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あるがままに、心のままに

パンフレットに江國香織さんの文章を見て

2016-01-29 18:07:36 | 音楽
銀座の三越の裏手に王子ホールがある。王子製紙のメセナ関連施設でしょうか。
銀座ぷらっとコンサートと題して、13時開場で13時半開演の、テーマを決めたクラシックコンサートが月一回ある。一休みにぷらっとお立ち寄りくださいのしゅしであろう。協賛会社のヨックモックがお茶とお菓子のサービスをしてくれる。これがいい。無料だからいいのは勿論だが、バックから財布をだし金をだし、これが浸っている音楽の世界から現実にしばし引き戻されるのです。
お茶の水の「主婦の友」本社があったあたりに、カザルスホール(チェリスト、パブロ・カザロスの名を冠した)がオープンした時はよく通ったもので、ここでは、ブランデーとおつまみにリーフ型のチョコレートがでた。チケット代に入っているも、ただでの軽い飲み食いは楽しいものです。
王子ホールに戻そう。DMで半年先ぐらいの情報が送られてくる。今回のその中に、作家が愛する音楽の世界を紹介する企画で、ギンザ・ブックカフェ・コンサートの案内のパンフに、出演者江國香織さんのこのコンサートに寄せる思いが綴られている。要約すると、彼女にとって音楽は旅先で見上げる星空のようなもの、普段は気が付かないが、いつもそこにありきらめいて、それを思い出してうれしくも心強くなるもの、とある。最後の〆の言葉は、一日限りのコンサートで、「王子ホールがそんな星空になりますように。」と結んでいる。14時開演なので、昼食後の時間帯で行き易い、この文を読むとさらにを行きたくなる。チェロとチェンバロとオルガンのライブもいい。バッハのバロック音楽のティータイムもいい。半年先、何かと重ならなければよいが。美しい文章を書く彼女を目の当たりにして、オーラを取り込みたいものである。
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2 コメント

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予定は重なるもの (岳)
2016-01-30 09:48:39
半年先ですか、悪しき友人共があれこれ計画するもの。そしてバッティングというのが世の常。私がその立役者にならんことを祈る。
江國香織さん よく知らず。作家さん、いろいろ書いてらっしゃる。そこまでは検索結果。だからコメントできない。但しだ「王子ホールがそんな星空になりますように。」の結びの言葉はほのぼのしてて誘う美しいと文と読んだり。
テ―ンプレート変えましたね。「おっ海か」が第一感。これはあさはか、「sky」なんだな。 そうだったか。さて次は何がかわるかな。アドレスをお気に入りに登録してあります。
あさはかではありません (sky)
2016-01-30 14:18:52
「おっ海か」も正解です。お気に入り登録を頂いてとてもうれしいです。
「美しい文」と共感いただいたのも、うれしい。
ホールの向かいのビルのB1F(銀座三越ではない)にインパクトのあるおもしろい名前のイタリアンがあります。南イタリアの家庭料理で、スパゲティは50種以上、ワインはイタリア産を中心にいろいろあります。江國さんのは7月14日(木)だから、岳さんが立役者にはなりません。6月14日(火)、7月20日(水)昼下がりコンサートがあります。これらとイタリアンと岳さんの会のコラボも楽しいと思えども、みんなが銀座まで来てくれるかな。梅雨が明けるかあけないかの頃に思いを馳せる冬の昼下がりです。

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