北海道5区補選、京都3区補選の結果について。- 2016.04.25
首相、無党派層つかめず危機感 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
>「(旧民主党時代も含め)民進党と共産党がこんなにずぶずぶの関係となった選挙は初めてだ。民進党はどうかしている」
安倍首相は選挙中、こうあきれてもいた。今回、与党はその破れかぶれにも見える「民共合作」戦術を打ち破ったにもかかわらず、夏の参院選に向けて不安材料が浮上したのだ。
それは、共同通信の出口調査によると、支持政党を持たない無党派層の実に73%が自民、公明両党が推した和田義明氏ではなく、野党候補である無所属の池田真紀氏に投票したことだ。
「どうしてこんなことになってしまったのか」
政府高官はこう感想を述べ、衝撃を隠さない。安倍政権の熊本地震対応が国民の多くの支持を受けている中で、無党派票が逃げていったのは、失言や醜聞をはじめとする自民党内の「ゆるみ」が影響しているとみられる
>無党派層の実に73%が自民、公明両党が推した和田義明氏ではなく、野党候補である無所属の池田真紀氏に投票した
北海道5区補選の結果は残念でしたが、無党派層の73%がイケマキに投票したのはとても良い結果だったといえますね。
これも「野党共闘」功を奏した形になったといってもいいでしょう。
野党共闘路線をもっと進めていけば、無党派層が野党候補に票を入れてくれる・・・という事になるのでは。
無党派層は自民支持ではないという事も明らかになったと言えますね。
安倍自民も勝つには勝ったものの、これでは複雑でしょうね。
7月の参院選でも無党派層が野党へ流れるかもしれない。
今回の「野党の負け」が、さらに無党派層の流れを加速させるかもしれません。
■無党派層は今回の結果をどう見るか?
北海道5区補選で、無党派層の73%がイケマキに投票。という事は、今回の野党負けの結果を無党派層は「面白くない」と見ている可能性が高い。その影響が参院選にも出る可能性も十分にあるという事だ。
■無党派層に「共産アレルギー」はない。
北海道5区補選で無党派層の73%がイケマキに投票。その事実を見ても、無党派層に「共産アレルギー」なんてものはない。与党側(?)も共産攻撃から、最後はイケマキ攻撃に戦術を変化させた。民進は「一本化」でなく「野党共闘」という言葉を使て共闘路線をアピールしたほうが良い結果が出せる。
(twicas)【野党共闘】北海道5区補選の結果とか。- 2016.04.25
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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2016年4月25日(月)