特定非営利活動法人 エコ.エコ

特定非営利活動法人 エコ.エコの催しを紹介します。

2014年8月24日 ナイトウォーク観察会

2014-08-25 07:54:24 | 観察会
■日時2014年8月24日 18時30分~20時10分
■天気 曇り一時雨
■場所 見沼自然公園
夜になると、昼間観られない生きものに出会えます。出発前にクイズ3問で、ナイトウォークの準備をしました。「虫は赤い色が見える」手が上がった人が多かったのですが、答えは虫には赤い色は見えません。ということで懐中電灯に赤いセロファンをつけました。これで虫はビックリしないことでしょう。セミの鳴き声が聞こえていたのでもうひとつクイズ「セミの目は2つある」手がたくさん上がりましたが、答えは5つです。複眼が2コ、単眼が3コの合計5コです。「セミはお腹で鳴いていますが、コオロギもお腹で鳴く」コオロギはお腹では鳴かないと小さい参加者が教えてくれました。拍手♫

しかけておいたトラップにはオオヒラタシデムシやゴミムシがはいっていました。この虫たちのお陰で、森はキレイになるのです。夜に咲くカラスウリの白い花、セミの羽化、ウシガエルなど次々と現れてくれました。カマキリの夜の特別の顔をカメラに納めた参加者もいて、あらたなカマキリファンが増える予感です。人間は80パーセントを視覚で感じていることが多いので、一番暗いところで、全員で懐中電灯を消してみました。「コオロギの声が大きく聞こえる」という感想も聞こえました。参加者が生きものを発見くれたお陰で企画に近い生きものに会うことが出来ました。最後にコウモリも姿を現してくれました。
参加者の感想
★ナイトウォークずっと楽しみにしてきました。セミの羽化。本の中でしか見たことがなかったので感動しました。私はやっぱり虫が好きみたいです。子供たちもずっと歩いてがんばりました。高橋
★エコ.エコにくるたびむしが すきになる かづほ
★たのしかったです ありがとう。 りりお
★からすうり 夜だけ見れる 白い花 いずみ
★子と虫の 楽しき声の ナイトウォーク 京子
★どうしても みつけたかった コクワガタ なつめ
★夜のぼうけん ワクワクドキドキ 童心にもどる せいこ


2014年8月3日コウモリ観察会 

2014-08-04 08:01:30 | 観察会
■日時2014年8月3日 18時20分~8時10分
■天気 晴れ
■場所 見沼自然公園
■案内 大沢夕志・啓子さん
ほ乳類で唯一飛べる生きものコウモリの観察会を行いました。夕闇の空には、ツバメやトンボが飛び交っていましたが、7時を過ぎた頃からコウモリも姿を見せてくれました。見沼では、アブラコウモリが多く観察できるとのことです。コウモリは自分の体重の半分の量の食べ物を食べるとの話に参加者はビックリ♫参加者からもたくさんの質問が出て、有意義な観察会でした。セミの羽化も観察できました。
参加者の感想
★コウモリに「アブラコウモリ」と言うコウモリがいるなんて分かんなかったので、おしえてもらってよかったです。本でいろんなコウモリをべんきょうしたけど、白いコウモリがいたことは、わからなかったので、いいべんきょうになったし、たのしく学べたし、自由けんきゅうにつかえるのでよかったです。
★コウモリの食べ物が虫や木の実だと初めてしりました。夜の森の観察はとても楽しかった。隆太
★コウモリの種類は全世界で1300もある事にビックリしました。しかし、日本には35種類しか生息しておらず、そのうち2種類はすでにぜつめつしてしまっているので、日本にはあまりいないのだと思いました。もう一つしょうげきてきだったのが、自分の体重の二分の一もの昆虫を食べていると言うこと。それにこんちゅうは500匹程度も食べているので、すごいなあと思いました。  小6 北澤
★そんなにみえなかったけどびっくりしました。 なかじまあやと
★コウモリが 夜空を飛んだ すばやいな 鈴木
★こうもりを みぢかにかんじ こんどみよう ふじのかずほ
★夕暮れに ツバメとコウモリ 虫のディナー カタオカ(母)
★コウモリの 言葉を機械で 翻訳する夕べ カタオカ(母)