車イスのある風景 

左サイドバーから好きなカテゴリーを選んで見てください。
2006年8月開始 福祉=前橋市肢体不自由児者父母の会等

聞き取れない

2010-08-30 15:37:48 | 福祉

会の行事に出席する仲良し5人組の中に「筋ジス」の二人がいる。

A君は、何度か聞き直せば言ってる事は聞き取れるが、B君の場合はどうしても聞き取れない場合がある。

会長質問?と言って、話しかけられる。 行事の時なので、急がしぶりをして最後まで聞かない、理解しないままで話を終わりにしてしまう事がままある。

B君も不満でストレスがたまるだろうが、自分もジレンマでストレスがたまる。

判るまで何度も聞きなおすべきか?・・・・あまり聞きなおして理解できねば可愛そう?・・・・・5人組は(仲間どうし)ならB君の言ってる事が即、理解できてるらしい・・・・自分がまだB君とは仲間という関係になってないためでもある。

これからも、毎月の「すこやか訓練」や、9月~も「ふれあいスポーツ」「バーべキュー」「リンゴ狩り」とつづくのでB君との会話は・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あんなに一生懸命に話かけてくるのに中断できないなァ、

一生懸命聞き取らなければ!  聞こえるのだから。

1.聞こえないものは、蟻の足音?蜘蛛の糸を吐く音?

ちなみに、2.見えないものは、人の心と空気?

そして、3.食えないものは、人を無視した言葉

聞こえるのだから、最後まで聞くのが礼儀!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦記念日に

2010-08-15 17:23:51 | 小説

1Q84のbook3を読み終えた。

この2,3日の朝夕の刈払い作業の合間に。

相変わらずの文学的、小難しい言いまわしが多く、単純な俺としては、読みづらい小説だった。

1.現実離れしている内容だった・・・・逢ってもいない人の子供をなぜ?妊娠するのか・・・・青豆と天吾がなぜ?一緒になる運命なのか・・・・

2.こじつけだらけの物語だった・・・・不自然だらけの筋書きだ=文学作品だからと言ってしまえばそれまでだが・・・・二つの月が一つになって(1Q84年の世界が1984年の現実の世界に戻り)物語りは終了した。

読後にこれほど余韻のない、自分に向いてない小説は珍しかった。

終戦記念日に

気迫で引く引き金

一時退却した敵は、またもや8台の戦車と装甲車を連ねて小隊の正面から逆襲してきた。

車軸を流す豪雨のように、戦車砲弾、機関銃弾を浴びせてくる。

「撃てッ、最後まで撃てッ!」分隊を指揮しながら、自分も懸命に射撃していた伊地知上等兵が、突然、「しまった!」と叫んで倒れた。

左大腿部を敵弾が貫通したのだ。が、強気の上等兵は、部下が誰も気づかないうちにすぐ起き上がって、歯を食いしばりながら射撃を続けていた。

が、1分とたたない間に第2弾が左胸部を貫いた。思わず前のめりになって、がつと口から血を吐いた。その血が胸から腹へと伝わって、全身血だるまとなった。

だが、彼はそれでも屈せずに銃を握って応戦していた。戦友の一人が見かねて駆け寄ってきた。「伊地知上等兵、後退しろ!」肩を抱いて連れ戻そうとしたが、上等兵はその手を振り払って、「何ッ、俺はこれから戦闘するんだッ!」と、血みどろの手を引き金に当てて一発発射した。

その瞬間、憎むべき敵の第3弾は、照準のためにつぶっていた上等兵の左眼に発しと命中した。

「ざんねん!」さすがの鬼をもひしぐ気迫の上等兵も、ノモンハンの華と散ったのである。

この文はノモンハン美談録・・(昭和17年発行 定価拾円)・・にある480余話も収録されている中の1話です。

当時は戦争を美談としてしまっていた。このような本を配布して、戦意高揚して大戦に突入してしまった。

戦争は美談ではない!悲惨さを語るべきだ!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンダンテ

2010-08-06 20:14:37 | 映画

私が役員をしてるJAが主催した「アンダンテ~稲の旋律~」を観てきました。

「推薦:全中とJAグループ千葉の映画です」

映画も小説も小さな感動を与えてくれる!

何かを考えさせてくれる!

自分を成長させてくれる!

この映画もそんな良い映画でした。

過去に、戦場のピアニスト船の上のピアニストという映画を観ているが、これは稲田のピアニストとでも題を変更し、一般の映画館で多くの人に鑑賞してもらうべき作品だと思いました。・・・・・農業関係者だけではもったいない・・・・・

最後に歌われた、新妻聖子のアンダンテという歌は、心にしみる良い歌だった。

多くの人に聞いてもらいたい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする