たましいのことば

自分は何をして生きるのか、問い続ける筆者が思いのたけを語るブログ。

気の抜けた正月(=嵐の前の静けさ?)

2017-01-01 16:06:17 | 日常
あっという間に2017年だ。今年の年末年始はほぼ何もせずのんびり。
元旦に、親戚にもらった里芋を大量に剥いて煮物にしたので、正月休み中にこれ以上頑張ることはないだろう(笑)

2016年の後半は過ぎ去るのが早すぎてびっくりした。
仕事の担当件数が徐々に増え、試行錯誤しながら充実した日々だった。
わからないことだらけなので、結局熟練者の先輩方に任せたり教わったりすることが多く、仕事というよりずっとOJTみたいな感じだった。
私にとってはものすごくありがたかったけど、それで諸先輩方と同じ給料なんだから申し訳ない…
しょうがないので、学ばせていただいたことを今後の人生の中で社会に還元していくしかないな、と思う。

一緒に仕事をさせていただく学校の先生方との出会いにも非常に恵まれていた。
先生方との付き合いで悩む仲間も多いけれど、幸い私が関わる先生方はみんな熱心で協力的で、私の方が教わることが多かった。

職員同士の仲も良いし、おかしな人もいないし、本当に得難い、いい職場だな~と思う。

そんな中、妊娠が発覚。
幸い経過も体調も順調で、雑誌やネットで妊娠・出産の情報収集をすることに夢中になった。
さらに、スマホの故障トラブルが続いて他社へ乗り換えしたり、弟の就職支援に本格的に乗り出したりと、気付けば結構慌ただしい毎日に…
新しい仕事を始めたばかりだっていうのに、プライぺートのことで時間や体力を消耗し、あまり勉強に注力できていないのだが、優先順位を考えればまあ仕方ないかとも思う。

妊娠に関しては、特に狙っていたわけではなかったのだが、今振り返ると内心楽しみにしていたのかもしれない。
結婚5年目、悠長に迷ってもいられない年齢になり、「もういっそ自然に任せて、授かったら産もう。授からなかったら夫婦二人で生きていけばいい」と思うようになった。
旦那には、子どもを生むことに関して何度もしつこく意思確認をしていたが、いつまで経ってもはっきりとした答えが返ってこなかった。
だが、結婚当初きっちりしていた避妊がどんどんゆるくなり、ついには何もしなくなったので、それなりに覚悟ができているのだろうと解釈した…
毎日基礎体温を測り、葉酸サプリも飲むようになり、生理が来るたびに案外がっかりしている自分に気づいた。

せっかくいい仕事、職場に巡り合えたのに、出産でブランクができてしまうことは残念ではあるが、自分の歳を考えれば出産を優先して当然と思う。同じような思いをしている女性も多いのだろうなぁ。


12月27日、やっとの思いで仕事納めを迎え、その翌日は妊婦検診だった。
経過が順調でほっと一息ついたら、風邪をひいていることに気づく。
年末はほとんど寝て過ごして、大晦日にやっと復活。久しぶりに紅白を全部見ることができた。
今回の紅白は懐かしい曲や個人的に気になる人の割合が多かったので面白かった。
旦那が紅白嫌いなので、テレビの前で独り言を言いながら楽しく鑑賞していたのだが、自分が放つ独り言がことごとく中年っぽいコメントで愕然とした…

今年はもう34歳。母にもなるわけだし、ますますおばさんまっしぐら…
最近はお腹が重くなってきたので、立ち上がる時には「どっこいしょ」「よっこらしょ」、一息ついた時には「ふうー、やれやれ」が欠かせない。
(おばさんを通り越して、おばあさん…?)
仕事では日々高校生と接しているが、自分が確実に若者と感覚が違っていることを感じる。
高校生の敏感で瑞々しい感性をまのあたりにするたび、「そういえば私も若い頃はそうだった」と思う。

こういう変化は必ずしも嫌ではないが、若い時代というのは案外短かったな~と淋しくもある。
(短かったな~という感覚が既に中年…?)

子育てが始まると確実に毎日が息つく間もない戦場になってくると思うが、こんなんで乗り切っていけるのだろうか?
(しかも、旦那は私よりもずっと歳いってるし)
もう、人間の生命力とか潜在能力に賭けるしかないな。

とにかく今は極力のんびりしときます。


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