難関大学・数学の発想のしかた(さくら教育研究所)(SKREDU)

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苦手な女子に配慮? 東大入試で数学がやさしくなったと評判

2017-06-09 | 日記

 東大と京大の入試の合格者が、10日発表された。約5800人が難関を突破し、キャンパスは喜びに包まれた。

 東大では、工事のために中断されていた合格者の受験番号の学内掲示が4年ぶりに復活した。本郷キャンパス内には、大勢の受験生や保護者らが詰めかけた。

 文IIに現役合格した柿沼麻衣花さん(18)は、好きだったSMAP解散に悲しみながらも、勉強を続けた。

「解散はとても悲しかったけれど、受験が終わったらCDを買おうと頑張りました。合格したので、これから買いに行きます」

 今年の東大入試の特徴の一つは、理系合格者の平均点や最低点が前年より大きく上がったこと。平均点を前年と比べると、理I、理II、理IIIのいずれも20点前後上がった。文I~文IIIが1~2点の上昇にとどまったのとは対照的だ。上昇の理由は前期入試の数学が前年よりやさしくなったから、と指摘される。

 理Iに合格した女子生徒は「数学でこんなに点を取れるなら、理III(医学部)を受ければよかった」と話した。

 易化の理由について、一部の予備校関係者からは「数学が苦手な女子生徒が入学しやすいようにしたのでは」との声もある。東大が女子学生比率を2020年までに30%にするとの目標を掲げているからだ。

 ただ、推薦入試と前期入試を合わせた合格者計3083人のうち、女子は609人。前年より23人増にとどまった。合格者に占める女子比率も0.9ポイント増の19.8%。進学情報センターの石原さんは「数学の易化は偶然でしょう。来年の難易度は予測できない」と話す。

 上位の顔ぶれで目立つのは、渋谷教育学園幕張(千葉)の躍進。前年は計76人だったが、前期速報の段階ですでに前年を上回り、3年連続で増えた。また、開成(東京)は、36年連続の合格者数トップだ。灘(兵庫)、麻布(東京)、栄光学園(神奈川)などの私立中高一貫校も上位に入った。

 公立校では、日比谷(東京)がトップで、旭丘(愛知)、県立浦和(埼玉)、横浜翠嵐(すいらん・神奈川)も健闘。有名私立中から日比谷へ進学し、理Iに現役合格した西山鈴音さん(18)はこう話す。

「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されているので、日比谷を志望しました。高校は本当に楽しかった。大学では素粒子物理学を学びたい」

 同じく都立の三鷹中教の齋藤若奈さん(18)は、文IIに現役合格。「学校の先生から『お前はセンスがある』と言われ、自信になりました(笑)。周りの人に支えられ、合格できました」と話した。

 合格者の出身校の所在地は、東京を含む関東が67人減り、それ以外の地方が45人増えた。

 前出の石原さんは「ここ数年は受験生が安全志向になっていたが、今年は東大に果敢に挑戦する生徒が増えた。私大入試でも知名度の高い大学の志願者が増えており、保護者の意識が『これからも高校生に選ばれる大学に入学してほしい』と変化しているのでは。入試で激しい競争のある大学が『選ばれる大学』になっています」と話す。

 京大は、洛南(京都)がトップ。公立校が躍進し、膳所(ぜぜ・滋賀)や北野(大阪)が前年を上回った。堀川(京都)は京大で減ったが、東大で増やした。

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