。あそこよかったです。。
思わず・・。ホロリ。

そして、結末ですが
これはどっちで終わるんだろう。。
いい方向(ハッピーエンド)で終わればいいのになぁ
と思ってたのでよかったです(笑)

佑司が事故で集中治療室でこん睡状態から覚めたのが
花梨に生かされたっていうところがあって
智史のお父さんが亡くなったので花梨も・・?と思ってたんですが
まぁその通りになってしまいましたが、
個人的にはこの終わり方でよかったなぁと。

で、さっき上に書いた、スケッチブックのところに
「そのときは彼によろしく」って出てくるんですが
花梨が眠りから覚めて再びトラッシュに戻ってきたとき、
智史のお父さんが花梨に託した言葉
「そのときは智史によろしく」
というところ。あ~ここでもタイトルが出てくるのかぁという感じでした。



ちょっと次は原作読んでみようかなぁと思いました。
設定も少し違うみたいですし。
時間があれば。。
# 時代に逆行してる?(笑)

あっ。あと個人的にめっちゃ響いた言葉。
パン屋の美咲が言った
「女性に鈍感なのは許してあげる、でも自分の気持ちには鈍感になっちゃダメですよ」
あー。響きますた。。。

やっぱり縁って大事ですね。
自分の気持ちに鈍感だった昔を思い出しました~(笑)


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