巣鴨自動車商会

1/32、1/24スロットカーの話を中心に個人的な趣味の話題を気ままに書き綴ります

SIMONIZ SPECIAL (その4)

2012-03-30 | 24スロットカー
まずご覧頂くのがSIMONIZ SPECIALの改造ベースとして使用したM1Bの正面からの画像。


SIMONIZ SPECIALの実車画像がこちら。

実車に対して明らかに開口部が広すぎてフロント両サイドのライトを再現するスペースが有りません。

スペースが無ければスペースを確保しましょう。

センターの開口部の両端に1mm厚のプラ板を貼り支柱部分を内側へ削り込んで開口部の幅を狭めつつ、両側の半円形の開口部は瞬間接着剤を少量づつ盛りながら位置を中心部に向けて移動させます。

おおよその形が出来たところでサフェーサーを吹いて作業状況を確認。

半円部、センター開口部の両端も左右対称になってないな〜
この位で妥協しちゃうと完成時にガッカリすることになるんですよね。

フロント部分の改造に手を付けたのでついでにボディー全体にサフェーサーを吹いてみました。



リヤカウルの膨らみは何とか左右で揃ってきました。

カウルエンドはテールライトのおさまる窪みの大きさが左右で違ってますね。

パネルラインのスジ彫りも見事なくらいヘロヘロだ。

SIMONIZ SPECIALのゴールはまだまだ遠いな〜
(ゴールするのか?)

SIMONIZ SPECIAL (その3)

2012-03-27 | 24スロットカー
JR巣鴨駅から大塚駅側の線路沿いにある桜並木にも提燈が吊るされ、東京もやっと春らしい陽気になってきました。


まだ蕾は固そうですがこの陽気が続いてくれれば来週あたりに見ごろを迎えそうです。

それよりもいつの間にか並木道に名前が付いていた事にビックリ!

始めてみれば思いのほか手強いSIMONIZ SPECIAL、先週末からの進み具合は?


これはM1Bのオシリ、M1Cはリップスポイラーを削るだけで無くカウルエンドの形状も変えねばなりません。
そこで・・

かなり大胆にカウルエンドに穴を開け・・

短冊に切ったプラ板を貼り付け・・

こんな感じになりました。
あっ、鬼の角みたいに見えるのは・・

M1BとM1Cの違いで一番目を引く部分となる別体ウイングのステーです。


長方形に切り出した2mm厚のプラ板を資料画像を参考にそれらしい形に削り込みましたがサフェーサーを吹いてみると結構な大きさの傷が残ってます。
ステーの先端がこれ以上削れてしまうと面倒な事になるので,いつもの瞬着パテでは無く切削の楽なポリパテを久しぶりに使って修正しましょうか。

ステーが出来たら大きな改造は終わると思って画像を見ていたらフロントの部分にも手直しが必要な箇所を見つけちゃいました・・
結局改造箇所はボディー全面にわたりそうですが・・やるっきゃないか?

SIMONIZ SPECIAL (その2)

2012-03-22 | 24スロットカー
左側に続き右側のサイドインテークの改造、その首尾は?


ベースになるラインを大まかに作ったらサフェーサーを吹いて形状の確認。

まだまだ立ち上がりや峰のラインが綺麗じゃないですが細かい修正はこれからだし、まあまあの出来ですかね?
それよりも左右対称に形を整えていく作業の方が大変、盛ってそろえるかそれとも削ってそろえるか?
思案のしどころです。

最近の改造作業では定番となった瞬間接着剤/硬化促進スプレーの事で質問を頂きました。
「硬化後の瞬間接着剤が硬くて上手く削れない」がご質問。
確かに促進スプレーで固めた瞬間接着剤はカッチカチでうっかり削ると元材質の部分ばっかりが削れてしまうのでご注意下さい。
自分が改造工作に使っているヤスリ類がこれ(ご参考までに)。

およそプラモデル作りには不似合いな金工/木工の棒ヤスリ各種と番手の粗い紙ヤスリ。
傷の残りが心配な位のヤスリ類ですが、このくらい荒いものを使うと作業が捗ります。

削りで傷が残っちゃったらどうするの?・・また埋めて削れば良いじゃないですか。

SIMONIZ SPECIAL

2012-03-21 | 24スロットカー
ぎっくり腰はそう悪くもならず、さりとて目に見えて改善される気配も無く。
更に腰をかばって動く為に体のあちこちが筋肉痛になる始末・・ああ情けなや。
でも腰は悪いが手は動くので模型作りはしてますよ〜。

シリコン型抜きの題材にしたマクラーレンM1B、気泡が抜け切らない失敗作ボディーが卓上にごろごろしていると何時ものように良からぬ考えが・・そうだ、M1BからM1C作っちゃえ!

そして候補にあがったのが、

SIMONIZ SPECIAL。
ネットで検索すると画像が幾つか確認できたしスッキリした配色がカッコ良いな・・よし、これに決めた!

SIMONIZ、ワックスやクリーナーなどのカーケア用品のメーカーなんですね。
6〜70年代のアメリカンなレーシングマシンで良く見かけるスポンサーですが何屋さんなのか今の今まで知りませんでした。
(調べた後でも何て読むのか良くわかりませんが)


えーっと、改造箇所は?
手持ちの書籍、ネット検索の画像を色々と見ていくと・・リヤカウルの形状を変えれば何とかなりそう(か?)


これがM1Bのリヤカウル。
カウル一体のスポイラーを削り飛ばして別体のウイングにして、カウル中心線の膨らみも無しか。
サイドインテークの位置と形状も違うな。
あれ?結構大変な改造になりそうな気配。
いいや、始めちゃえ!


カウル中心線の膨らみはきれいサッパリと切り落とし、同時に後端のスポイラーもガッツリ削り取っておきます。

吸気系パーツが付くスペースを空けながら1mm厚のプラ板を接着すればカウル中心線のフラット化は終了、お〜順調。

お次ぎはインテークの開口部だ。

開口部の形状が角張ってて開口位置を前にずらせば良いのね。

目立つ箇所にして左右で形状を揃えないとカッコ悪い事になるのでまずはプラ板でおおよその形を作っておいて、

やや強引に元の開口部の前に接着し、リヤフェンダーアーチのセンター部までラインが繋がる様にプラ板を貼り足し、隙間をいつもの瞬間接着剤/硬化促進スプレーで埋めたら。

あとはひたすら削る、削る、削り過ぎたら盛ってまた削る!


まずまずの形になってきた(気がします)、随分と印象が変わったでしょ?

同じ様に右側のインテーク開口部も直せばヤマは越えるな!
でも左右の形を揃えるのが最大の難所なんですけど・・

果たして次回 良い結果がお知らせ出来るやら?
あ〜腰が痛っ!

非常事態宣言!

2012-03-20 | その他
事務所内に怪しいスペースを確保しましたとお伝えしてからもう四ヶ月も経ってしまいました。

季節も暖かくなり虫が地中から這い出すが如く、やっとこさ重い腰を上げてスペースを怪しくない位置に移動するべくスチール棚を移動しました。

入り口ドアからすぐの場所に約2.5mX5mのスペースを確保。
ここに何を置くかは・・相変わらずご想像にお任せしますが4レーンは無理です。
(って何するか言ってんじゃん)

スチール棚を動かし始めてすぐに気配は感じていたんですが途中からだんだんと気配は濃厚に、そして遂に・・非常事態宣言!
はっはっは〜、やっちまいました。
ぎっくり腰ですう〜!
幸い症状は軽く何とか日常生活を送れてはおりますがまるで油切れを起こしたロボットのような動き。
我が事ながら笑っちゃいます!

スペース確保の活動はしばし中断。
腰が良くなるまでは大人しくしていないと・・回復に時間の掛かる年台ですし・・

Try and Error (の続きです)

2012-03-15 | 24スロットカー
ボディー編に続きシリコンゴム型を使ったレジン複製、小物編の始まりで〜す。

複製用に準備した部品がこちら。

左からコックピットフロア、インパネカバー、ドライバーの胴体部分。
インパネカバーとコックピットフロアはプラバン工作、ドライバーはQモデルの製品をコックピットフロアにぴったり収まる様にシート部分を削り取りました。
作るマシンの台数が一台ならこれらの部品をそのまま使っちゃえば良いんですが、何台か作る予定の今回は作った部品をマスターとして複製します。

マスター部品をボディーに仮組みすると、

いい感じでしょ(って自画自賛)。


これはオス/メス型と作っている最中のコックピットフロア。
中央に見えるのがコックピットフロア部品で右側の粘土からちょっと見えてる白いのがシリコンゴム型の片面です。
粘土を綺麗に剥がした後でコックピットフロア部品をサンドイッチする様にもう一度シリコンゴムを流し込みます。


インパネカバーは上面とメーターパネル側が再現出来れば良いので片面取り、なので名刺ケースを流用してシリコンゴム型を作ります。


ドライバーは当初 両面の型取りを考えていましたが途中で片面取りに予定を変更。
複製したパーツを型から外す際にゴム型が壊れないように足元が簡単に外れ胴体部分のみを抜き出す方法でシリコンゴム型を作ります。
両面での型取りならば背中部分の粘土をもう少し高く盛り上げて首筋辺りからレジンを流し足先の裏側から空気を抜き出せば綺麗に複製出来ると思います。


流したシリコンゴムが固まったら、

ゴム型から原型を外します。
インパネカバーは粘土を使っていませんので綺麗ですがドライバーはこびり付いた粘土カスでちょっとバッチい見栄えになっとります。
真ん中画像のまだ原型がゴム型に埋まっている状態で窪みにシリコンゴムを流し込んじゃえば両面型も出来ちゃいます。
(でも横着な性格なのでやりませ〜ん)

出来上がったシリコンゴム型に早速レジンを流して試し抜き。

ドライバーの方は粘土カスの除去も兼ねて窪みが埋まるくらいにレジンを流し込みます。

こんな感じに複製パーツが出来上がりました。


上が原型のパーツ、下がレジンで複製したパーツ。
複製したパーツをボディーに仮組みしてみると、

ドライバーが少し浮き気味ですけどあくまでも仮組みなので気にしません。
いい感じですね(ってまたもや自画自賛)。

この他にもウィンドシールドのバキューム原型も含めもう少し作らなければいけないパーツが有りますしコックピットフロアはレジンの流れが悪いのでシリコンゴム型を作り直さなければいけません。
人様にお披露目するような技術で無い事は重々承知しておりますが二回に分けてお届けしたシリコンゴム型を使ったレジンパーツの製作法、如何でしたか?

締めの一言はやっぱり「Try&Error!」
何事も経験ですねっ!

Try and Error

2012-03-15 | 24スロットカー
前回豆腐の塊みたいな画像だけをお見せした次戦用のマシン、シリコン型の中身は・・

マクラーレンM1Bでした!

クラブレースのメンバー内で最近良く交わされる会話がシリコンを使った型取りの方法について。
今回から自分なりのシリコン型取りについてマクラーレンM1Bを例にご紹介いたします。

クルマの模型はプラモデルでもレジンキットでも成型に何かしらの型を使います。
(プラモデルでは金属製の金型、レジンキットはシリコンゴム型ですね)


これがボディー製作用のシリコンゴム型で左画像がメス(凹)、右画像がオス(凸)型。
この型を合わせた隙間にレジンを流し込んでボディーを作ります。

シリコンゴムを使用したレジンボディーの製作ではオス型を使わずメス型だけにレジンを流す片面取り(通称廻し)と呼ばれるテクニックも有ります。
レジン製ボディーの歪みはボディー肉厚の違いによるレジンの収縮率が異なり起こる事が多く、過去に何回か片面取りでレジンボディーを作った事が有りますが自分には均一な厚さでボディーを作れなかった経験から今回はボディー肉厚を均一にし易い両面取りとなりました。

話しは少し横道にそれますが前回(ミラージュM1で)ご紹介したレジンボディーの修正で思い出したのが昨今某オークションで高値取り引きがされておりますFEIN DESIGN製のスロットカー用ボディーキットの事。

FEIN DESIGNのレジンキットはボディースタイル、レジンキットとしては究極とも思えるボディー肉厚の薄さ、走行用シャーシが収まることを考慮しながらも見栄えを重視した内装、小物部品の充実度などスロットカー用としてだけではなく評価が高いキットで文句の付けようが無い優等生ですが・・レジンキットゆえの悲しい宿命も持ち合わせている事をお知らせしておきましょう。
それは経年変化によるボディーを含めたレジン部品の変形です。

変形したレジンボディーはお湯などに浸してレジンを柔らかくして修正するのが一般的です。
FEIN DESIGNのレジンキットは肉厚が薄いのでお湯に浸すとすぐにボディーが柔らかくなりますが逆に修正が要らない箇所まで柔らかくなってしまい修正どころかオリジナルのラインを崩してしまい取り返しのつかない事にもなりかねません。

自分も未組み立てでFEIN DESIGNの製品を持っていますが経年変化でボデーサイドが内側に巻き込んでしまいました。
この薄さのボディーを修正する腕前は自分には無く、レジンの工作に手馴れた方にお願いして修正を施してもらいました。

今までオークションに出品されたFEIN DESIGNの製品全てを見てはいませんがボディーの歪みについて言及されている事は無かったような気がします。
高額になる事が多いFEIN DESIGNの製品、入札に際してはボディーの歪みは事前に質問しておいたほうが宜しいような・・
ちょっとおせっかいでしたね、スミマセン!

画像を撮り忘れた事もありボディーのシリコン型の作り方は割愛しますが、CanAmレースのクラブメンバーや我がクラブマンズの仲間、そしてプロのお話なども参考にして作ったオス型がこれです。

画像では前下がりですが、ひっくり返してメス型に合わせるのでボディーの後ろが低くなります。

プロの工場では真空状態でレジンをシリコン型に流しますが素人細工では隙間の空気を押し出しながらレジンを如何に上手く型内に流し込むかが重要!
故に隙間の一番低い位置からレジンを流し込み、一番高い所へ空気の逃げ口を作る為に型自体に勾配をつけました。
それでも思ったようにはレジンが綺麗に回らず一つボディーを作っては空気の溜まる箇所のオス型を少し切ったりしながら修正を繰り返し何とか満足のいくボディーが出来る様になりました。

レジンを流し込む都度にシリコンゴムは劣化します。
ボディーの形状にもよりますが一つのシリコンゴム型で出来るボディーは10個程度がいいところ。
試し抜きを繰り返したこのゴム型はそろそろ寿命を迎えそうな気配。
レジンボディーの製作は慣れるまで結構手間が掛かるんですけど始めから満足できる仕上がりなんか期待して無いし、周りに上手い人達がいて解からない事を色々と質問できる自分は恵まれています。
Try&Errorの繰り返しで頑張るしかないっしょ!

ボディーは何とか出来ましたので次回は小物部品の製作です。

MIRAGE M1 (イントロダクション)

2012-03-13 | 24スロットカー
毎回クラブレースが終わってから暫くは燃え尽き症候群と称して何の工作もしない時期があるんですが今回は違います。
何故って問われれば5月の第2戦もCanAm、サブレース共にニューマシンを投入しなければならないからです。

第2戦、サブレースは季節柄毎年恒例となっておりますお題目のルマン。
今年のルマン大会に向けて製作を開始するのは・・ミラージュM1と決めました!


無残な形となっておりますのは以前クラブレース用に製作したスパ1000Kms仕様のミラージュ。
ボディーはフジミのGT40からパーツを流用するトランスキットとして発売されておりましたジョーカー(Kモデルズ)製です。


レースに使用してからもシャーシを付けたまま動態保存をしていたんですが昨年の大震災の折に飾っておいたショーケースから落下した衝撃であちこち塗装が剥がれてしまいました。
幸いボディー自体は損傷が無かったので今年のルマンに向けてお色直しを決行することと相成りました。

ミラージュ製作に引っ張り出してきた資料たち。

ネットで検索すればパパッと画像が出てくる便利な時代になってもやっぱり紙物に頼ってしまう何ともアナログな自分です。
特に洋書の「FORD THAT BEAT FERRARI」はGT40系の資料としては決定版の一冊!


塗装の剥離が終わったボディーを見直すと・・

全体が捩れてるしボディーサイドは内側に巻き込んじゃってます。
レジンのボディーゆえ経年変化は致しかたないか・・

熱いお風呂に入って頂き変形を修正する事にしましょうか。



一方メインレースのCanAm用マシンも第1戦で使用したロータス40を嫁入りさせてしまった為に新たに準備しなければと、現在ボディーを準備中。

レジンボディーを凸凹型で作るので使うシリコンの量も多いです。

ボディーと同時に小物パーツも製作中。
何のマシンを準備中かは後日発表いたします。

お宝発掘!

2012-03-10 | 32スロットカー
1/32スケールスロットカーが高品位の完成車として発売されるきっかけになったのがFLY社の出現。
早いものでそれももう10年以上前の出来事でした。
FLYの製品に引きずられる様に既存の他メーカーの完成車の品質も目を見張る向上をとげて現在に至ります。

各メーカーが毎年新しい製品を発売しますが新製品の流通期間は比較的短く、一度買い逃した商品を改めて購入しようとすると結構手間が掛かります。
もう流通在庫の数も少なくなった製品をかき集めてプチフェアーを明日より開催する事になりました。



スケーレックスやレベル/モノグラム、バンキッシュやMRRCなどの製品を当時の価格に準じたお値段にて店頭販売いたします。
そして・・

少々訳ありのFLY製品も格安なお値段で!
(訳ありの詳細は店頭でご説明いたします)
ほとんどが一点限りの在庫となりますので売り切れの際はご容赦下さい。

1/24スケールのNASCARデカールも好評発売中です。

明日からのプチフェアー、名付けて「We Love American Racing」。
皆様のご来店をお待ち申し上げます。

2012シーズン開幕戦 (シャパラルワンメイク後編)

2012-03-06 | 24スロットカー
シャパラルワンメイクの後編は2Dと2Eをご紹介。


左画像がデイトナ24時間、右画像はニュルブルックリンク1000Kmの出場車で年式は66年。
デイトナ仕様はモノグラム、ニュル仕様はモデラーズのボディーです。

モノグラムは第一次スロットカーブームの頃から脈々と販売が続く名キット、モデラーズは昨年メーカーをフジミに変え久しぶりに市場に姿を現しました。
実車はシャパラルワンメイク前編に登場した2台の2Aと同じシャーシナンバー(#001若しくは#0001と表記される)を持つマシン。
つまりは1台のマシンが進化していく過程が1/24スケールのスロットカーで再現された訳です。

2台の2Dを同じフレームで撮影していないので判りにくいのですが同じシャーシナンバーを持つマシンなのに模型化されると同一スケールにも関わらずボリューム感がかなり異なります。
モデラーズの2Dは模型化に際しラトルスネークで実車取材までしたと聞いていますので現存する2Dを見事にミニチュアとして再現している筈。
対してモノグラムのキットはスロットカーのボディーとして生を受けたので走行の安定性も考慮してのデフォルメも加味されているでしょう。
モノグラムのボリューム感を好む方にはモデラーズのスリークな佇まいは頼りなくも見えてしまうし、すっきりしたボディーラインのモデラーズ製2Dを見慣れた目にはワイドに膨らむモノグラムのヒップラインは下品にも見えてしまうかも・・
余談ですが第一次スロットカーブーム当時にモノグラムからは65年USRRC仕様の2Aも発売されておりモノグラム同士で2Aと2Dを並べると、どちらもワイドで迫力に満ちたボディーラインにうっとりしてしまいます!

さあ、残すは3台の2Eとなりました。




上段の2EはおそらくCOX製2Eのボディーをレジンで模したと思われるボディー。
オリジナルのCOX製シャパラル2Eはマグネシウムシャーシを搭載するフルコックピットのモデルとアルミシャーシの上げ底コックピットのモデルが発売されており、現在ビンテージスロットカーのマーケットにおいて入手が難しいモデルの筆頭に位置しております。
箱が綺麗で未開封のマグシャーシキットなどはへたにオークションで競り合おうものなら数十万の出費を覚悟しなければ入手出来ません。
制作者のご説明では製作から既に7〜8年は経っているとの事でしたがクリヤーコートの引けやレジンボディーに起こりやすい経年変化によるボディーのゆがみも無くほんの数日前に完成した様に光輝いておりました!

下段の2台はプロモデラーがフィッシャー製のレジンボディーをスロットカー用に仕立て上げた物。

前出のCOXを模したレジンボディーに比べれば今時のキット故エッチングパーツも付属しており製品としてのクオリティーは格段に高いですがフィッシャーのレジンキットは全般に筋彫りが浅くそのまま作ってしまうと何だかモッサリした仕上がりになってしまいがちです。
またスロットカーとして使用にするにはボディー内側の肉抜きもしなければならず結構手が掛かります。


実車のシャパラル2Eは2つのアルミシャーシ(65年の2Cから流用された物と66年に新たに準備された物)がありシャーシ毎にボディーサイドの巻き込み方も異なる様ですが、この2台はその違いもしっかりと再現されております!
CanAm編でご紹介したマクラーレン軍団と同じ作者さんの手になるモデルとの事でしたが同時進行で複数の模型を製作し、尚かつ見事に同じクオリティーで完成させる作者さんの腕前は相当なものとお見受け致します。

3回に分けてご紹介してきた2012シーズン開幕戦の出場車は如何でしたでしょうか?
ワンメイクレースが無ければ作る機会も無かったと思うシャパラルも実車の現存数を上回る力作揃いのスロットカーがコースに並ぶ姿に思わずウットリ!
その力作が本気でレースする姿に思わずドキドキ!
桂さん、レース中に2Eのウィング壊しちゃってご免なさい!

2012シーズンの第2戦は5月末、サブレースのお題目は毎年恒例のルマンです。
そして第3戦のサブレースはフォードGTのワンメイクに決定となりました。

自分のサヴレース用マシン、製作予定はミラージュM1。
ルマン仕様で製作して第3戦のフォードGTワンメイクも使い回すか?それともレース毎に真面目に新車を導入するか?
ど〜しよ〜かな〜?