散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

SNSと自動翻訳の工夫で、スペイン語の友人とも交流可能になったのか?

2017年09月21日 13時43分20秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
メキシコのプエブラに住む、お世話になったメキシコ人の友達A氏に、地震見舞いのメッセージを送った。
彼は英語が余り分からない(片言程度)、私は、スペイン語は初歩の初歩しか分からず、英語は30年使わなかったので100%さび付いて話せない。
そこでメッセージを送るのを、ネット翻訳に頼った。
ところが今まで使っていたヤフー翻訳が、6月で終了した。
ヤフー翻訳のホームページにはGoogle 翻訳 Weblio翻訳 エキサイト翻訳 Bing 翻訳 infoseekマルチ翻訳が紹介されていた。

私は英語がほとんど話せないが、ある程度聞き取れるし、文章の翻訳間違いは多少分る。
ところで、無料翻訳を日本語感覚でそのまま日本語の翻訳に使うと、文法上かなり違った意味になることが多い。
少なくとも、日本語の場合、主語が省略されることが多い。
それ以外、自分が表現したいことと、違う語順で翻訳されて、意味が分からなくなることも多い。

今回の場合、スペイン語への翻訳なので、英語ならある程度間違いが分かるが、スペイン語では翻訳が正しいかどうか分からない。
そこで一旦日本語を、無料翻訳ソフトに入力し、翻訳された英文を見て、日本語の方を逆に修正し、こちらの意図が伝わる英文になるように、日本語を修正した。(文節を小さく区切ったり、言い回しを変えたり、分かりやすい言葉に変更したり、箇条書きにしたり、とにかく分かりやすくする。)

今回翻訳には、試しに初めてマイクロソフトのBing 翻訳を試した。
このアプリは、多くの言語にすぐに変換できる。

英訳で伝わるように修正した日本文を使い英語とスペイン語への翻訳を済ませ、それぞれコピーしFBのメッセージに張り付け、メキシコ人の友達に英文とスペイン語のメッセージを送った。(彼は、英語を十分読めない可能性がある。)

彼の住む場所が震源地近くなので、通信事情の問題や、彼の住居が被害を受けていた場合、通じるかどうか分からない。
彼が無事で、この翻訳のやり取りがうまくいくことを祈るばかりだ。

それにしても、今まで日本語とスペイン語のやり取りは無理なので、彼とは、FBの友達のままで終わると思っていたが、このやり方で、メッセージのやり取りが出来るようになるかもしれないと思った。

しかし30年の歳月の間、御互いの環境は大きく変化している。
私が、彼の家に1か月以上ホームステイしたのは、メキシコシティーから西のクエルナバカだった。
今彼の一家はプエブラに住んでいるという。
当時彼は、ホームステイ先の家族ということで、親戚付き合い同然の親しい友人であった。
だが、今彼が何をしているのかも知らないし、30年間の彼や彼の一家の出来事は知らない。
同じことは別の、フランス人?の友達にも言えるが、彼の場合は何度も来日し、会っているのでおおよそのことは分るが、職務上のことは知らないし仕事の性格上、正確に知ることはありえないだろう。

それにしても、自動翻訳がこれほど実用化し、スカイプ等でTV電話同様の機能も一般化しているようだが、ネットで日常的に海外とやり取りできるとは、20年前には全く想像できなかった。
30年前には、海外とのやり取りは、高い国際電話やテレックスが主流だったのだが。


散歩者gooのトップページへ、 http://blog.goo.ne.jp/sksoo
散歩者goo 自選ブログ 
コメント