
■宮沢賢治どうわえほん『ツエねずみ』
宮沢賢治/文 三木由記子/絵(講談社)
▼あらすじ
いたちさんから金平糖のありかを教えてもらったのに、蟻の兵隊にとられてしまって、
「僕のように弱い者をだますなんてひどい。まどうて(償って)ください。まどうてください。」というツエねずみ。
冬は寒いから羽毛のことを教えてくれた木の柱にも、数少ない友だちだった他の道具たちにも
そんな具合なので、だれも相手にしなくなってしまった。
ねずみの味方だったねずみ捕りにまで「(エサの)ハンペンが腐っていた。まどうてください!」といって怒らせ、
とうとう檻に捕まってしまい、下男に連れていかれてしまう。
人の親切心は感謝をもって受け取らないと、友だちも失うし、身の破滅にもなるという戒めの寓話なんだけど、
なんだか、ねずみさんまでが可哀相になってしまう結末
ちょっと横長な大型本いっぱいに描かれた動物や道具の表情がとても大きく豊かで、
余計に訴える力が強まって見える。
宮沢賢治/文 三木由記子/絵(講談社)
▼あらすじ
いたちさんから金平糖のありかを教えてもらったのに、蟻の兵隊にとられてしまって、
「僕のように弱い者をだますなんてひどい。まどうて(償って)ください。まどうてください。」というツエねずみ。
冬は寒いから羽毛のことを教えてくれた木の柱にも、数少ない友だちだった他の道具たちにも
そんな具合なので、だれも相手にしなくなってしまった。
ねずみの味方だったねずみ捕りにまで「(エサの)ハンペンが腐っていた。まどうてください!」といって怒らせ、
とうとう檻に捕まってしまい、下男に連れていかれてしまう。
人の親切心は感謝をもって受け取らないと、友だちも失うし、身の破滅にもなるという戒めの寓話なんだけど、
なんだか、ねずみさんまでが可哀相になってしまう結末

ちょっと横長な大型本いっぱいに描かれた動物や道具の表情がとても大きく豊かで、
余計に訴える力が強まって見える。











