人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

スブド❽ー忘れ得ぬ人たちー

2017-04-23 17:20:44 | 秘教、その他団体
平成2年頃でしたか、スブドの全国大会の折、混乱に陥った会員を優しくなだめ、鎮めていた人が居ました。
何か癒しに満ちた波動が傍らに居た私にも伝わってきました。
この人からはある面で私も助けられたことがあります。別の全国大会の時、何人かの前で、彼がスブドのラティハンについて…
「ラティハンにはどちらが上とか下というものは無い、皆同じなのではないか」
「ラティハンは一人一人違うものだ、人と比べても意味はない」
と…ともすると全く正反対の意味とも取れるようなことを、二日にまたがって述べられたのです。スブドに疑念が生じて迷っていた時のことで、一瞬光が差し込んできたようにモヤモヤしたものが消えてしまったのです。(もっともそれは長続きしなかった訳ですが…)
上記の言葉はスブドに限らず、すべてのスピリチュアルな道に通底した指針となり得るものとして、ずっと私の記憶に留められています。
この人が日本におけるスブドの歴史と共に歩んできたと言っても過言ではない、Tさんです。
そして、ずっと後になって10年くらい前、Tさんの「魂の究極の旅」という著書を読む機会がありました。
それによると、氏はスブドと出会う以前に神秘体験に預かっていたというではありませんか!…これは初めて知ったと同時に、やはりそうであったか、とも感じました。というのも何となく以前から氏からはスブド、バパ・スブーにベッタリでない、ある香りを感じていたからです。
実際にこの書は、当然のことながら氏の人生の中心を占めるであろう、これらについて多く割かれてはいますが、それに捉われない、自由な感性というものも十分伝わってきます。
氏が”原体験”について述べているところで、古今東西の有名無名の体験者が違う言葉、表現で言い表すその内実は、あるいは同一のことを共有しているかもしれないことを示唆していることなど、とても共感出来ました。先の氏の言葉にもこの辺りの消息が伺えるでしょう。
そして同書で知ったことで、スブドに入った目的はその至福の時を取り戻そうとしたことだったこと…
霊的修練で起こり得る、いわゆる憑霊現象に対し、危惧を抱いたこと…実に他人ごととは思えません(笑)
Tさんとはそんなに深く交流を持ったことは無かったですが、それ次第によっては私とスブドとの関わりも違ったものになっていたかもしれません。

昭和61年秋名古屋方面でのこれまた全国大会が終わった後、私の友人だった大阪の会員Mさんのたっての希望でHさんという、名古屋方面の支部の人たちから聖者の如く慕われている人と会う機会が有りました。
とてもややこしいのですが、この人はスブドの組織からは離れている個人会員なのです。
そして特別なリ-ダーという存在は置かないはずのスブドにあって、その支部の人たちのその人への傾倒ぶりには尋常でないものがあり、違和感を覚えました。
この方の生業が歯科医だったこともあってか、H先生と呼び親しまれていました。
そのH先生には、事前にいくつか噂を耳にしていました。京都鞍馬に因縁を持つ神のお告げを受け、ラティハン中にその神託が発せられるとか…超能力的な方に傾いてしまったとか…
私にはしかし、その類の話は一切無かったという事もありますが、そういう奇をてらうような印象は全く感じませんでした。
むしろ「私はバパの信者じゃありません…ラティハンで私はより私らしくなるだけです…」と、至極もっともな事を述べられていたのです。
そして「ラティハンを規則正しくやっていれば、いいってもんじゃない、コンヴァージョン(主としてキリスト教で言われる聖霊による回心)という事が大事なことです!」
私はこの言葉を聞いただけで、身が震えて来そうになりました。私自身も普段からそう感じていたことをズバリと言い放たれたからです。
そこは先生の自宅の一室だったのですが、ずっといつものスブドの雰囲気とは違う、敬虔さに誘われるようなヴァイブレーションが感じられたのでした。
それにしても詳しい経緯は分からないけれど、どうしてこういう人がスブドの組織の外に置かれなければならないのか?
先生を取り巻く支部の人たちの尋常でない有り様ともども考えさせられる事でした。
たった一度の出会いでしたが、忘れられない想い出です。
先のTさんともども、その忘れられない印象と共にあるのは、ある種の精神的感応です。
私はここでスブドについてシンラツな事を好き勝手に書いてしまいましたが、個的な具体的な人格的な関わりには適応できないのは言うまでもありません。











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