読書備忘録

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数多久遠著「半島へ・陸自山岳連隊」

2017-07-14 | あ行

元幹部自衛官の著者が放つ、北朝鮮危機の近未来超リアル軍事サスペンス。「自衛隊が北朝鮮で、極秘作戦を展開中か?」テレビ毎朝がスクープを報じた。陸自隊員の種痘接種事故を端緒に、毎朝新聞社会部記者の桐生琴音が、特殊作戦群の一部隊、通称山岳連隊の動きを追って掴んだ特ダネだった。最高指導者の求心力が低下した北朝鮮に内部崩壊が迫る中、政府は日米安保に基づき、自衛隊の総力を挙げてミサイルを発射前に撃破するノドンハント、及び拉致被害者の多地点同時救出を計画。さらに米軍の強い要請を受け、北朝鮮が極秘開発した天然痘ウィルスを使った生物兵器を奪取するため、室賀三佐率いる山岳連隊を、研究施設のある半島東北部摩天嶺山脈に潜入させた。だが、スクープのせいで北朝鮮の反撃が激化。その上、想定外の悪魔的計画までもが・・・。スクープで日米安保に基づく極秘作戦行動が暴露される中、北朝鮮が秘蔵する生物兵器奪取に派遣された陸自隊員の決死行の闘いがリアル。

北朝鮮が隠し持つ天然痘ウィルスが弾道ミサイル攻撃で使われる可能性・天然痘を遺伝子操作して、人種間で罹患率が違う人種選択制ウィルスや難民に似せて敵が侵入する可能性など平和ボケした日本人は今こそ北朝鮮リスクについて議論研究対策をする必要性を感じた。

20174月祥伝社刊

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