人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

猫と童心

2017-05-05 13:18:10 | 詩的文章
僕の毎日の日課は猫動画を観る事…
だって、可愛いでしょ…可愛いものは可愛いいんだからしょうがない…
”いいトシしたオッサンが…”と人は言うかも知れない
こういう事は小学校高学年の頃から言われてきた
”アイツ、まだあんなものに夢中になってる…くだらねーの”と…
そして…
”何時までもそうしていてはいけません!…成長出来ませんよ”
という声に負けて、泣く泣く未練を残したまま手放してしまった…
と…思ったら…
マトモな大人になろうとして、置いてきたはずの、手放したはずのものが…
ここに在った…

中学の時だったか、ある夏の日
海水パンツを探していたら、母がタンスの引き出しからウンと古ーいのを引っ張り出してきた
”ここに在った”…って…
”ンなもの…着られるわけないよお、なんでサッサと捨てちゃわないの!”
と、僕はつれなく言い放ったのだった…
すると…
母はシクシク泣き始めた…
”お前はあんなに可愛かったのに…”
昔の僕のことをいつまでも忘れられない様子だった
そんな母のことを内心とても可愛く思っていた

愛着は捨てなければならないかも知れない
手を離さないと、得られないものもあるだろう…
でも、どうしたってそこに赴いてしまうものもある
捨てようとしても、どうしたって離れないものもある
癒し、平安…
誰にでも、いくつになっても息づいているもの
そこに自ずと向かわせられるものを、
一体どうしようというのか…
”本当は全部手放したい!
生まれ赤子のように何もかも開けっ放しでいたい…”
自分の中の童心にはウソをつけない…

僕はもう幼児のようにはなれない
余計な、狡猾な知恵を持ちすぎてしまった
その知恵も錆が回り始めた…
身も心もくたびれて行くばかり…これが自然のコトワリ
自然の…
”しなければならないもの”にゃ、もうくたびれた…
気ままな猫にはしたいようにさせよう
なるがままに…あるがままに…

可愛いいなあ…

















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