幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

マダニによる「日本紅斑熱」感染は三重県が最多

2017-08-17 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00170989-nbnv-soci

7月、マダニの感染症に関する1つの症例が明らかにされました。厚生労働省によりますと、2016年の夏ごろ野良猫に噛まれた西日本の50代の女性が、マダニを介した感染症「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」を発症し死亡しました。ネコなどの動物を経由したとみられる症例は世界初だということです。愛知医科大学の角坂照貴医学博士は「かまれたからと言って、みんながSFTSにかかるわけではなく本当にごく一部です。しかし発症すると、数日から2週間以内で熱が出る。それから下痢をしたりする。この病気はまだ治療薬がまだみつかっていないということで、大体2割くらいの患者が亡くなるという非常に死亡率が高い感染症です」と説明します。国立感染症研究所によると、2013年以降、西日本を中心に280件のSFTSの感染例が確認され、7月26日までに58件が死亡したということです。マダニを介した感染症のひとつ、日本紅斑熱は三重県での症例が全国で最も多くなっています。日本紅斑熱は体に発疹、赤いぶつぶが出て40度超える熱を出す人もいます。三重県感染症情報センターによると、2016年、全国で日本紅斑熱に感染と報告された275件の内、三重県内で感染した例が最も多く48件でした。中でも伊勢志摩地域が特に多いということです。南伊勢町の水産農林課の森本富由季さんは「三重県は獣害が多く、特に南伊勢町では人家の裏山や里山に獣が降りて来ます。獣を処理するときにダニが体について刺されてしまうことが多く発生しています。」と説明します。南伊勢町に住む谷崎克與さんは、7年前に獣害の駆除をしていた時、マダニに刺されました。「体に斑点ができてくる。毎日微熱があって夏バテで疲れたのかと思った。熱は40度くらいあったと思う。」と話します。マダニは、子どもたちが利用する公園などにもいます。マダニから身を守るには長袖長ズボンを着用し、防虫スプレー使うと効果的です。またマダニが付いたことがわかりやすいように白など薄い色の服を着ることや外で着た衣服を室内に持ち込まないようにすることも大切です

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 流行のスイカジュースは中高... | トップ | 論文が世界で注目 胆道がんを... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。