えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

男気あるATS

2016-02-03 | 車関連
先日、得意先様へ行ったついでに、予てから寄ってみたかったキャディラック店にお邪魔した。
何せ販売店の数は少なく、エントリーモデルがあるわけでないのですから、何となく敷居は高い。

しかし、先日GSに右ハンのモデルが鎮座していたのを見て、「右モデル導入」かと居ても立っても居られずに訪問した次第です。
開口一番「導入予定はございません」と。。
初期に少しの間だけ右ハンを入れていたそうです。
がっくりと肩を落としたが、あの40キロのトルクと276馬力に触れてみたいと試乗を申し出た。
ところが3日後くらいにならないと用意できないという。
諦めかけたが、目の前にUsedが1台ほどあった。
これに乗ることはできないかと聞いてみたらOKが出た。(6速モデル)

初めて乗り込むキャディラック。
久しぶりにワクワク感の大きい試乗となった。
エンジン音は特段大きいわけではありませんが、主張が少なすぎる事もなく適度であった。
踏みだし、思わず顔がほころんだ。
なにって、それは大排気量を連想させるトルク感を持ち合わせる。
2Lでこれほどまでにチューニングしたエンジンでありながら、下も自然吸気の3.5Lあたりを思わせるツキである。
そのまま踏めば期待を裏切らない加速を味わえるのだが、助手席に乗る営業さんのサービス精神とアテンドの情熱のなさにより踏み切れなかったのは残念。
おそらくトップの伸びは鈍るような気がしなくもありませんが、このEGに文句ありません。
正直欲しいと思います。
同じようなトップパワーを持つゴルフRに比べて、使いやすいのなんのって。
同じダウンサイジングの2Lであっても、出自の違いといいますか、これほどまでに違うとは驚きでした。

更には、ものの5分も乗れば馴染んでしまう左ハンには恐れ入った。
E30など、売るまで馴染まなかった。(笑)
ボディサイズを考えると室内スペースは褒められたものではない。
包まれ感の演出も過剰で、Cセグあたりの車を操っている様に感じるほど。
いや、自分の意志のままに動くから大きく感じないのかもしれない。
帰り道に乗ったF20のレスポンスに少しガッカリしたのは言うまでもありません。
右ハンドルがあるならば、間違いなく見積もりを取っただろう。
左であるが、ちょっくらUsed覗いてみるか、、、
トータル的に見れば穴はあるだろうけれど、Cや3等より個性的で美しいと思います。

何にせよ、20年ぶりに乗った左ハンは楽しかった。(笑)
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