Motoharu Radio Show #127

2012年10月03日 | Motoharu Radio Show

2012/10/02 OnAir - 1st. Week - カントリーロック特集
Drive-By Truckers:Santa Fe
Wilco:Forget the Flowers
Ryan Adams & The Cardinals:Blossom
Dave Matthews Band:Broken Things
Dave Matthews Band:Mercy
Buffalo Springfield:Pay the Price
Bob Dylan:You Ain't Goin' Nowhere
The Byrds:One Hundred Years from Now
The Flying Burrito Brothers:Lazy Days
Crosby, Stills, Nash & Young:Teach Your Children
Stephen Stills & Neil Young:Long May You Run
佐野元春 and The Hobo King Band:誰も気にしちゃいない
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■内容の一部を抜粋
・カントリーロック特集
番組後半はカントリーロック特集。

・Santa Fe
ドライヴ・バイ・タッカーズはニール・ヤングと共演してグラミー賞にノミネートされた。

・Forget the Flowers
・Blossom

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月10月の「3PICKS!」はデイブ・マシューズ・バンド『Away From The World』、エイミー・マン『Charmer』、そしてドナルド・フェイゲン『Sunken Condos』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はデイブ・マシューズ・バンド『Away From The World』。

・デイブ・マシューズ・バンド
ソングライター、デイブ・マシューズを中心にした7人編成のバンド。バンドの結成は1991年。デイブ・マシューズ・バンドの素晴らしいところはバンドの演奏力、そしてデイブ・マシューズの歌に尽きる。バンドの編成はドラム、ベース、ギターに加えてヴァイオリンとサキソフォンを加えた7人編成。かなり音楽的なアンサンブルを組んでいる。演奏も結構縦横無尽でジャズ、ファンク、ブルース、フォークなどとても自由な表現をしているところが素晴らしい。米国ではジャム・バンドというジャンルがある。演奏を重視したバンドのこと。デイブ・マシューズ・バンドもジャム・バンドのひとつといっていい。デイブ・マシューズ・バンドのリスナーというと年齢も性別も様々だが純粋に音楽を楽しむファンが主流。ライヴで叩き上げてきたバンド、現在米国で最大規模の観客動員を誇るバンドになっている。そのデイブ・マシューズ・バンドの新しいレコードが出た。タイトルは『Away From The World』。プロデュースはベテランのスティーヴ・リリー・ホワイト。アルバム・リリース後、全米でチャート1位になっている。これで5作連続チャート1位ということで彼らの人気がわかる。実は4年前、バンドの仲間を一人亡くしている。現在は新しいメンバーを加えて再出発しているデイブ・マシューズ・バンド。新しいアルバム『Away From The World』から「Broken Things」と「Mercy」の2曲。

・Pay the Price

佐野元春 : Motoharu Radio Show、番組後半は僕の好きなカントリー・ロックのレコードを集めてみます。よくカントリー・ロックというと'70年代、バーズ、グラム・パースンズ、その辺りをキーワードにして語られることが多いです。しかし、カントリー・ロックというジャンルがポピュラーになる以前、このバンドがいました。バッファロー・スプリングフィールド。ニール・ヤング、スティーヴン・スティルス、リッチー・フューレーという後の伝説となるミュージシャンたちが集まっていたバンドです。1966年のレコード、曲は「Pay the Price」。

・トゥイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるトゥイッターという仕組みを採用しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。番組からトゥイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「エコチャンネル」。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/

今週はNPO法人「信州フォレストワーク」。活動をはじめて15年目となる森林ボランティア団体。森を作り森に学び森で楽しむを合言葉に長野県の小川村を拠点に活動している。

・You Ain't Goin' Nowhere
ボブ・ディランとザ・バンドのレコード。
10月9日放送でゲストに迎えた萩原健太さんによると、この夜かけたヴァージョンはディランとハッピー・トラウムが1971年に再録音したヴァージョンなんだそうだ。

佐野元春 : Motoharu Radio Show、今夜はカントリー・ロックのレコードを集めてます。僕が十代の時、このカントリー・ロックを聴いて、なんて古臭い音楽なんだろうと思いました。その頃流行っていたのはサイケデリックなロックやプログレッシブな音楽。どう聴いても米国の保守的な音楽としか聴こえない、このカントリー・ロックと言われる音楽、あまり好きになれませんでした。しかしそんな印象を変えたのがこのバンドです。ザ・バーズ。バーズは初期の頃、よくボブ・ディランの曲をカヴァーしていました。知的なリリック、そして12弦のエレクトリック・ギターを使ったちょっと風変わりなバンド・サウンド。バーズはそれまでアコースティックな楽器で演奏していたカントリー・ロックをエレクトリックに変えて新しい音楽を作りました。そしてそのバーズに途中から加わったミュージシャンがグラム・パースンズです。このグラム・パースンズこそがカントリー・ロックというジャンルを完成へと導いたアーティストだと言われています。そのグラム・パースンズが参加したバーズのアルバム『Sweetheart Of The Rodeo』(ロデオの恋人)。バーズの歴史においてもカントリー・ロックの歴史においてもターニング・ポイントとなった重要なアルバムです。グラム・パースンズはその後、バーズのクリス・ヒルマンと一緒にフライング・ブリトー・ブラザーズというバンドを結成します。ローリング・ストーンズをはじめ多くのバンドがこのフライング・ブリトー・ブラザーズのカントリー・ロック・サウンドに影響されました。カントリー・ロックの分野で大きな功績を残したミュージシャン、グラム・パースンズ。悲しいことに26歳のとき事故でなくなっています。

・One Hundred Years from Now
・Lazy Days

・フィードバック
「Motoharu Radio Show。番組ではみなさんからの楽しいフィードバックを待ってます。番組専用のウェブサイトを用意しているので、是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのコメントを送ってください。みなさんからの楽しいフィードバックを待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

佐野元春 : カントリー・ロックのサウンドで特徴的なのはペダル・スチールという楽器です。ギターの一種なんですけれども水平に置いて演奏する楽器です。とても甘い音色でよくカントリー・ミュージックで使われています。この楽器は使いこなすのが相当難しい楽器です。指、手のひら、足を使っての複雑な演奏のようです。僕が一緒にやってるホーボーキングバンドの佐橋佳幸くん。ギターのテクニックでは国内でも有数なギタリスト。彼が時々ペダル・スチールを弾いてますが、やっぱり一筋縄ではいかない楽器だといってました。海外ではバディ・エモンズ、ラスティーン・ヤングといったペダル・スチールの名手がいます。僕が初めてこのペダル・スチールの音を意識したのはクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングのレコードでした。曲は「Teach Your Children」という曲。とても効果的にこのペダル・スチールが使われていました。誰が弾いてるのかとクレジットを見てみると、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアの名前がありました。ジェリー・ガルシアといえばバンド、グレイトフル・デッドのフロントマン。素晴らしいギタリストですよね。'70年代ヒッピー・カルチャーの重要なアイコンでもありました。ジェリー・ガルシアのペダル・スチール。これはなんとも独特の魅力があって僕は好きです。ではそのジェリー・カルシアのペダル・スチールをフィーチャーしたレコード、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング、曲は「Teach Your Children」。そしてスティルス、ヤングふたりによるレコードでこれもまたカントリー・ロックの魅力溢れる曲「Long May You Run」。2曲続きます。

・Teach Your Children
・Long May You Run

佐野元春 : さて、カントリー・ロックの特集。僕は'90年代に仲間のホーボーキングバンドと一緒にウッドストックにレコーディングしに行きました。プロデュースはジョン・サイモン。僕のキャリアの中で最もカントリー・ロックに近づいたアルバム『The Barn』。ザ・バンドのガース・ハドソン、ラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャン。そうしたミュージシャンとセッションしていろいろな発見があったレコーディングでした。このアルバムから一曲。先程から話題に出てるペダル・スチール・ギターをフィーチャーしたレコードです。ミュージシャンはエリック・ワイズバーグ。これまで多くのカントリー・ロックのセッションに参加しています。僕とホーボーキングバンドのレコード、アルバム『The Barn』から曲は「誰も気にしちゃいない」。

・誰も気にしちゃいない

・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
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