271828の滑り台Log

271828は自然対数の底に由来。時々ギリシャ・ブラジル♪

同じ本を2冊持っている(その3-1)

2007-04-13 05:43:20 | 数学
同じ本を複数冊持っている理由には、持っているのに忘れてまた買うというマヌケな場合もありますが、お気に入りの本の新装版が出て新たな内容が加わり、これが良いのでまた買うこともあります。森毅さんの『指数・対数のはなし―異世界数学への旅案内』(東京図書)は新装版が出て、また買ってしまったのです。新装版についてはまた別のエントリーでお話したいことがあります。

現在の高校教育では対数がどのように扱われているか知りませんが、私たち団塊世代では、数Ⅰで指数関数の逆関数として対数関数を導入し、教科書巻末の常用対数表を使って数値計算をすることも習ったはずですが、電卓の普及ですっかり忘れています。

いい年をしたオッサンがこの本を手にとって感動したのは「対数表を手作りする」という作業を通じて対数感覚を身に着ける戦術です。乗除が足し算と引き算に焼きなおされ、対数表の普及で天文学者の寿命が延びたという逸話も何となく実感出来たからです。森さんの方針に従って271828流に常用対数のココロを説明したいと思いますのでお付き合い下さい。



最後に私のハンドルネームもこの本の挿絵から頂いたことを告白しましょう。モデルはファインマンさんです。



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(07/05/18 追記)
連休の後半、工学部4年の長男が帰ってきました。大学院の入試準備で勉強だけはしているようです。久しぶりに親子で話し、自然対数も話題に上りました。それで「常用対数の値を2~9まで暗算できるか」と水を向けました。
予想通り出来なかったのでメモ用紙に書いて見せました。「同じ本を2冊持っていた」ので見せると気に入ったようです。「持っていけば」と旧版を渡しました。複素関数まで書いてあるので役立つかも知れません。というわけでもう同じ本は2冊無いのです。
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