
百科事典として224年の歴史を持つブリタニカ・エンサイクロペディア(Britannica Encyclopedia)が2010年版を最後にペーパー・エディションとしての発行を中止すると発表。ニューヨークタイムズが伝えた。http://tinyurl.com/6r96pbu最近では電子版を使うことが多かったが、内容の大きな項目などをスクロールせずにいっきに読めるため、必要に応じて図書館に足を運んでいた。時代の趨勢とはいえ、図書館に入ってすぐにずしりと構えていたリファレンスが一つまた一つと消えていくのをみるのは寂しいものだ。音楽がレコードという媒体で売られていた時代には、ジャケ買いと呼ばれる文化があり、ツェッペリンやピンク・フロイドのアートワークで知られたヒプノシスのような芸術集団がいた。画像はピンク・フロイドの"A Momentary Lapse of Reason"、タイトルが、ジャケ買いした自分に対する皮肉のように聞こえておもしろかった。30インチのレコードが収まるジャケットがiPodに表示されるアイコンに取って代わられたように、装丁文化も衰退していくだろう。そうなるとリファレンスの重厚な装丁がその風格に一役買っていた図書館の趣もこれから変わっていくに違いない。
デスクトップ用の大きなスクリーンならともかく、iPadやKindleの小さなディスプレー上で、指先を使ってスクロールしながらこれから読むことになると思うと何とも心許ないと思うのは僕だけだろうか。
コメント (0) |
トラックバック (0) |
サンフランシスコにあるグライド・メモリアル・チャーチ(Glide Memorial Church)はカウンター・カルチャーの担い手ともなったアメリカでもっともリベラルな教会だ。ここでは人種や国は関係なく、宗教の違いさえも超えて、ゲイ、レズビアン、ホームレス、あらゆる人々が同等に受け入れられる、多様性こそをもっとも尊ぶ場所だ。ここでは毎週日曜日に"Sunday Celebration"と呼ばれるゴスペルを発展させた集会が行われ、壇上にはコーラス隊に加えてギター、キーボード、ベース、ドラム、トランペットなどの演奏者が多様性を、生きていることを賛美する演奏が繰り広げられる。この集会は、この教会のセシル・ウィリアムス(Cecil Williams)牧師とその妻で詩人の日系アメリカ人、ジャニス・ミリキタニ(Janice Mirikitani)が1969年に始め、今まで続いている。
← プラトン、『ゴルキアス』
← Menlo Aark駅の前で夜に行われるストリートチャーチの模様。










