大滝詠一さんの訃報に驚いた。
つい2・3日前に、会社から帰宅する電車の中で「さらばシベリア鉄道」が頭に浮かんで口ずさんだ・・・。
週末にギターでも「カナリア諸島にて」などと一緒に弾いてもみた・・・
さらばシベリア鉄道・・・
最後の転調が1度上だと思い込んでいて、こんなの弾けないとずっと思っていたが、2度上がほんとうで、なるほどこれなら弾けると30年越しに思ったところだった。
虫の知らせというのはよく言ったもので、今朝はすこぶる夢見が悪かったのだが、遠い近いを抜きにして、馴染みだった方が亡くなる際というのはえてしてこんなものだ。
太田裕美さんの「恋のハーフムーン」は、所謂歌謡曲と呼ばれる時代の音楽の中にあって、もっとも私のこころを「キュン」とさせる観点に置いて完成度の高いものだった。
歌手のコケティッシュな声もさることながら、編曲の妙によるところ大で、大滝さんというより、多羅尾伴内の仕事がより印象に残っている一例である。
平穏無事に過ごすことができ言うことのないゆく年ではあるが、身内にも不幸があり、あまり個人的には良い年だったと言えなかったと思う。
大滝さんの音楽に思いを馳せながらゆく年を見送り、新年は心機一転、よい年にしたいと願わずにはおられない。
心からご冥福をお祈りしたい。
つい2・3日前に、会社から帰宅する電車の中で「さらばシベリア鉄道」が頭に浮かんで口ずさんだ・・・。
週末にギターでも「カナリア諸島にて」などと一緒に弾いてもみた・・・
さらばシベリア鉄道・・・
最後の転調が1度上だと思い込んでいて、こんなの弾けないとずっと思っていたが、2度上がほんとうで、なるほどこれなら弾けると30年越しに思ったところだった。
虫の知らせというのはよく言ったもので、今朝はすこぶる夢見が悪かったのだが、遠い近いを抜きにして、馴染みだった方が亡くなる際というのはえてしてこんなものだ。
太田裕美さんの「恋のハーフムーン」は、所謂歌謡曲と呼ばれる時代の音楽の中にあって、もっとも私のこころを「キュン」とさせる観点に置いて完成度の高いものだった。
歌手のコケティッシュな声もさることながら、編曲の妙によるところ大で、大滝さんというより、多羅尾伴内の仕事がより印象に残っている一例である。
平穏無事に過ごすことができ言うことのないゆく年ではあるが、身内にも不幸があり、あまり個人的には良い年だったと言えなかったと思う。
大滝さんの音楽に思いを馳せながらゆく年を見送り、新年は心機一転、よい年にしたいと願わずにはおられない。
心からご冥福をお祈りしたい。