洗剤類の失敗は、時に厄介なことになるケースもあります。教えて!gooには漂白剤に関するこんな相談が寄せられました。
「カーペットに点々と漂白剤をこぼしました」
質問者は、カーペットに漂白剤をこぼしてしまったようです。茶系のカーペットで、漂白剤をこぼした箇所が白く点々と目につくとのこと。色塗りでなんとかしたいと思っているそうですが、うまく色塗りでごまかすことはできるでしょうか?
■こぼした事実をリセット
この相談に対して、次のような回答が寄せられました。
「奥までしみ込んでないなら漂白部分をちょっと切るとかは?」(peetshopさん)
「いっそ、全部漂白してしまうか。漂白剤とその白点々を活用して絵を描くのが楽かと思います。絵を描くのが苦手なら、アーティストよろしく(周囲を覆って)漂白剤を飛び散らかせば現代アート風味になるかも」(#noname188683さん)
切ったり全て漂白してしまったりすることで、「漂白剤をこぼした」事実をもみ消してしまう方法です。
#noname188683さんのアイデアは、とても斬新ですが、デザイン力がないと、大変なことになってしまう可能性も無きにしも非ずでは…。
続いても、なかなか斬新なアイデアです。
■染めて直す
さらに、具体的な方法も挙げられていました。
「塗料ではなくて染料で近い色に染めて直す方法はあります。筆で色落ちした所を様子をみながらちょこちょことやります。でも多少の色彩感覚と器用さと手間が必要です。
乾くと色が相当変わるので何度もやる必要があるでしょう。もちろん混ぜたり重ねたりして色をうまく合わせるわけです。毛だったら大体の染料で染めることができます。
ポリエステルのカーペットでしたら難しいかもしれません(ポリエステル専用の染料でないと染まりません)。でも市販の漂白剤で脱色したのですから毛ですよね?
高温での染めが必要な染料の場合はスチームをかけると定着します。最後に水洗いしたりは当然しなくていいです」(Postizosさん)
筆で染める方法は手間がかかりそうですが、何度か繰り返して色を調整することで、仕上がりはきれいになるようです。ただ、Postizosさんも言っている通り、色彩感覚も必要とのことなので、色彩感覚に自信があるなら、試してみてもよいかもしれません。自分の色彩感覚や器用さと相談してから実行しましょう!
1000本 ノッカーズ(1000 knockers) →記事一覧