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文科省に問い合わせをした

2017-06-19 16:23:10 | 中学受験

  渦中の官庁ですが、例の審議とは別件で2つの疑問について文科省に電話で問い合わせをしました。そのことについて掲載します。

公立中高一貫校の設置数の推移について文科省のHPで調べてみると次のグラフが掲載されています。中高一貫校は文部科学省のもとで平成11年度から「中等教育」「併設型」「連携型」の3つのタイプに区分されその設置数の年度ごとの推移を表したものです。「高等学校教育の改革に関する推進状況について」と題して平成29年3月 に発表されています。

 

このグラフと下の表を見ての疑問その1。平成11年度の中高一貫校は全国でたったの4校。そんなばかな。公立が少ないのはわかるが、私立の中高一貫校はたくさんあったはず・・・???

またHPに掲載されている資料としてグラフの他に全国都道府県の中高一貫校設置数の表があります。その表を見ての疑問その2。表によると私の出身県島根の中高一貫校の数は公立で連携型が2校であとは0となっています。そんなはずはありません。高校野球で有名なベイスターズ梶谷の出身校私立開星高校は中学募集もする併設型の中高一貫校です。ほかにも複数私立の中高一貫校はあります。

 

「HPに掲載されている資料今年の3月に発表されている「高等学校教育の改革に関する推進状況について」の数値について質問があります。」

「担当の者につなぎます。」

「平成4年度の数値が4となっていますが、私立中も含めて4校は少ないと思うのですが?」

「そうですね、中高一貫校のタイプの区画が決まったのが割と最近なもので・・・」

「では平成28年度の数ははっきりしているが、古い数は曖昧ということですか?」

「そうですねー。」

「ではグラフにする意味がないのでは?」

「そうですねー。」

「それと同じ資料に都道府県別の設置数の表がありますが、私の出身地の島根では私立の数が0となっています。私の知る範囲では3校以上ありますがどうしてですか?」

「各都道府県からの報告数に基づいて作成しているもので、各県の教育委員会と私学団体がとりまとめた数です。」

「ではそちらに聞かないとわかりませんか?」

「そうでうねー。」

というやり取りです。

???おかしいぞ???絶対に納得いかない。

そこでウィキペディアで「中高一貫校」を調べてみました。すると、即解決しました。

以下掲載内容の一部です。

中高一貫教育制度に基づかない中高一貫校

1998年以降に制度として導入された中等教育学校および併設型・連携型中高一貫教育校は届出等の手続が必要になる代わりに教育課程の特例が認められている。一方、教育課程の特例は認められないものの、私立や国立の中学校・高等学校を中心に、それ以前から実質的な学校運営の一体化および中高一貫教育を独自に行っている学校は多い。とある。例として国立の筑波大付属中や私立の開成中がそれにあたる。」

 

つまり、先のグラフは実際の設置数ではなくて、届を出している学校数です。現実とはちがう数、実際にはもっと多くの中高一貫校があり、実態数はよくわからないということになる。これでいいの? 制度に基づかない学校って何でしょうか? 資料にせめて但し書でもあるといいのに、もっと実態に即した数を掲載して欲しいです。

「ある」のもを「ない」とは言えない。と強く思いました。

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