Skier's High-High
サンタバーバラから帰ってきました!
しばらくはリハビリ中・・・。
人気の高かった過去の記事へのリンク集を作りました!


k2hikoさんとスマシカオさんのブログ記事にリンク開始!!!






やはりニューモデル試乗レポートは好評のようですね。
今日は、昨日の記事の続きです。
まずは、板ごとの試乗レポートの続き。
最後にS氏の感想と、おまけ写真を載せておきます。


---S氏試乗レポート---

FISCHER AMC900 164cm

オールラウンド基礎板.
かなり気に入った板.
164cmはちょっと短いなぁ,と思っいつつ履いてみたけど
滑り出してみてびっくり.
175cmクラスの板に負けない安定感.
フレックスがかなり硬めなので,大回りでも
トップが内に入ってきて曲がりすぎることはなく,
かなり長い板と錯覚するほど.
でも,板の硬さから想像できないほど回転弧の
コントロールがしやすく,好きな半径で曲がれます.
フレックスが硬いから,たわみでコントロール
できるはずないのに,何でこんなに好きな半径で
曲がれるのか不思議に思っていたのですが,足裏を
鋭敏にして滑ってみると,がっちりエッジグリップを
しているように感じていた板がきれいにずれている
ことが判明.
なんと.ほぼサイドカーブに乗ったまま滑っている
つもりで,乗り手がそうと気づかぬまますごく
きれいに板がずれて行っていたんです.
そのずれ量も,乗り手の曲がりたい量きれいにずれて
いき,まさに意のまま.それも,ルーズにずれていくのでは
なく,しっかりした足場がありつつずれて行きます.
また,板が短い分,小回りもやりやすいです.
ただ,がんがんのカービング小回りは板の硬さから
難しいですが,小回りもOK,その長さからは
想像もつかない大回りの安定感と,かなりお勧めの板
です.
しかし,確か今年のAMC900はFrequency tuningの肋骨
みたいなリブがついてたと思いますが,試乗したモデル
にはなかったですねぇ…
かなり大きく構造を変えてきてるのでしょうか.


FISCHER Worldcup RC flowflex 170cm

Freeflexの間違いかと思ったけど,Flowflexで
正しいみたいですね.
R>21のFIS規定にとらわれないGS用板です.
はいてみた感じ,とても大回り用には思えなかったです.
きつめのサイドカーブにしたがってトップが内側に入り,
板をフォールラインに絡めて行く間もなくスッと切れ
上がって行く感じです.
試乗板が170cmって長さですから,仕方ないですが.
ちょっとこれも長い板をはいてみないと,正しい評価が
できないと思います.


OGASAKA KC-RV 21 180cm

大回りベースの基礎?板.
軟らかいフレックス.
サイドカーブは深くないけど,たわみで旋回半径を
任意に作れる板です.
180cmという長さに関わらず強く踏めば深くも回れるし,
さらに意図的にずらしを入れて好きなラインをトレース
できます.
とてもR>21と思えない半径で曲がっていきます.
ただ,もう少し張りが合っても良いのかな.
ホントのトップスピードではちょっと物足りないかも.
まぁ,そういう人はTriun Gを買うという選択肢のもと
作られているのでしょうから,Gはちょっと手ごわいな…
という人にぴったりかと思います.


OGASAKA KS-TH 170cm

中・上級者用一般モデル?
TEより下のグレードになるのかな?
スキッディングマシーン.
なぜかリフト一本分シュテムターンをして
降りてきてしまいました.
そういう気分にさせる板です…
(うーむ.これを読んでもどんな板か
わからないだろうなぁ…)
間違ってもハイスピードでのエッジグリップを
求める板ではなかったです.
私の乗り方が悪かったのかな?


OGASAKA KS-TE 170cm

オールラウンド基礎板.
今年のCHの後継機になるのかな?
すごい楽です.マイルドです.
ずれも切れも思い通り.
「ずらそう」と思ったときにずらしたいだけずらせます.
切ろうと思えば切っても行けます.
ターン後半に板に圧が溜まりすぎて,その反動で
飛ばされてしまうようなこともありません.
ただ,優等生過ぎて刺激に欠けるのが難点かな?
というくらい,お上品な板です.
大回り用か小回り用かも全く意識せず.どっちでも
行けます.
「すげーハイスピード大回りで脳内麻薬がでまくる」
とか,「小回りでギュンギュン返ってきて切り替えで
板が体から遠くまで吹っ飛んでいく」とか言うアブナイ
快感を与えてくれる板ではないですが,指導者など
には最適かと.


HART Infinity 5.2G VF 185cm

競技用GS板.
すいません.
私が悪かったです.
ごめんなさい.
自分の手に負える板ではなかったです.
谷回りで,板が真っ直ぐターンの外側に走って行きました.
死ぬかと思いました.
カービングスキー以前のスキーを履いてしまったかと
思いました.
よっぽどのテクニック,脚力があればこの
板を履いてターンできるんでしょうねぇ….
1ターンもまともに曲がれず.
敗北.


全体的に感じたのは,基礎用の板が「大回りベース」
「小回りベース」と性格的にあまりはっきり分かれておらず,
「どちらでもOK!」という中間的な板が増えてきた気がします.
大回りベース・小回りベースと銘打っているものでも,一時期
のように小回りや大回りを多少犠牲にして,という発想は
全くないです.
むしろ,大回りベースならもう少し大回りに振ってあっても….
とか思ったりするくらいです.
やはり,ゲレンデに2セット板を持っていく人はそうそう
いないので,万能板に回帰していっている感じです.

OGASAKAのラインナップ


Fischerのラインナップ


Dynastarのラインナップ


はかなかったけどロシの基礎板



===オフトレ記録===
最近、トレーニング記録をつけてませんでした・・・
今日は会社内3周

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コメント
 
 
 
HART (のび太)
2006-03-29 22:33:58
はじめまして。

noboさんのところから、試乗レポートということで飛びついてきました。

非常にたくさんの、そして的確なレポートを楽しく読ませていただきました。



HARTの板ですが、単にチューンが悪かった、ということは無いでしょうか?

昨年始めて試乗した時に、私もS氏と全く同じ印象を受けました。同時にエッジが立ちすぎているのでは?という疑問も持ちました。

そして今シーズンの初めに奥利根水上のイントラ(HARTの契約選手)に偶然聞いたのですが、HARTの試乗板の仕上がりは最悪だ・・・と。契約選手も、自らビベルを調整しないと乗れない仕上がりになっている、という話を聞きました。

確かエッジ角88~87度、ビベル角がほぼ0度だそうです。だから、メーカーから持ってきただけのGS板はゲレンデで履くには無理があるといってました。理由は、メーカーの方が競技出身でアイスバーンのように硬い斜面しか滑らないので、必ず競技バーンにあわせたチューンにして持ってくるらしいのです。

悪く言えば顧客無視の独りよがりな板作りをしている、という話を聞きました。だから購買意欲に結びつかないのだと。。。それを除けば良い板らしいです。



ま、参考までに。
 
 
 
なにぶんレジャースキーヤーなもので… (レポーターS)
2006-03-30 02:21:21
SALOMONのEquipe GCとか,他の板ではビベルをあと0.5度くらい取ると良いかな?というような感覚が分かりましたが,HARTの板の場合は,自分の技術ではエッジグリップさせて滑ることすら許してもらえず,ビベル云々に気づく以前の問題でした….

多分,雪がもう少し硬くないと板がきちんとグリップしないんだろうな,と思いました.

なんにしろ,すごい脚力とテクニックを持った人がアイスバーンを滑ってタイムを削り取るための板で,ゲレンデで履くのは間違っているに違いない,と個人的に結論づけて自分を納得させてしまいました.



もしかすると,ビベルを取ると少しは曲がりやすくなったのかもしれませんが,今の私には確認のすべがありません….テスターの技量不足で申し訳ないです…(泣).



しかし,ビベル0度の設定って,人間が滑れるセッティングではありませんね….

ちなみに,私は今履いている大回り用の2Vをビベル0.5度くらい,小回り用の3Vをビベル0.8度くらいに調整して滑ってます.

今シーズンの小回りの板をビベル0.8度に決定するまで,車山アイスバーンとの格闘におけるトライ&エラーがありましたが…このあたりも興味がある人がいればレポートします.



厳密には,アイスバーンや春スキーシーズンなど,雪質が変わるとまた微妙に調整したほうが良いんでしょうが,レジャースキーヤーはそこまでこだわらない,と.

せいぜい,アイスバーンのときはエッジ研磨の仕上げをアルカンサスストーンではなくダイヤファイルにして,エッジの食い付きを良くしようと試みるくらいです.

エッジ調整も奥が深い世界ですよね….
 
 
 
Unknown (のび太)
2006-03-30 12:25:51
結論はHARTのGS板の良さは試乗会では分からないってことですね。ただ、奥利根ではその先生(契約選手)が、試乗会の前にビベルを付けた状態で試乗会に出しますよ、と言ってましたので、評価のできる状態かもしれませんよ。デモ系の板は何気に良い噂を耳にしますのでレース系もちゃんとしていたらかなりポテンシャルの高い板かもしれません。



テスターの技量不足・・・↑のコメントを読んでSさんの技量を疑う人はいませんよ。相当なレベルの方と御見受けいたしました(拝)

ビベルを自ら調整して大・小用の板をお持ちなんて、、、レジャースキーをはるかに超えていますよ(曝)。

僕なんか「見た目重視」がモットーですから購入したままシーズン中ずぅっと同じ状態です。板の手入れなんてエッジのバリ取りとワックスくらいです。そう「カッチョ良ければ」それで良いんです。あとは楽しく滑れれば(笑)
 
 
 
Unknown (nobu)
2006-03-30 19:23:46
いやー、やっぱり試乗レポートは盛り上がりますね!

訪問者も倍増です。

noboさんの所からやってくる人が多いみたいですね。



>のび太さん

はじめまして!

今、のび太さんのブログも見てきました。

30前後でテクに向けて・・・って

僕もテク受けなきゃ~

S氏のおかげで情報だけは豊富なんですが、

ブログ管理人の僕自身は、結婚して以来あまり滑れてないです。

毎年テク受ける~って言っているだけで、

今年も結局受けれていません。

テク受験のレポート参考にさせてもらいます。



>S氏

いやー、このレポートでレジャースキーヤーって言い張るのはS氏本人くらいのもんです。

僕にはビベル角度0.5度と0.8度の違いはきっとわからないです。







 
 
 
私も形から… (レジャースキーヤーS)
2006-03-31 02:25:58
HARTのデモ用板は,履いてみようと思ったときに時間切れとなってしまい,履けませんでした….また機会があったらチャレンジしてみますね.



で,私はなぜエッジのビベル調整やら道具にこだわるのかというと,基本的に道楽者なので,「少しでも道具に頼ろう」「道具に何とかしてもらおう」という意思の表れです(笑).道具で上手くなった気になれたり,気持ちよくなれるならそれでOK.レジャースキーヤーですからっ!

のび太さんが見た目重視なら,私は「快楽追及派」とでも言いましょうか(^^.



多分,皆さんの想像ほど私はスキー上手くないですよ.

検定や大会に全く興味がなく,ただ楽しむだけのためにゲレンデを滑ってるレジャースキーヤーですから….



>nobu氏

ホントにきちんとエッジを立てた板で,固めのバーンを滑ればビベルの違いはすぐわかりますよ.

エッジが丸まってたら分かりにくいですが….

ところで,私の先週末のレポートは

明日アップされるのかな?
 
 
 
遅くなりました (nobu)
2006-03-31 13:02:16
遅くなりましたが、先週末レポートをUPしました!



皆さん、S氏のレベルをどのように想像しているんでしょうね~。

むしろ想像よりも巧かったりして。



 
 
 
盛り上がっちゃいましたね。 (のび太)
2006-03-31 22:19:07
いやぁ、HARTの試乗感想からエッジ角の話にココまで花が咲くとは・・・。



>nobuさん

はじめまして。ですね。挨拶が遅れました。すいません。もしかしてnobuさんも同年代ですか?僕も結婚してから行く回数は半分になりました。なんとか騙し騙し行っている感じですね。テク受験のレポート、かなり私的見解が強いのですが参考になれば嬉しいです。

エッジ角やビベル角の違いは硬い斜面、柔らかい斜面、それぞれでそれなりに結構わかるものですよ。簡単に言えばフレックスやトーションに関係なく「ズレる」のか「ズラせる」のか、ということに繋がってくるのではないでしょうか。イコール「扱いやすさ」や「気持ちよさ」に繋がってくると思います。

それほど身構えなくても既に体感していることもあるものです。例えば試乗した時に妙に引っかかる、とかそんな感じで。



Sさんのレベル、謎めいている?ところがいいですね。気になっちゃいます。



事後報告になりますがリンク貼らせていただきますね。nobuさん、Sさん共に熱いスキーヤーということでこれからチェックさせていただきます!
 
 
 
AMC900は良かったですか? (元シマウマ)
2006-04-01 09:47:06
相変わらずマニアックなレポートですね・・・

AMC900は、S氏が手こずっていた私のRX-10Sとスペック的に変わっていないように思っていましたが、相当いい印象だったようですね。

ビンディングで安定感が増したのか、板の性能が向上したのか、S氏の滑りの改造が進んだのか(笑)、どうなんでしょうね?

 
 
 
Unknown (nobu)
2006-04-01 22:32:16
>のび太さん

リンクありがとうございます。

Skierブログのリンクに掲載させて頂きますね。

僕自身あまりスキーに行けない状況が数年間続いていますが、気持ちはいつでもスキーヤーです。

年齢は、ちょっとだけ僕の方がおっさんだと思います。



>元シマウマさま

シマウマ先生のRX-10Sって僕も履かせてもらったやつですよね。確かに手強かったような・・・

 
 
 
八海山より帰宅 (S)
2006-04-03 01:30:38
八海山から帰ってきて,今スキー板のワクシングとエッジ手入れを終えたところです.

2日間,ずっとコブを滑り続けてたので疲れました….

また,レポート送ります.



で,AMC900ですが,履いた時の「張りの強さ」など,味付けの方向的にRx10Sと似た傾向はありますが,細かなところは全く違います.

Rx10sはウッドコア&サンドイッチっぽい,いかにも板を面で押さえていく感じのかっちりした硬さ(上手く伝えられない…)があり,比較的どっしりした感を与える板ですけど,AMC900は足につたわってくる感じはパリパリとした「ドライ」な感じで,板自体もサンドイッチよりキャップ構造っぽい,「トップからテールまで,角がしっかり効く」印象が残ってます.

コアはウッドではなくPUフォームか何かで,メタルでしっかり張りを出している感じです.

けど,GS系のメタルがしっかり入った「重い」板とは違って,かなりライトです….

かなりの好印象で,この日のNo.2でした.

Rx10sと去年のAMC900はちょっと手ごわいかな,という印象ですが(去年はAMC800のほうが好印象),今年のAMC900は去年とかなり違います.



>のび太さん

私は軟らかい雪だと,ビベルやエッジ角は良く分かりません(;_;

またいろいろレポートするので,今後ともよろしくです.
 
 
 
Unknown (nobu)
2006-04-04 18:42:39
お疲れ様です。



S氏から八海山レポートと、

試乗レポートの追加をもらいました。

順次UPしていきまーす。
 
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