『よう、翁さん、買い出しかね。鉄道も道路も帰省の混雑が始まったようだが、浮き世離れをしているわしらには、他人事だ、ファハハハ。・・・・ある週刊誌を床屋で読んでいたら、脳を衰えさせないのは、寝る前に日記をつけることだそうで、翁さんは自分史的なブログを、毎日欠かさずに夕食の支度をしながら書き込んで、そのための人とのコミュニケーションがは自律神経のバランスが整えるとか』
『やあやあ、いよいよ大晦だよ、茂さん。生そばの粉をありがとうございました、良い香りがするわ、ハハハハ。あれなら手打ちにして水蕎麦で食べられるよ、３１日が楽しみだ。あちこち片づけて綺麗になったね、正月飾りは３０日に？、勘さんから注連縄が届いたので、俺は昨日飾ったよ。・・・・脳の活性化？、まあブログを書くのに記憶や思考を働かせるので、呆け防止には、ギャハハハ』
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『そば粉は群馬の友人に探して貰い、昨日行ってから挽きぐるみに、品種は信濃１号だって言ってたわ、ハハハハ。蕎麦の汁は俺も鰹節程度で淡口の薄味、そしてお椀で食べる。東京の名店の濃口のたれは蕎麦の味を消すわ。・・・・翁さんは好奇心や異性に対する感情のときめきも失わないようだから、脳年齢は５０歳ではないかね、ギャハハハ。俺もちょっくら買い物にでかけるかな』
『最近、若年認知症が社会問題化をしてきているようだな、スマホや家電の影響らしいが、ハハハハ。スマホは小中高校生に老眼が、高齢者までがスマホで情緒不安定になり、手元にスマホが無いと直ぐにいらつくそうで。家電は食器洗い器やロボット掃除機などで、体の敏感な部分を使わなくなったからなど、言うなれば心身共に退化をしている。何ともおかしな世の中に、ガハハではないだろうな』
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あとがき＝＝社会の進展で人間が退化をしていく、おかしな現象の１０年後がどうなるかだな、ガハハハ＝＝放念の翁
冬は、新聞紙を細かく契り水で絞り、畳に巻いて、ほうきで掃いた。
要は冬戸を開けられないので、ほこりが立たないようにと、
昔の人の知恵でしたが、私は現在でも、
掃く・拭くを同時におこなっています。
現在は電気製品、逆らいたいこともあります。
私は最初に何もつけずに、二度目は塩で、
三度目に半分出汁につけて・・・
その後、薬味を入れて・・・戴きます。
蕎麦は色んな食べ方が～ガハハ
大阪はうどん文化ですが、甲乙つけがたい・・・
どっちも横綱級で～おいしいですわ～
いいな～自前の蕎麦なんて・・・贅沢の極みだわ！
いよいよ年末になりました。
外回りは竹箒で、家の中ははたきで叩き、座敷箒で
掃き出さないと掃除をした気にならない、そんな頑固
者の爺婆がまだまだいます。
そして、奥方様は今日はお節料理を手作りで夜遅く
まで頑張ります。
今年はそのお裾分けを頂戴します。
お蕎麦の食べ方をご存じですね。
蕎麦は米を食べられなかった貧農の人の主食だった
ようです。
今でも薪で茹で、沢水に晒して水蕎麦を出す店もあ
ります。わさびを落として食べる贅沢です。
明日は手打ち蕎麦をご先祖にご馳走して今年一年
の加護に感謝をして、新年を迎えます。