Motoharu Radio Show #104

2012年02月15日 | Motoharu Radio Show

2012/02/14 OnAir - 2nd. Week - バレンタインズ・デイ 〜 心に響くラブソングス特集
01.Sam Cooke:Nothing Can Change This Love
02.The Beatles:And I Love Her
03.Leonard Cohen:Crazy to Love You
04.STING:Fields of Gold
05.佐野元春:情けない週末
06.Sade:Your Love Is King
07.Al Green:Let's Stay Together
08.Van Morrison:Have I Told You Lately That I Love You
09.Taylor Swift:Love Story
10.Jason Mraz:I'm Yours
11.Eric Clapton:Wonderful Tonight
12.Norah Jones:Come Away With Me
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■内容の一部を抜粋
・特集「心に響くラブソングス」
ヴァレンタインズ・デイにちなんで「心に響くラブソングス」の特集。
冬の寒い夜が続いてる。スロー・ソングスで心を温めてくださいと元春。

・Nothing Can Change This Love
・And I Love Her

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月2月の「3PICKS!」はポール・マッカートニー『Kisses On The Bottom』、レナード・コーエン『Old Ideas』、そしてボブ・ディランのカヴァー集『Chimes of Freedom: Songs of Bob Dylan』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はレナード・コーエン『Old Ideas』。

・レナード・コーエン
カナダ出身のソングライター。現在77歳、現役。この年齢でこのクリエイティヴィティは本当に素晴らしい。つい最近行われたワールド・ツアーでも世界各地とても盛況だった。レナード・コーエンはソングライターだけではなく、詩人として、また小説家として評価の高いアーティスト。レナード・コーエンが詩を書きだしたのは16歳のとき。大学を卒業して詩集を出版する。その後、ニューヨークに行ってコロンビア大学に入学。'50年代、コロンビア大学といえばビート・ジェネレーションと縁のある大学。おそらくレナード・コーエンもこのあたりの文学運動に影響を受けたものと思われる。そんな中、当時ボブ・ディランのマネージャーだったアルバート・グロスマンという人物に出会う。そのことがきっかけとなってレナード・コーエンは本格的にソングライターを目指す。おもしろいのはレナード・コーエンは日本の禅を学んでいて指導者としての資格を持っているということ。
「日本の禅の精神がソングライティングにどんな影響をあたえるのか、実際本人に訊いてみたい気がする」と元春。
レナード・コーエンの歌ということでいうと、魅力的なのは彼が書くリリックにある。どちらかというと暗い歌が多いので、自殺志望の鬱病シンガーと言われたこともあった。しかしレナード・コーエンの歌には本物の力があった。現在世界中の多くのファンが彼の音楽を聴いている。新しいアルバム『Old Ideas』のプロデュースは彼の息子であるパトリック・コーエンが担当している。このアルバム『Old Ideas』から「Crazy to Love You」。

ヴァレンタインズ・デイということで「愛」について語った言葉を集めた。古今東西「愛」について本当に様々な人がいろいろな発言をしている。特に作家から詩人、ソングライターといったアーティストは人が見えないものをかたちにするのが職業の人たちだから、「愛」はアーティストにとって語っても語っても語り足らない永遠のテーマとなっている。
作家の太宰治は「愛は最高の奉仕だ。微塵も自分の満足を思ってはいけない」と語っている。
同じようなことをロシアの作家トルストイが語ってる。「愛は惜しみなく与えるもの」と言ってる。
「愛というのは相手から奪うものではなく、限りなく与え続けるもの。僕もそう思います」と元春。
そうかと思うと作家の有島武郎は「愛の表現は惜しみなく与えるだろう。しかし愛の本体は惜しみなく奪うものだ」と言ってる。
逆のことを言ってるんたげれども、確かにそうかもしれない。じゃあ一体愛って何なんだよ? そんな疑問にフランスの作家ラ・ロシュフコーはこう答えている。
「真実の愛は幽霊のようなもの。誰もがそれについて話をするが、それを見たものはほとんどいない」

・Fields of Gold
・情けない週末

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「エコチャンネル」。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/

今週は「再生可能エネルギー推進協会」。これまで太陽光や風力といった自然エネルギーの重要性を訴えてきた。環境を守る豊かな社会を実現するため2006年から活動している。

・Your Love Is King

人は誰かのことを愛するとできるだけ長くその愛が続いたらいいな、そんなふうに思うもの。
愛を長続きさせるにはどうしたらいいのか?
イタリアの劇作家ディエゴ・ファブリは「愛とは相手に変わることを要求せず相手をありのままに受け入れることだ」と言ってる。
それはそうなんだけれど、かなり男性女性どちらかに試練が伴う場合がある。あまり無理すると愛が壊れてしまうこともある。
愛を長続きさせるにはどうしたらいいのか?
フランスの詩人ビクトル・ユーゴは「愛することはほとんど信じることである」と言ってる。
「そうですね。愛してるんだったら何でも信じ切って行け。相手の携帯電話を覗いたりするな。そういうことだと思います」と元春。
愛を長続きさせるにはどうしたらいいのか?
最後にイギリスの作家サマセット・モームの言葉。これは切ないけれども真実かもしれない。
「最も長く続く愛は報われぬ愛である」

・Let's Stay Together
・Have I Told You Lately That I Love You

人はよく恋愛の状態に入ると急に詩人になったり哲学者になったりしておもしろい。
ロマン主義最高の詩人バイロンの言葉は情熱的だ。
「君のために世界を失うことがあろうとも、世界のために君を失いたくはない」
作家の野上弥生子は「愛と憎しみは双子だ。愛すればこそ憎むし、憎むほどの愛があって初めて愛するのだ」と言ってる。
「そこにあるのは激しい感情。愛してる憎たらしいというのは紙一重。ちょっと間違うと大げんかになります。もうちょっと冷静になれないかと思います」と元春。
フランスの作家ポール・ヴァレリーはそんな男と女のドタバタ騒ぎに「恋愛とは二人で愚かになることだ」と言ってる。

・Love Story
・I'm Yours

元春が好きな愛の言葉。
フランスの作家サン・テグジュペリの言葉。「愛する? それはお互い見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」
「これいいですよね。正に人生のパートナーといった感じです」と元春。
大作家ゲーテは「人生でいちばん楽しい時間は誰にもわからない二人だけの言葉で誰もわからない二人だけの秘密をともに語り合ってるときである」と言ってる。
「いいですね、こういう関係。二人心からの仲良しといった感じです」と元春。
愛の言葉でいうとラブレター。
ラブレターについてフランスの作家アンドレ・プレボーは「ラブレター。青年は急いで読み、壮年はゆっくり読み、老人は読み返す」と言ってる。
「ラブレターどうなんでしょう? もし相手と別れたりしたとき、ラブレターを取っておくか、捨ててしまうか、みなさんはどうですか?」と元春。

・Wonderful Tonight

「僕もソングライティングをしていて愛というのは本当に永遠のテーマといっていいくらい深いものを感じてます。最後に僕が好きな作家の言葉があるので聞いてください。ヘルマン・ヘッセ。彼はこんなことを言ってます。愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ」

・Come Away With Me

・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
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