こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

10/7 親子防災体験会(主催:塚田小おやじの会、行田東小おやじの会)

2017-10-08 09:12:23 | 活動

10/7 8:30~16:00 「親子防災体験会」に、当団体も協力いたしました。

共催)船橋市危機管理課、船橋SLネットワーク

協賛)船橋市青少年相談員連絡協議会、石井食品株式会社

会場)午前:行田備蓄センター、午後:塚田小学校

今回の体験会の目的は、

(おとな)実践的な防災知識の習得

(こども)災害をイメージし、自分の身の守り方、自分にできることを発見する!こと。

午前、午後と盛りだくさんの内容です!

開会式 塚田小おやじの会 髙橋会長より

「今日は発災式の体験会です!みなさん、今日は一日、楽しみながら防災を学びましょう!」

との挨拶からはじまりました

(午前の内容)防災講話、行田備蓄センター見学、起震車体験、三角巾による応急手当、CPR/AED体験、街歩き

    ・・・午前中は、複数のブースを危機管理課の方々と一緒に担当いたしました。

↓「防災講話」船橋市危機管理課松岡課長補佐

「まずは、自分の身を守る事から!」

身を守る訓練3つの安全行動「シェイクアウト」を実施。

 

           

そして、弾道ミサイルが日本に落下する可能性がある場合、防災行政無線から流れる、

特別なサイレン音とメッセージ(テスト音)もみんなで聞きました。

その後、センター内を見学後、体験会開始です!

 

【体験会:午前想定】

センター地震発生!「起震車」→ 応急救護とCPR/AED → 延焼火災!塚田小学校へ避難します「街歩き」

↓ CPR/AED体験ブース

 

 「あっぱくんライト」一人に一つの資機材!で実施。

 平常時は、119番通報~救急隊現場到着時間は全国平均8分30秒。

今日は体験会!その時間を体験してみましょう!「親子で胸骨圧迫リレ~~~」

講座修了後には、「つかれた~大変~汗めっちゃかいた~」との声が多く聞かれました

 一生懸命取り組んだ証拠ですね~  

起震車ブース、応急救護ブースも同時進行中です~~

その後、センターから塚田小学校まで3ルートに分かれて「街歩き」を開始

み~んな、担当者の説明を熱心に聞きつつ、自分のアンテナも伸ばして防災モードです

(午後の内容)A4コピー用紙でコップづくり(のめるかな体験)、最新式非常食の試食、

       トイレ講座(座学・段ボールトイレ・凝固剤検証)、プライベート空間づくり(おとな)、

       防災マップづくりと一日前プロジェクト(こども)

【体験会:午後の想定】

避難所到着「土足厳禁!受付で避難者カード記入」→ 

→のどがかわいた!「水はあるがコップがない!」工夫してつくろう。非常食配給 → 

→避難者からの要望「トイレが足りない!」工夫してつくろう→

→避難者からの要望「着替え授乳する場所をつくってほしい!」工夫してつくろう(おとな)→

(こども:自分の身は自分で守る!生き残るために、みんなで考えよう!)

→火災がおさまる!自宅へ戻って「在宅避難」へ

 ↓トイレ講座 

災害時のトイレと健康のつながり、ふつうに使えない理由、使用時のポイントなどを分かりやすく説明。

これを、理解した上で、

「避難所では」これこれこういう理由でトイレの個数が不足。だったら、足りないものは工夫して作ったらいいのでは!

凝固剤使用は、「在宅避難」にも共通して必要な知識です。

↓(こども講座)「自分の身は、自分で守る!」

「街歩きをしたのは、何のため?防災マップを作るのは、何のため?」

こどもたちは、目的をしっかりと理解していました。すごい お互い、共有して講座開始です!!

 

この間、おとなはロープワークを習得後、屋外で「ブルーシートの三角テント」づくり

最後に、おとなも同席して、こどもたちの発表です。親子で一緒に共有します

この防災体験会が、参加者の今後の行動につながりますように。

by tama

 

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