なぜ空は青い?

思いつくままに記載します。

準備行為前でも捜査対象、共謀罪政府が見解

2017年04月23日 21時29分14秒 | Weblog
昨日(4月22日)の新聞の第一面の記事の見出しです。記事を読んでみると「テロのの計画が実行される蓋然性があり、犯罪の嫌疑があれば、準備行為が行われていない段階でも、任意捜査を行うことが許される」という記載と「準備行為が行われておらず、罪が成立していない段階では(捜査?)出来ない」という相反する政府及び法務大臣による異なる説明がなされました。

後者であるならば、今までの法律で対処できるはずなので共謀罪は必要なくなりますが、前者の場合、つまり誰かが犯罪を頭に描いている段階で捜査するあるいは逮捕するには新しい共謀罪が必要になるのだろうと思われることから、どう見ても政府見解の方が理論的であり、真実を述べているように思われます。国民主権を追求するという姿勢はもはやどこにも感じられず、これから国民を縛ってゆきますよと何の心の痛みもなく宣言しているように見えることに恐怖を覚えます。冤罪事件が多く発生しているような現状で、本来1件でもあってはならない状況で、冤罪という国家による犯罪が行われることを国民に容認するように迫るのが共謀罪の一つの側面ではないかと思います。

かなり前のことですが、君が代についても国会答弁で記憶によれば、「だれも国家を歌うことを強制されない」と答弁されましたが、国旗国歌法がその後制定されるや否や、多くの方が強制的に歌わされて、裁判になり結局敗訴したという事例がたくさんありました。これはたとえば法律でオウム真理教の麻原代表が何か意見を述べた後に必ず同意するため「その通りです」と相槌を打ちなさいと法律で強制することと同じです。日本の国家がどうしても自分の思想、信条と合わないからと言って、国を出ることが出来ない現状ではそれゆえ人々の自由を奪っているということになります。

おそらく今回も法務大臣がまるで罪が明らかでない限り捜査はしないと約束をするかのように述べたとしても、この共謀罪が確立しますと、捜査機関は盗聴や嫌疑があるなしにかかわらず大々的に基本的人権を侵す捜査が行われることは100%あり得ることになります。国家がすでに暴走を始めているので、民主主義はすでに機能していないということが明らかになりつつあります。
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