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学校の先生と塾の先生の違い Ⅴ

2017-11-08 13:58:52 | 中学受験

  学校の先生は生活指導に時間の多くを奪われるのに対して、塾の先生は営業に授業前多くの時間が割かれます。学校の先生にはほとんどない仕事、それが営業です。私立の学校であればありますが、ここでの学校は公立の学校を指しているので、話を進めます。かつて「チョークとそろばん」というタイトルの書かれた資料が配布された運営会議に参加したことを思い出します。営業と教務は塾運営の両輪と言われ2つともに大切な営みです。如何にしたら生徒が来るのか工夫を凝らした企画を立て、募集、説明会、体験授業、面談、手続きという一連の営業活動があり、これこそ塾の先生の仕事始めとなります。学校の先生は「自然の流れで来た生徒を教える」のに対して、塾の先生は「自らが集めた生徒を教える」という違いがあります。体験授業の良し悪しが生徒数に直接反映するために、生徒数予算を追いかけながら授業力にも磨きをかける努力をしなくてはならないのです。自分の授業によって生徒(保護者)がYes,Noと、はっきり答えを出してくれる、延いては合格、不合格の結果が出ます。それだけにシビアです。わかりやすい解説をする。そんなことは当たり前で、問題はそこから先、子どもの学力が上がるかどうかです。そして合格するかどうかなんです。上がらなかった、合格しなかったではプロとは言えません。さらに「やる気のない子どもだから」は言い訳にはできません。そのために保護者の方と連絡を密に一緒になって考え、お子様を指導(授業だけではなく家庭学習のチェックも)し、予習をしっかりなくてはなりません。

  子どもの前に立って授業をする先生のスタイルは学校も塾も同じです。子どもがその場所に来るまでの過程が学校と塾とでは大きく違う訳ですが、受け身側の子どもにとってみれば、そのようなことはあまり重要ではありません。大切なポイントは授業内容、レベル、教材、教わり方、雰囲気、といった教務内容です。ここの部分をブログやサイトで情報共有していきましょう。そのためのプロローグ発信です。

  今回思いつきで構想もないままこのテーマで書き始めましたが、その理由は学校の先生を応援するサイトへのブログ原稿転載の依頼がきたからで、1回の内容にも触れました。子どもにとって学校の先生も塾の先生も立場が違ってもともに先生です。その子どものために暖かく見守る大人が、垣根を作ることなく情報を共有していきたい。願いはその一点です。

  あまりにもアクセス件数の反響が多かったもので5回にも及びました。まだまだ書ける気はするのですが、ほどほどにしておきます。その間オープンにしていたコメントが、1件もなかったのは何とも複雑な心境です。今からでも皆様の叱咤激励、忌憚の無いご意見、クレーム等々をお待ちしております。とりとめのない文章になりましたが、多くの方に読んでいただき感謝いたします。ありがとうございました。最後に1回と同じ締めくくりでペンを置きます。

必要なのは、お互いがお互いの違いを受け入れる寛容な心を持つことでしょう。

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