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東大を目指す生徒

2017-06-19 | 日記

東大を目指す生徒にとっては、センター試験はあくまでも2段階選抜の1つの手段でしかない。東大の場合はセンター試験の得点が900点満点から110点満点に圧縮される。2次試験が440点満点で、合計550点満点。「350点」取れば、最難関の理Ⅲ(医学部)を除き、東大には合格するといわれている。 

2次試験は、文系の場合、英語120点、国語120点、数学80点、地理・歴史(2科目)120点。理系の場合、英語120点、国語80点、数学120点、理科(2科目)120点。

「350点」が合格点だとすれば、センター試験で9割取ったとして、圧縮して110点中の100点。合格点の350点から引くと、2次試験で250点を取らなければならない。それをどの科目で何点取っていくかという戦略になる。

たとえば、文系で、数学が苦手だから35点、英語は得意だから85点取ると想定すると、あと130点を国語と地理・歴史でどう稼ぐかになる。

英語はリーディングの後にリスニングがある。リスニングの時間を軸にして、その前後でどの問題からどう解いていくかまで緻密にシミュレーションする。

東大の求める人材像

こうした2次試験で東大はどのような生徒を求めているのだろうか? 生徒のどういう能力を問い、どういう生徒を求めているのか、東大は公表しているので紹介する

東京大学」高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

(以下、引用・抜粋)

国語…文章を筋道立てて読み取る読解力と、それを正しく明確な日本語によって表す表現力。

地理歴史…総合的な知識、知識を関連づける分析的思考力、論理的表現力。

数学…数学的に思考する力、数学的に表現する力、総合的な数学力。

理科…自然現象の本質を見抜く能力、原理に基づいて論理的かつ柔軟に思考する能力、自然現象の総合的理解力と表現力。

英語…英語による受信力、英語による発信力、批判的な思考力。

以前、ハーバード大学の学生に、東大の数学と理科の入試問題を見てもらったことがある。その学生は「全米の学力テストのSATは、難易度も低く、マークシートなので満点が取れる。しかしながら東大の入試問題は、難易度も非常に高く、答案に記述していかないといけないので満点は取りにくい。もしかすると世界で最も難しい大学入試の問題かもしれない」と言っていたのが印象的だった。

また入試問題だけでなく、毎年約9000人もの受験生が書き上げた4教科の答案を限られた期間の中で採点し、その答案のみで、大学が求める人材を見抜くという「東大の選抜する技術」は、ある意味、世界でトップかもしれない。

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