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あるがままに、心のままに

新たな感慨「バラの騎士」

2017-06-11 08:44:29 | 音楽
今回で何回目の「バラの騎士」かを数えることが面倒な回数、面倒な年齢になった。
今回のタイトルロールのメゾソプラノ「エリーナ・ガランチャ」はリトアニア出身の美形で声も美しく、男役は宝塚の男装の麗人に勝るとも劣らない。おっととさんがヨーロッパまで追っかけをするのも納得がいく。
いつかの上野で観たタイトルロール、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターも良かった。帰りがけにおっととさんとのこの話を聞いていたご婦人が「ほんとにオッターさんもよかった。元帥夫人のフェリシティ・ロット、ゾフィーのバーバラ・ボニー、今までの最高のキャストでしたね」と懐かしそうに話しかけてきた。演出も落ち着いていたように思う。
私もいままでの「バラの騎士」ではそれを凌ぐものは無いと思っている。指揮はカルロス・クライバーだった。
さて、今回は動きが多すぎてせわしない嫌いがあったものの、喜劇的側面は強調されて面白かった。おっととさんとも声を出して笑ったシーンもあった。
ガランチャは、この公演を最後にズボン役は終了して、女役に専念するらしい。
また、70回も元帥夫人を歌ってきたルネ・フレミングもこの公演を最後に元帥夫人役は終了すると宣言。「いつか終わりが来る、下り坂でなく、ピークをキープできてる時に終わりにしたい。」との考えらしいが、カーテンコールで一人彼女の目が涙ぐんでいた。確かに、若いときは無かっただろう額のしわが多いのが気になった。ザルツブルグで観たとき、また来日した彼女をTVで見たときから何年たったのだろう。
役の上でも、老いを受け入れ自身の女を諦める演技は感慨深かったし、私もそれを理解できる年齢になったのだろう。

楽しみなこの秋からのシーズンの予告編の映像を見た。それぞれのソリストさんの華々しい舞台とそれを支える裏方さんの仕事ぶりの紹介。印象に残ったのは、「トスカ」の舞台となったローマのサンタンジェロ城の大天使聖ミカエルの像の製作。3D技術を駆使した製作は流石メト。早くも舞台が観たくなった。トスカ役はオポライス、これもうれしい。
他に、アリア「カスタ・ディーバ」が美しい「ノルマ」、ドミンゴの「ルイザ・ミラー」「ラ・ボエーム」「セミラーミデ」絶対逃せないのは「愛の妙薬」
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