メランコリア

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スペシャルドラマ版『ストロベリーナイト』

2013-01-28 12:31:31 | ドラマ
スペシャルドラマ版『ストロベリーナイト』(2010年11月13日)

連ドラのほうを数話先に見てしまい、大塚(桐谷健太)がなぜ殉職したのか分からず調べたら、こちらが先だと後から知った
玲子が黒スーツじゃないのが新鮮。冒頭は見合いの予定だったからだけど、
その後ずっと黒ずくめなのは、大塚への弔いなのかな?
今回、なぜか菊田は最初デスクワークを任されているが、今泉の戦略か?


▼あらすじ
監察医・國奥からのネタで新種のアメーバに感染して脳が溶けている遺体の話を聞いた姫川玲子
いつもスイーツや果物と交換条件なんだね
都内の公園にあるため池近くの植え込みで、ビニールシートに包まれた男性の他殺体が発見される。
鑑識課主任・小峰(田中要次)は毎回「吐くなよ」が口ぐせ。
日下は盲腸で入院中なため、姫川はガンテツ班との合同捜査となる。
ガンテツは、元公安のキャリアを使って他人の情報は無理やり奪い取っても、自分の情報は明かさないというやり方で、
姫川の過去のレイプ体験をほのめかし「素人にはムリだ」と言い放つ。
大塚は新人の北見と組む。北見は父親が第三方面本部長という完璧なキャリア組。
姫川は得意の勘と推理力を働かせて、なぜ腹部が切られた死体が人目のつく場所に置かれていたかの謎を解くが・・・


警官の捜査って単独行動禁止なのか? 基本、誰かとコンビを組んでやるんだね。1人じゃ危険だからかな?
それにしても、ガンテツが雑誌や電話帳を丸めはじめたらヤバイ・・・
でも、今回ばかりは彼も助けてくれ、姫川の「犯人と同じ心になれる」本能にも似た捜査法を評価する。
彼は汚い仕事は自分が全部やるって決心しているんじゃないかな?

今作では、玲子が警察官になった動機が語られる。
レイプ事件の捜査にあたった女性警官・佐田倫子が時間をかけて玲子の感情をもとに戻し、その後捜査中に殉職。
それを知って証言台に立つ決心をし、傍聴席にいた同僚らが全員敬礼をした姿を見て、自分も警官になろうと決めた。

人間ドラマ部分は興味深いんだけど、殺人や事件のシーンがあまりに残酷すぎて、見ていて精神的に耐えられないんだよね
これを劇場の大画面で観れるお客さんの神経はよっぽどだな/恐×5000
実際の殺人課の警察官だって、毎日死体を見ていたら心がおかしくならないだろうか?
単なる通り一遍な正義感だけじゃムリな気がする。


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