幸せの深呼吸

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1型糖尿病患者“いきなりの”障害年金打ち切り

2017-11-20 | 日本問題

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171120-10000002-mbsnews-l27

1型糖尿病の患者は、血糖値を下げるため食事の際には必ずインスリン注射を打たなければならず、医療費負担を和らげるために障害年金が支給されています。ところが一部の患者についてこの年金が打ち切られ、これを不当だとして患者9人が国に年金の支給再開を求める訴えを起こしました。一体なぜ、国は一方的な打ち切りを決めたのでしょうか。

 

実は夫の和之さんも1型糖尿病を患っていますが、一家の家計を支えているのは、パチンコ店でアルバイトとして働く和之さんの収入です。毎月の医療費はインスリン代など2人で約6万円。ただでさえ苦しい生活の中、去年12月、国から突然、ある通知書が届きました。香さんが20歳のときから支給を受けていた障害年金を打ち切るというものでした。

「障害等級の3級の状態に該当したため、障害基礎年金の支給を停止しました」

1型糖尿病患者が障害年金を受給する際には、3つの等級に分けられています。香さんの場合は「日常生活が著しい制限を受ける」障害等級2級と認定され、20歳のときから月8万円の障害年金を受給してきました。ところが今回突然、2級よりも症状が軽い3級と判断されたため、障害年金を受給できなくなってしまったのです。

「理由も述べられていないので、ほんまの突然。え?いきなりって感じなのでびっくりした。これからの将来のことをすごく思いました」(滝谷香さん)

香さんの症状は決して良くなっていないと言いますが、一体なぜ、障害等級が2級から3級に変更されたのでしょうか?認定基準を規定している厚生労働省は…「診断書を医学的にみて適切に判断し、基準にそって適正に認定を行っている」

更に、夫の和之さんが受け取っている障害年金も同じ理由で打ち切られることになったため、今後は夫のアルバイトの収入と香さんの内職だけで生活していかなければなりません。

「合併症もあとあとから出てくる。今から医療費もかかってくる。でも医療費がないと、病院にも行けない。診察にもお金がかかる。これからどうなるやろと思う」(滝谷香さん)

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