散歩者goo 

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昨日記130518土(26/15晴 西天満ギャラリー回り 読書)

2013年05月19日 13時18分51秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日昼食後表の植木を眺めていると、普段喋ったことのない我が家から数軒斜め向かいの会社のオーナーらしき人が、突然声を掛けてきた。
同じようなことが、数日前にも起きたばかりで驚いた。

質問の内容も一緒で、我が家の前にあるバラの花は、どこで手に入れたのかとか、どのように育てるのかとか、香りがいいとか言う内容であった。
その意味では、なんとなく関連しているのかなと思っているが、二人とも四十年以上前からの住人ではなく、確か15-30年前までに近所に入居した人たちで、挨拶をしたこともなかったが、顔は良く知っている。(男の場合は、古くから住んでいる人でも、お互い挨拶しないことが多い。)

近所の人との立ち話で話題になったバラは、ギャラリーをしていたときに、作家の友人が個展のときにプレゼントされた花束を花瓶に活けるが、個展終了後作家が捨ててくださいというのを、貰い受けて挿し木をして育てたものである。
何度か挿し木にチャレンジしてやっと成功したものだ。
花を良く知る人によると、そのバラは高級品種のバラのようで、色も時間とともに黄色からピンクに変色し、蕾の巻き方も優雅であり、香りもいい香りがしている。

その後いつものように、西天満のギャラリーを回った。
何度か展覧会で見ていて、以前に話をした作家さんも何人か居た。
そのときに前に作家に尋ねた話を思い出すので、改めて問うこともなかった。
2週連続のため、作家の居ない個展もあったが、以前の作品と表現が全く違うので、コンセプトを聞きたかったが残念だった。

帰りは、昨日も寄った天満橋のファストフードで、じっくりと読書した。
一茶関係の本と、アジアの古代史の本を読んだ。
どちらも、人名た多く出るので、前のページを参照したりして、手間がかかった。
昔の俳人に乞食行に近い修行方法があることを知った。
良く俳人が他家に逗留するのも、その修行である場合が多いという。
一茶は、極貧生活をしていると思っていたら、そうではなかったようだ。
江戸で、俳人として注目を集める生活も長かった。
田舎の父の死後、腹違いの弟・継母とも財産争いをしている。
一茶は、ひ弱でのんびりしたイメージがあったが、彼はやり手でもあったかもしれない。
だが、ガツガツハは、してなかったようだ。
妻や子供とも死別して苦労もして、悲しみも何度も味わっている。
まだ途中までしかテキストを読んでいないが、興味ある人物である。
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