
昨年の暮にdrawパッケージを作っているスペインのマリオさんのサイトでMaximaが5.26になったことは知っていましたが、直ぐにはWindows版を使う事が出来ませんでした。ダウンロード出来るようになったのはやっと2012年1月19日からです。ビルド情報を以下に示します。

英語版のマニュアルはまだ5.25のまま、日本語版のマニュアルは看板が5.26となっていました。まずプロットのダイアログボックスの変な表示を直して使い始めました。
新しくなってどこが良くなったのかまださっぱり分かりませんが、新しいグラフィックオプションwired_surfaceを使ってみました。
グラフィックオプション: wired_surface
デフォルト値: false
enhanced3dモードでの 3D 表面が点を結合したグリッドを表示するかどうかを示します。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) load(draw)$
(%i2) draw3d(
enhanced3d = [sin(x),x,y],
wired_surface = true,
explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1)) $
例はマリオさんが書いたものなので、私は極小曲面(Scherk曲面)を描かせました。
(%i1) load(draw)$
(%i2) draw3d(
enhanced3d = true,
wired_surface = true,
explicit(log(cos(y)/cos(x)), x,-1.5,1.5,y,-1.5,1.5)) $
↑注意!行頭に全角スペースが入っています。

またwxMaximaを使い始めますのでお付き合い下さい。
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新しくなってどこが良くなったのかまださっぱり分かりませんが、新しいグラフィックオプションwired_surfaceを使ってみました。
グラフィックオプション: wired_surface
デフォルト値: false
enhanced3dモードでの 3D 表面が点を結合したグリッドを表示するかどうかを示します。
これはグローバルグラフィックスオプションなので、シーン記述の位置は問題になりません。
例:
(%i1) load(draw)$
(%i2) draw3d(
enhanced3d = [sin(x),x,y],
wired_surface = true,
explicit(x^2+y^2,x,-1,1,y,-1,1)) $
例はマリオさんが書いたものなので、私は極小曲面(Scherk曲面)を描かせました。
(%i1) load(draw)$
(%i2) draw3d(
enhanced3d = true,
wired_surface = true,
explicit(log(cos(y)/cos(x)), x,-1.5,1.5,y,-1.5,1.5)) $
↑注意!行頭に全角スペースが入っています。

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いちばん下の鞍型の曲面グラフ、美しいです!
これが極小曲面だということは、周囲の境界の形と同じになるように針金を曲げて、そこにゴム膜や(女性の)ストッキングを張れば、面に張力が働いてこの図と同じ曲面ができるというわけですね。
針金をいろいろ曲げて、試してみたい気がします。
この絵を描こうと思って開いたのが『曲線と曲面の微分幾何』です。同書の151ページの2・4図のようにしたかったのですが、思うように描けませんでした。
原因はMaximaではなく、gnuplotがZ軸のスケールを自動的調整してしまうのです。いずれもっと美しく描き直したいです。
このシャーク曲面も誰かが工業製品に応用しているはず。探してみます。