素振りブログ。

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とっても美味しいんだからああああああ

2017年08月04日 00時25分15秒 | 日記
ワロてもうたわ。

いやま、同じ状況になったら私も言いそうだけど。
だからこそ笑えるというか。

ヤンジャン新連載「ダイナー」の話。

主人公の女、殺されそうになって、助かるために「料理できるから殺さないで」

追い込まれたら助かるために平常の人間に「なんじゃそりゃ」と笑われるようなことを言ってしまう。
溺れる者は藁をも掴む。リアルだと思いますよ。

でも、だからこそ笑える。
笑ったらアカンのかもしれませんが。

原作の「平山夢明」先生。

この人、「怖い人」「超・怖い話」など、リアル系、オカルト系を問わない味わい深い怪談話の本出してる人だったんで、チェックしたんですが。
期待を裏切らないデキでした。

ヤーさんが抱え込んでいる頭のイカれた殺人鬼、イイ感じでしたよ。
人身売買の実情の話も面白かったし。
そうだよな。性的に弄んだり、召使いとしてこき使うだけが奴隷の使い方じゃないよな。
無意味に嬲り殺しにしたり、何かの素材に使われるということだってありえるよな。
こういうぶっ飛んだ発想が面白いのよ。

で。

ギリギリのところで命を救われた主人公が売られた先「殺し屋専門の定食屋」
客全部人殺しで、些細なことで殺される可能性がある危険な職場。

客の危険性も注目ですが、食材はどういうものが使われるのやら。

人肉が出るんじゃないのかね、なんて。
妙な期待をしている自分が居ます。
ちゃんと調理したやつね。ただ焼いたり、煮たりしただけじゃなく。人肉の臭みを消すための工夫を凝らした感じで。

無理かな~?
(無理だろ。さすがに)


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